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 温かい日と寒い日が交互に来ますね。 そろそろ春まじかでしょうか。

 チョット画材屋さんへいく用事が出来て、名古屋の中心、栄にノコノコ。
 いい天気でした。 温かかったので付近の公園をプラプラと。

 公園の木々はまだ新緑には程遠いですが、何やら春のムード。
 春光の影   2.25_d0140806_9381967.jpg
 太陽の光が暖かそうで、なんとなく冬とは異なって、春らしいと思えたのですが。 木々の影まで、なんとなく春を感じてしまいました。

 公園には、さすがにまだ人は殆どいませんね。
 春光の影   2.25_d0140806_9434234.jpg
 もう少しすると、木々に新緑が出て、下の芝生も新芽が出てくるのでしょう。

 ところで、画用紙にもいろいろなタイプがあって、大きな画用紙は選ぶのが大変。描くのは別にタイプを選ばない(素人ですから)のですが、すでに持っている高価な(私にとって)顎とマッチするかどうかが問題。

 
 「次回はよく寸法を確認してから買わないといけないな・・・」
 反省しながら、地下鉄の駅へ。 ここでは地上からの光が面白い。
 春光の影   2.25_d0140806_9525168.jpg
 薄暗い地下鉄の駅に、地上からの光が射して、なんとなくホットしますね。 どうも歩いている人はみんな忙しく歩いて行ってしまいますが・・・。

 そろそろ春ですね・・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2015-02-25 09:57 | 街の表情 | Comments(2)
 福島の親戚から、野菜の届き物がありました。

 暮れには新米とお餅が届きましたが、季節ごとに何かと福島の自然の恵みが届けられ、我家の食卓は豊かになります。

 今回は季節の野菜とイチゴでした。
 福島の恵み届く   2.24_d0140806_11123131.jpg


 大きなイチゴ。今年の福島のイチゴは豊作だったそうです。
 福島の恵み届く   2.24_d0140806_1113213.jpg
 すぐに、このパックのイチゴを全部一度に食べてしまいました。 大きなイチゴなので、結構腹いっぱいになってしまいましたが、イチゴをこんなに食べられるのは凄く幸せ・・・。 だってイチゴは結構高いからね・・・。

 野菜の方は、大根、白菜、山芋、ジャガイモ、そして春らしく菜の花。
 福島の恵み届く   2.24_d0140806_11175733.jpg

 「山芋のトトロ飯が食いたくなったな・・・。 大根飯もいいな・・・。菜の花の菜飯もやってみたらどうだい」
 「うんうん、どうしようかな・・・」 妻殿はチョット思案顔。

 あの3.11の大災害からもうすぐ4年。
 親戚は三春町ですが、幸いにも家族は全員元気なようで、少しずつ元の生活に戻っているような感じです。 しかし、農産物の風評被害はどうなんでしょうか・・・。

 三春町では雪は平年並みらしく、春になると梅と桃と桜の三つが一度に咲く、三春の季節がやってくるでしょう。今年の滝桜はどうでしょうか・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2015-02-24 11:27 | Comments(6)
 三河の足助、せっかく山家の町へ来たので、イノシシ鍋を食べました。

 イノシシ鍋、別名牡丹鍋(ぼたん鍋)。
 足助の香嵐渓の裏側というか、隣の川筋に大きな料理屋があります。

 このお店ではイノシシの他、熊、シカなどの肉を出してくれます。
 「猪鍋を頼みます」
 猪鍋(ぼたん鍋)を食す   2.23_d0140806_95288.jpg
 川沿いの大きな座敷にゆっくり。もう昼の2時ごろで、お客はまばらでしたから、すぐに料理が出てきました。

 イノシシ鍋をなぜ牡丹鍋というのかよくわかりますね。 確かにイノシシの肉は牡丹の花のように見えますものね。
 猪鍋(ぼたん鍋)を食す   2.23_d0140806_983933.jpg


 このお店では味噌仕立てですね。すぐに食べないと肉が硬くなる。
 猪鍋(ぼたん鍋)を食す   2.23_d0140806_995564.jpg
 味は? いやいや美味かったですよ。イノシシの肉は程よい硬さで、みそ味との相性も良かった。

 料理の後、このお店のご主人が豆を挽いて、美味いコーヒーを入れてくれましたが、ご主人曰く 「イノシシの肉は基本的には筋肉質なんですよ。秋から冬にかけて脂肪が乗って美味くなるので、その時期に獲ったイノシシしか食べられませんよ」

 この牡丹鍋定食、3400円。
 貧乏な私とっては大奮発ですが、結構美味しかったですね。

 この店にもお雛様が一杯飾ってありました。
 猪鍋(ぼたん鍋)を食す   2.23_d0140806_9182935.jpg
 中馬の雛祭りの時期は、足助の町は何処に行ってもお雛様ですね・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2015-02-23 09:19 | Comments(4)
 三河の足助の町。 山が迫る川沿いの集落です。
 中馬街道ぷらり  2.22_d0140806_10401114.jpg
 大きな木は確か桜で、花が咲くと風情があります。

 この町の周囲は大きな田圃が広がっているわけでもなく、川沿いに民家が続き、古くからの街道の町という感じです。 この町には 足助城とか足助神社があって、昔は三河の要衝だったようです。この川の下流へ10キロぐらい行くと、徳川家発祥の地である 松平郷になります。

 町の中には古い民家が残っています。
 中馬街道ぷらり  2.22_d0140806_10481880.jpg
 足助の町の写真といえばこのアングルで撮ったものが多いですね。 左側は足助では珍しい由緒ある本屋さん。奥の土蔵は喫茶室になっていますが、タバコが吸えないので私は入りません。右側は醸造屋さんだと思いますが、今はどうなっているのか・・・。

 古い町並みを売り物にしている町は多いですが、意外と昔風に新しく作った家屋や施設が多いものです。 この足助の中馬街道は、単純に昔の建物をそのまま残している感じです。
 中馬街道ぷらり  2.22_d0140806_10543183.jpg
 実はこの建物は崩壊の危険があるので、中に入らないようにという張り紙が。

 こちらの蔵はまさに崩壊を待っているような感じですね。
 中馬街道ぷらり  2.22_d0140806_10562563.jpg


 街道に散在する残った建物は、大正から昭和初期の頃のものが多い。
 中馬街道ぷらり  2.22_d0140806_1057436.jpg
 この看板は何とも味がありますね。

 ある古いお茶屋さんのご主人(現在はサラリーマン)と立ち話をしたのですが、古くて大きな家を維持するのが大変なので、町に寄贈するつもりだとか。生家を寄贈してしまうなんて、凄いな~ と感心してしまいました。

 雛祭りの時期は古い街道も少しは華やぎます。
 中馬街道ぷらり  2.22_d0140806_1124112.jpg
 お菓子屋さんは、ご商売繁盛を目指して頑張っていますね。

 家の中にお雛様を飾るだけでなく、家の前ににはちょっとオシャレな飾り。
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 なかなかセンスのある飾りが多いですね。

 「美味そうやな・・・」
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 街道の彼方此方で食べ物も売っていました。ここでは素朴なアンが入った草餅が焼けています。

 「そういえば腹が減った。 せっかく足助に来たから、少し変わったものを食べていきたいな・・」 山鹿の里らしい イノシシ鍋 でも食べに行きたくなりました。
# by takeshi_kanazaw | 2015-02-22 11:15 | Comments(4)
 奥三河の足助には、面白い土雛とうか、泥人形のようなものが残っています。
 土雛(つちびな)   2.21_d0140806_1385897.jpg
 滑稽な恰好をして、なかなか味があります。

 こうした泥人形は、足助を流れる矢作川の下流、 瓦産地の碧南(へきなん)で、瓦焼き職人が仕事の合間に遊びで作ったのが始まりのようです。

 これは 三河万歳 の人形でしょうか。
 土雛(つちびな)   2.21_d0140806_13123713.jpg


 瓦の材料の土は陶磁器の土のように立派なものじゃないし、上に塗ってある色も膠と顔料を混ぜたもので、焼しめているわけでもない。素朴な人形で、時間が経過すると剥げてしまうらしい。 恐らく矢作川を登って来た船に、チョットしたお土産とかの感じで、この足助に持ってこられたかもしれません。

 土人形は時代の流れを感じさせる面白さがあります。
 土雛(つちびな)   2.21_d0140806_13173277.jpg
 忠臣蔵の人形、遊女らしい感じの人形などなど。

 これなどは乃木大将でしょうか。
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 色が剥げて殆ど何かよくわからない人形。
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 多分浄瑠璃の一場面かもしれませんね・・・。

 土雛は恐らく三河地方に沢山あるはずですが、足助の中馬のひなまつり 以外ではあまり見たことがないですね・・・。

 今回の雛祭りでよく飾られていた人形は下のようなもの。
 土雛(つちびな)   2.21_d0140806_13251528.jpg
 多分 福助さん でしょうか。 商家の縁起物としてポピュラーな福助さん。

 次回は古い家屋が残る足助の町の様子を載せます。






  
# by takeshi_kanazaw | 2015-02-21 13:28 | Comments(4)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw