紫陽花(アジサイ)は花の色が微妙に変化しますね。
 同じ株でも違う色だったり、年によって違う色の花が咲いたり・・・・。

 「これは面白いわね。同じ株で少しずつ花の色が変わって行く様が見えるわ」
 「紫陽花が途中で色が変わって行く標本みたいだ」
 
 ”ささゆりの里”という三河の山村で見つけた紫陽花。
 はじめは黄色っぽい白で、順次紫へ。
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 この花は紫になるのかピンクになるのかよく判らない? 多分紫でしょう。
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 以前に(多分一年前)このブログで書きましたように、色は金属イオンで左右される。
 これは花に限らず、顔料、染料も含めた、発色の基本的な性格ですね。

 「紫陽花は土の中の金属イオンで色が変わるのよ」と妻殿。
 我妻殿は教養人?それとも常識? やっぱり常識かな・・・・・。

 それなら、そのうちに大気汚染で空気中に特定の金属が多くなると、日本中の紫陽花の色は全て同じ色になるかも。
 まさかねー・・・。それこそ味ケシだね。
# by takeshi_kanazaw | 2009-06-10 11:24 | 花撮り等 | Comments(2)
 そろそろ梅雨入りらしいですね・・・・。

 先週はGMの話や天安門事件など、少し硬い話が続きました。
 今回は「ささゆりの里」の写真です。

 何々の里とか何々街道とネーミングをつけるのがはやっていますが、「ささゆりの里」は愛知県の三河地方で岐阜県に近い山里、豊田市松嶺町です。こんな場所は全く知りませんでした。 何時もの通り今回も我妻殿に連れられての道行です。

 「どうも西三河から美濃地方への街道ぞいの山村だね」
 岡崎へ流れる矢作川の上流の山間に、小さな部落が散在していますが、「ささゆりの里」もそんな小さな山村の一つですね。

 山裾に小さなお地蔵さん(チョット違うか?)がありました。日本の山村ですね・・・・。
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 山村というのは、家が密集する平地の農家と異なり、山の斜面にパラパラと家がありますが、この部落はそれぞれが結構花を植えています。この家は竹を植木鉢代わりにして、なかなかセンスがいいですね。
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 ささゆりとやらを見るには、山の中まで歩いて行かないといけません。
 「緑が綺麗だね・・・・」 初夏の日差しを受けて、草木が輝いてましたね。
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 さてさて、お目当ての「ささゆり」ですが・・・・・。
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 名前のとおり、まるで笹が生えているような場所に、ひっそりと咲いています。
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 葉っぱは確かに笹そっくりですね。花はゆりなのですが、光が当たると透けているように薄い花弁。少々可憐な感じの花ですね。
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 「ホントに花びらが透けて見えるな・・・・・」
 ささゆりは自然に群生しているらしく、山の斜面にぽつぽつと咲いています。

 「植物図鑑みたいだけど、ついつい拡大写真を撮ってしまうな・・・」
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 ささゆりはホントに笹の葉に隠れるように咲いています。
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 「この花も見頃はわずか1週間ぐらいだって」
 「それより今日は随分山道を歩いてるよ。息は切れるし、足は重いし・・・・」
 やっぱり”敬老手帳”が届く年齢なんでしょうね・・・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2009-06-09 22:06 | 花撮り等 | Comments(2)
 「あの天安門事件から20年が経ったのか・・・・」

 1989年6月4日未明、北京の天安門で民主化要求のデモ参加者へ、中国軍戦車による発砲事件がありましたね。その様子はテレビで紹介され、多くの死者が出ました。
 インターネットで拾った写真を紹介しますが、皆さんも記憶が戻るかも・・・。
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 この天安門事件については、中国政府は過去の出来事として”触れたくない、触れてほしくない”という態度ですが、20年目をむかえて香港などでは集会が行われたり、当時のトップで失脚した趙紫陽の回想録が出版されたりと対照的な状況が見られます。

 このブログ(2008年4月中国列車3千キロの旅3)で書きましたが、ちょうど事件の1か月前のザワザワしている時、1989年5月上旬に天安門の観光をしていました。

 「役人の汚職はどうにかならないかしら」
 「インフレで物価は上がるのに給料は上がらないし、生活に困ってるわ」
 巷の声はそんな雰囲気でした。

 事件の1か月前はすでに学生のデモが発生していましたが、学生の代表と政府の部長との会談がテレビで放映されたり、虐殺事件を予感させる雰囲気は全くありませんでしたね。
 「そうね、学生の言うことも判るわ。政府も学生の声に耳を傾けるでしょう・・・」
 庶民からはデモの学生へのエールも聞こえる状況でしたね。

 旅行から帰国した後も少し気になってはいたのですが、その後デモの規模は膨れ上がり、趙紫陽が直接学生を説得しようとしたが失敗。ついには軍隊の投入となりました。
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 「何でこうなるの!」
 日本のテレビを見ながら、考えさられましたね・・・・・・。

 「この天安門事件の根っこには”文化大革命の亡霊”があるんじゃないか・・・」

 実は1986年、事件の3年前にも、2ヶ月間中国の工場を見て歩いたことがあります。
 当時は開放政策で、計画経済から市場主義経済への大転換期。
 万元戸(1年間に1万元稼ぐ農家)や郷鎮企業(民間小企業)がもてはやされていましたね。

 しかし、しかし。多くの人は戸惑いの中にありました。
 ”調子に乗ると、またあの文化大革命みたいになるのが怖い!”
 
 政府の言うことを信じて活動した文化大革命。その悲惨な状況はあまり語りたがりません。
 言わない、言えない、言いたくない・・・。 それだけ凄いことだったらしい。
 10年の混乱の中、数千万人が死亡とも言われ、多くの人が被害者であり、加害者。

 あの天安門事件が起こったのは、文化大革命騒動が終焉してほぼ13年ぐらい経った時期。
 政府のトップも胡耀邦(1989年4月死亡)と趙紫陽という民主化に理解ある人達。

 天安門に多くの学生が押し寄せた時、民主化路線の人は対話による解決を目指したが、院政を敷いていた実質のトップの鄧小平はそうは思わなかったんでしょうね。

 ”絶対に再び文化大革命のような混乱は起こしてはならない!”
 デモ鎮圧を絶対優先して軍隊を動員したのは、どうも彼ではないかと・・・。

 鄧小平は文化大革命の被害者でもあり、”文化大革命の亡霊”を恐れたんでは・・・。
 混乱が長引くと、また10年の混乱した暗黒時代がくる。
 
 デモを鎮圧された人たちも、これ以上政府に立ち向かうと文化大革命当時のように危険だ。
 民衆も、”文化大革命の亡霊”を感じたのでは・・・・。

 国の政治と自分自身の生命の安全が直接関係している状況。多くの無秩序な混乱。
 中国の人たちは、我々には想像できない状況を経験してきた・・・・。

 中国政府は文化大革命について、天安門事件以上に触れたくない、触れてほしくないのでは。

 「10億人以上の国を治めるのは、大変なんだ・・・・・」
 天安門事件以後、人権問題を指摘したアメリカ大統領に鄧小平が呟いたとか。

 その後皆さんのご承知のように、鄧小平の南方講話が開始されて、中国は凄い経済発展の時代に突入していきました。今の学生は天安門事件、文化大革命をどう考えているのか・・・。

 私の見方は外国人の外から見た単純な見解でしょうね・・・・・。
 中国の人にとっては、天安門事件はもっと身近で、切実で、ある種危険な話題なのでしょう・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2009-06-05 12:59 | 時事放談 | Comments(2)
 「なんだいこの緑の手帳は?」

 先日市役所から我家に郵便物が・・・・
 「敬老手帳よ」 と妻殿。

 「なんで俺にそんなものが来るんだい?」
 「65歳になると、市役所から全員敬老手帳が来るのよ」

 確かに年齢は歳とともに増加し、一定の時期になればその年齢に到達しますが・・・・。
 「俺に敬老手帳はないだろう!。敬老とはなんだよ!」
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 「嫌なら使わなければいいじゃん。でも敬老パスで地下鉄がタダで乗れるわよ」
 「地下鉄がタダ! そりゃいいな。それなら話は別だな」

 でもねー・・・。私にまで敬老パスを出すこたーないよな~・・・・。名古屋市の財政もそんなに豊かじゃないだろうにねー。
 そう言いながら、やっぱり使わなきゃ損かなー、とばかり敬老パスをもらってきました。

 私は定年退職というものを経験していないので、この数年はなんかダラダラと過ごしてきました。
 しかし今回敬老手帳を配布されて、チョット気分が滅入ってきましたね。
 「お前は年寄りになったんだよ」と通告されたような気分。

 敬老手帳に前後していろんな通知が来ますね。
 65歳になったら、政府はドンドン機械的にアクションを取るみたいです。

 年金支給の変更、介護保険支払方法の変更・・・・・。少々ウンザリ。

 「そうだよな・・・。ちょっと風邪をひいても直りが遅いしな・・・・・・。歳かな・・・・・」
# by takeshi_kanazaw | 2009-06-04 11:09 | 時事放談 | Comments(0)
 「またミサイル発射?」 北朝鮮の行動に少々イライラがつのって来ましたね。
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 まったく素人の庶民的な感覚ですが、我々も少し冷静になって対応をしないと、厄介なことになる気配がしますね。

 北朝鮮の主張は単純化すると、「自衛のための軍備(ミサイル)も核の利用も、当然その国の持っている自衛の権利である」ということになります。

 一方、核拡散防止条約は、すでに核を持っている国は核の放棄を進めるので、新たに核を持たないようにしましょうという取り決めですが、核保有国は一向に削減しないし、インドやパキスタン、イラン、イスラエルは核拡散防止条約そのものに参加せずに、核を保有しているといわれています。

 こうした情勢下で、北朝鮮は自衛のための核開発を止めよというなら、北朝鮮への敵視政策を改め、核開発に見合うエネルギー支援を求めるという態度に出ているわけです。

 要するに、北朝鮮は第二次大戦後の国連の常任理事国の都合のよい体制保持の犠牲者であると思っているのかも知れません。 誇り高い朝鮮民族は自主独立を堅持するのだと・・・・。

 これに対抗する論理としては国連決議違反ですが、国連そのものが既存権利保持の仲良しクラブと位置づけていると、なんら効力を発揮しませんね。 アメリカは国連決議を担保に「テロとの戦い」として、アフガン、イラクを攻撃してますからね・・・・。たしかそうでしたね・・・・。

 しかし、庶民感覚としては、”北朝鮮は危険な国だ”とか”まだ全体主義に支配されてる異常な国だ”という気分があるし、”もしミサイルが飛んできたら”という危惧さえ抱いてしまいますね。

 過去の世界の歴史は論理的な行動で左右されるより、宗教や民族など”感情”に支配されています。単純に言えば、”気に食わない国だから、やっつけてしまえ!” ”ほっとくと攻めてくるぞ。やられ前にやってしまえ”ということになります。前アメリカ大統領のテロとの戦いはどうでしたでしょうか?

 現在経済封鎖を主とする制裁が取りざたされていますが、何か”軽くジャブ”を出しているような感じがします。北朝鮮の主張を真に受けると、本筋は一国が地上から消滅するかどうかの大事件になるのではないか、当然報復攻撃を覚悟して制裁行動をする覚悟がいるのではないか、という杞憂さえ抱きますが・・・。

 まったく杞憂なのか、素人の馬鹿な考えなのか・・・・。
 少々歳を取ってボケが進行しているのかも・・・・。

 しかし、どうも不安ですね・・・・。何かあると、我々はその時代の当事者になりますからね・・・。
 「うーん・・・。我々はどうすればいいんでしょうかねー・・・・・」
# by takeshi_kanazaw | 2009-06-03 13:53 | 時事放談 | Comments(0)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw