中央高速で延々と長野まで。
「ちょっとお腹がすいたな・・・・」 途中の駒ケ根SAでしばし休憩。
「信州名物 おやき をチョウダイ」
長野を過ぎて、信州中野から志賀高原を目指す。
渋温泉を横目に見ながら、どんどん上っていくのだが、麓は全く紅葉していない。
志賀高原は一番高いところは標高が約2000m。 善光寺平は標高300m程度だから、クネクネとした道を上って行くことになる。
「途中に池があって、紅葉が綺麗なのよ」 と妻殿。
「そんな池あったかな・・・・」
数回来た志賀高原、私は最近記憶力が衰えてきたのか、全然記憶にありません!
「このあたりかな・・・・」 道端にカメラを持った人が集まっている。
「そうそう、この池だわ」 さすがに現地へ来ると、私も記憶が戻ってくる。
池の名前? 記憶にありません・・・・。
道の周囲をよく見ると、少しは色づき始めているのですが。
「せっかく来たのだから、降りて歩いてみるか・・・」
どうも妻殿は、この池の紅葉が見たくて志賀高原の宿を取ったのかも。
よく見ると、小さな紅葉? は進んでいますね。
秋の陽に輝いている草や小枝がありました。
「この黄色い草も綺麗じゃん」
「紅葉が綺麗に見えるのは、結局光やで。 光が当たれば輝いて見えるんや」
色づいた草の中に、白く光る草。
二人とも紅葉を愛でるというより、カメラで写すほうに注意が向いてきたようで・・・。
「白樺の白い幹が綺麗だわ・・・」
最近の我が家の夫婦旅。 どうも写真を撮る旅になってきたようです。
「宿はどの辺?」
「多分、もう少し上のほうだと思うけど・・・」
プラプラとまた上って行きます。