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 どこかで見たような遺跡・・・・・。
 カンボジアのアンコールワットを連想させませんか?

 タイ東北地方の南側はカンボジアと国境を接しています。 ピマイはカンボジアのアンコールワット遺跡のあるシェムリアップから北へ約100キロと割合近いのです。

 「タイ族が中国・雲南地方から南下するまで、クメール族が栄えていたのね。このピマイの遺跡は、アンコールワットの出来る100年前頃に作られた遺跡なのよ。だからアンコールワットの原型みたいな物」
 何時も付き合っている旅行社の女史、なんといっても彼女は東南アジア美術史の研究者なのだ。

 その遺跡の像はこんな感じだった。

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 「うんうん、確かにこれはクメール人の作った遺跡だわ」 私は像の姿を見て女史の云うことに納得。
 この顔の表情は クメールの微笑 と呼ばれ、アンコールワットの像の特徴になっている。

 ピマイの遺跡群は今は一部が町のようになってしまって、アンコールワットのような風情はない。
 アンコールワットはジャングルの中に埋もれ、忘れられたようになっていたことが幸いしたとか。

 タイの東北部のカンボジア国境近くには、多くの遺跡が残っている。

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 バンコク辺りで見るお寺とは随分違い、恐らくクメール時代の遺跡と思われる物も多い。
 
 タイのバンコクは出来てまだ250年ぐらいの都市で、それ以前の都は北部のスコタイなど田舎にある。
 そんな遺跡の彼方此方に、クメールの影響を色濃く残している。

 タイ追憶、有名な観光地巡りより、田舎の遺跡めぐりの印象の方が強く残っています。

 (参考)
 ラオスの南部にある ワット・プー も、アンコールワットより前に作られたクメール遺跡です。興味のある方は、このブログの 「ラオスの旅」 で、ワット・プー のところをお読みください。


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by takeshi_kanazaw | 2018-11-30 08:02 | タイ追憶 | Comments(4)
 前回の記事で紹介した 蝋燭祭りのウボン より、少し西寄りに 「スリン」 というところがあります。
 タイ東北部の田舎町ですが、11月頃にタイで一番大きな「象祭り」が開催されます。
 記憶が不確かなのですが、何時も世話になっていたタイの旅行業者の女性社長のバスに乗って、旅仲間とエンコラと出掛けたと思います。列車じゃなくて、飛行機でもなくて・・・・。

 さて、スリンの象祭り。 タイ全国から集められた100匹以上の象が、一度で見られるのでなかなか壮観です。

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 タイと云えば象 と思いますが、現代ではタイの象は殆どが観光用で、昔の様に木材を運んだり、戦いに出動することはないですね。 いったいタイに象は何体いるのか・・・。 恐らく数千頭で、その大半が人工飼育らしいのですが・・・。 
 このスリンの象祭りでも、最初に小象を飼育している人の表彰式があるぐらいでしたから。

 この象祭り、メインイベントは昔の象を使った戦いのシーンの再現でした。

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 象がやってくれば、人間が向かって行ってもなかなか勝てないでしょうね。 象を沢山持っている国が戦いに勝つ というパターンだったのでしょう。 近代戦の戦車の数と似ているかも。

 「よく見てくださいよ。 象の弱点は足元なのよね、だから一頭の象に4人の兵隊がくっついて、それぞれが象の足を守っているのよ」 ガイドをしてくれた女史の説なんですが・・・・。 いやいや、象は戦闘の重要戦力ですから、彼女の云うように兵隊が象の足を守ったのかもしれませんね。

 お祭りには沢山の民族衣装を着た女性陣が現れたり、象が観客の近くまで来てサービスしてくれたり。

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 この象祭り、そもそもの発足は?  
 「ベトナム戦争当時には、タイは米軍のベトナム戦争の補給基地化していたから、沢山の米兵やその家族がタイの東北部に居たのね。 その米軍関係者を慰問する目的で、このスリンの象祭りが始まったの」 と同行のガイド女史がのたまった。
 「な~んだ、宗教行事でもなければ、歴史あるお祭りじゃないのか・・・・」

 この話はホントかしら?  インターネットで調べても、象祭りの発足の話は全然載っていない。
 まー、日本でも各地に戦後生まれの 時代祭 なるものが一杯ありますからね・・・・。

 それにしても暑かったですね・・・。 思い出すのはその暑さ!
 11月はタイでは一番涼しい頃なんですが、炎天下の スリンの象祭りは 暑かった・・・・。

 さて、全国から集められた象さん達。 祭りが終わると引き上げますが・・・。

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 この象さん達、この後はどうすると思いますか?
 なんと、待ち構えていたトラックの荷台に乗せられ、タイの各地へ帰るのです。

 冷静に考えれば、象さんがズーと歩いて帰ったら一ヵ月以上掛かる?
 当然と言えば当然ですが、なんとなく象の行進がタイ国土で見られる様をイメージしてしまって・・。

 スリンの象祭り。 現在ではなんと日本からのツアーもあるのだそうです・・・。


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by takeshi_kanazaw | 2018-11-29 08:00 | タイ追憶 | Comments(0)
 先日小原和紙でタイのお寺ワットアルーンの絵を描きましたが、なんとなくまたタイのことを想い出して・・・。
 最近タイ在住のブロともさんから、ロイクラトンという精霊流しに似た有名なタイのお祭りの記事が寄せられました。 また熱帯のタイ追憶の再開をする気分になってきました。 

 昔撮った写真を探しながら書いているのですが、下手な写真でも撮っておくとイイですね。
 一枚の写真から、ドンドンと記憶の糸が手繰れて・・・。 逆に撮った写真が見つからないことも。

 「年寄りは過去を想い、若者は未来を語る」  追憶記事を連載している私は、更に老化が進む?
 さて、今回のシリーズは、タイの東北地方を旅したお話をしてみます。

 最初は 「ウボンの蝋燭祭り」 のお話、まずは東北地方とウボンの位置を。

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 地図の黄色い部分は、タイの東北地方になります。〇印が ウボン(ウボンラチャータニ) □はバンコクです。
 この地域は高原地帯で雨も少なく、灌木が生える広い野原が広がっている感じです。

 私はバンコクでよく イーサン料理 を食べていましたが、このイーサンという言葉は、タイの東北地方をさすようで、とにかくタイで一番田舎っぽい地方のイメージがあります。

 全域がメコン川の水系になりますが、そもそもはラオス人の住む場所でした。 タイの勢力拡大とともに、タイの領土に編入されたのですが、今でも住民はラオ系の人が殆どです。 タイ人とラオス人はともに10世紀前後に中国・雲南から南下した民族で、言葉も近くて数字の詠み方は全く同じという、いわば兄弟種族みたいな感じです。

 東北地方の一番東のウボンラチャータニでは、雨季(6月~10月)に入ると 蝋燭祭り が行われます。

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 祭りの期間には、大きな蝋燭が赤々と掲げられます。 この祭りの起源は、雨季で仏教僧が寺院からの外出を禁止されるカオ・パンサー(入安居)の時期に、地元の郷土職人によって寺院に寄贈される蜜蝋の工芸品が元になっているそうです。

 「御坊様が出てくる虫を踏んじゃうとイケナイでしょう? だから蝋燭の灯りを奉納するんだって」
 「ふーん、御坊様は虫を踏み殺しちゃいけないほど気をつけるのか・・・」

 祭りの期間には、夜にも昼にも、蝋で作られた大きな人形みたいなものが街を引き回されます。

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 この大きな人形が、全て蜜蝋で作られているらしいのですが、なかなか信じがたい。
 気温はもう40度近いので、蝋の人形が溶けちゃうじゃないと心配? でもそうでもないようです。

 タイでの仕事仲間に、このウボンラチャータニ出身の男性がいました。 なかなか頭のいい人で、英語が上手いので、私の下手な英語でも何とか通じる。 私がこの蝋燭祭りに行ったと話すと。
 「昔と違って、今は女性が厚化粧をしてパレードするようになった。あんなのは本来の姿じゃないよ!」

 どの国も同じですかね、観光向けに派手になってしまうのでしょうかね。 そう言えば、当時のタクシン首相の夫人が、厚化粧をした女官のようなお供を伴って祭りのお立ち台に立ってました。
 「タクシンの嫁さん、まるで王族のような気分でいるのかな・・・。 なんだか変だな・・・」
 その後すぐにタクシン首相は失脚させられましたが・・・・。 変なことばかり覚えています・・・。

 このウボンはメコン川に接しています。メコンの中流ですが、川幅はそんなに広くない。

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 対岸はラオスですね・・・。 昔はこのメコンの川を挟んで、人の往来も多かったのではと思われます。ここでは、ラオス、カンボジアやベトナムの食べ物や風俗も混ざって、タイの中では一味違った雰囲気の地域でしたね。
 
 実は今年の2月に、ラオスを旅することになって、十数年後にメコン川の対岸に渡った?ことになったのですが、ラオス側から見る タイの東北部 はエラク開けた場所に見えて・・・。 バンコクから見ると凄く田舎っぽい場所でも、ラオスから見るとまた違うんですね・・・。 この感覚の差は面白かったですね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-11-28 08:07 | タイ追憶 | Comments(2)

 温かそうやな・・・・

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 なんだか最近急に寒くなって来た・・・・。

 我家の窓辺に陽光が差している。

 「あの金網の籠、温かそうやな・・・・」

 家の中、陽光が差している場所を探して温まろうか・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-11-27 08:33 | 我家探訪 | Comments(2)
 山を下りて、大妻籠までやってきました。

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 今回歩いた方向と逆に江戸の方面からくると、この大妻籠から木曽路の山越えが始まる感じです。
 妻籠宿から2キロ弱離れているのですが、間宿(あいだのじゅく)として此処に旅籠があったのでしょう。

 何時もは帰りのバスの時間が気になって、急ぎ足に通り過ぎてしまう大妻籠。
 山里の秋という感じで、長閑ですね・・・。

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 「今日は蕎麦でも食っていくか・・・・」  大妻籠の蕎麦屋さんへ。
 お客は・・・・。 誰もいない・・・・。 囲炉裏の傍にドッカリと座り込んで・・・。

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 トロロ芋付のざるそば、5分ぐらいで完食。 なかなか美味かったですね・・・・。
 蕎麦屋のオバサンと、店の前の椅子で日向ぼっこをしながら喋ってタバコをプカプカ。
 田舎では子供を上の学校に行かせるのが大変だったという、昭和時代の苦労話に花が咲く。 

 「今日はノンビリムードや・・・・」 大妻籠から妻籠宿へ。 人里に近づくと竹林が多くなる。

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 何やら妻籠宿の方から、大きなザックを担いだ女性が・・・。 関所跡で会ったシンガポールの女の子。
 私の顔を見るや否や、何やら紙を片手に早口でまくし立ててくる。 喋っているのは英語。
 
 「ジャストモーメント、ウムウム・・・・」 どうも泊まる宿をインターネット予約したが、その宿の場所が判らないらしい。 そうでしょうね、外国で言葉も通じなくて、重いザックを担いでウロウロですからね。 私を見つけて、此処であったが百年目、いやいや、救いの神現る?

 彼女の予約した宿のペーパーを見ると、どうも宿は大妻籠の民宿らしい。日本人でも妻籠宿と大妻籠の区別は判らないでしょうから、外国人ではね・・・。 大妻籠の民宿は数が限られるから、すぐに見つかりそう。
 「レッツゴー、ツゲザー」 と、彼女を連れて大妻籠まで戻り、その民宿まで連れて行く。
 
 民宿のくぐり戸を開けて 「おーい、お宅のお客さんみたいやよ・・・」
 シンガポールの女の子、一安心で大喜びでした。 いやいや、日本人にも親切なオジイサンがいるのです。

 大妻籠をでて妻籠宿へ。 人家が近いとモミジの色が赤くなって来ますね。

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 その下に女性が一人でウロウロしている。 私がモミジを撮るとすると、体を隠して待機。 そしてすぐにまたモミジの写真をパチリ・パチリ。 感じとしてはアメリカ人っぽい。 アメリカにはこんなに赤いモミジはないのか?

 通り過ぎて振り返ると、まだ写真を撮っている。

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 面白かったのは、少し歩いた橋の傍に、彼女の連れとおぼしき青年が立ち続けていた。
 「待ってるのかい? 2~3分ぐらい待ってる?」 その青年はとんでもないという表情で両手の指を広げ
 「10分だよ、10分!!」 その表情が面白くて、私は思わず吹き出しそうに。 どの国もいっしょですね・・。

 妻籠宿に到着。

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 時間があるからノンビリと思ったのですが、そのうち日本人観光客が一杯になってきて・・・。
 なるべく観光客のいない場所を探して、写真でも撮ろうと思ったのですが・・・。 なかなか難しい。
 やっと撮れた秋らしい一枚。

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 何時ものことですが、観光客が多くなってくると途端に写真を撮る気が無くなる。
 ボーと座っていたら、小さな子がヨチヨチと。 これは面白そう。

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 後ろから母親らしき女性(ラテン系?)が追っかけてきて・・・。
 どうも日本人の観光客より、外国人の方が絵になりますね・・・。

 山里の秋の陽は早く落ちていきます。 チョット寒くなって来ました。
 バスに乗ってJRの駅のある 南木曽駅まで。 
 南木曽駅の駅員さんは大忙し。 殆どのお客さんが外国人なので、キップを買うのに列が出来る。

 英語でまくしたてるお客に、駅員さんは四苦八苦? 何やら英語で書かれた札を差しだし、指を差しながら確認する作業に追われていました。 やっと私の番がやってきて
 「ご苦労様です。 日本人のお客だとホッとするでしょう?」 「そう・・そうですね・・・・」
 
 南木曽駅のプラットホーム。 当然ながらふきっさらしです。 ネコジャラシが風に揺れて・・・。

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 やっぱり田舎の駅ですね・・・。 とにかく秋風が身に染みる・・・・。
 やっと電車が。 帰りは奮発して特急列車です。

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 長かった2018秋の木曽路歩き。 これにて 完。
by takeshi_kanazaw | 2018-11-26 08:35 | ウオーキング | Comments(2)
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 ヒノキの木々の途切れる場所に、数本のモミジの木がある。 
 ここを降りれば、間宿(あいだのじゅく)の 大妻籠 に入って行くのだが・・・。

 何時も秋のプラプラ歩きでは、この場所ではしばし休憩してモミジを眺めることとしている。 

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 別に特別な場所ではないのだけれど、私には こだわりの場所 となっている。

 この下りは少し急になるので、道には石畳が敷かれている。 その場所に小さな木のベンチがあり、何時もそのベンチで休憩しながら、来た道を振り返る。 その石畳の道越しに見えるモミジがお気に入りなのである。

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 この道を下って行く人は、殆ど振り返ることもなく、急ぎ足で過ぎていく。
 「チョット振り返ってご覧よ。 モミジが凄く綺麗だから」 と声を掛けることもしばしば。
 石畳が白く光り、逆光気味のモミジが輝く様はそうない情景だ。 毎年のように同じ写真を撮っている。

 その下り坂を更に曲がって振り返ると、今度はヒノキの木々越しにモミジが見える。

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 振り返り、振り返りしながら、道を降りてパチリ・パチリ。

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 振り返り美人じゃないが、順光で見るモミジもいいけれど、振り返ってみる逆光気味のモミジも捨てがたい。

 「しかし、今回の写真はピンボケ気味だな・・・・。 やっぱり一眼レフを持ってくるんだったかな・・・」



 
 
by takeshi_kanazaw | 2018-11-25 08:12 | ウオーキング | Comments(0)
 馬篭生まれの島崎藤村、夜明け前の冒頭で、「木曽路は全て山の中」 と云っています。

 旧中山道は木曽川沿いの道なのですが、落合宿ー馬篭宿ー妻籠宿 の道は、馬篭峠を越える山道。 特に馬篭峠から妻籠宿の道は、木曽ヒノキの中を歩いて行く感じになります。

 「さー、握り飯を食ったし、ミカンも食べたし、またユックリと下って行くか・・・・」
 馬篭峠下の関所跡から、軽くなったリックを背中にフラフラと。 

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 ズーとこんな感じの木曽ヒノキの森の中を歩きます。 あまりに天気がいいので綺麗な写真が撮れてないですが、鬱蒼とした森の中の道を歩いている気分で観てください。

 所々に大きな木があります。

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 樹齢300年を超えるらしいのですが、木の種類は・・・・・、忘れました。

 下に眼をやると、苔が一杯です。

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 綺麗な苔ですね・・・。 秋らしく落葉が乗って・・・・。
 こんな情景が至る所にあります。 そんな道を歩いていきます。

 「綺麗な情景やん、もっとシッカリ写真を撮れよ!」
 写真好きの方ならそう思われるかもしれませんね。 ゆっくりと写真を撮りながら歩いてもいい場所ですよ。

 特に派手な景色もないし、有名な施設もない。 ただただ、木々が生い茂る旧中山道の山道を歩く。

 急な坂道になる場所には 石畳 が残っています。 雨でぬかるむと石畳でないと困りますね。 

 
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 旧中山道は、江戸時代の幹線道路ですからね。 この上を沢山の旅人や荷を載せた馬も頻繁に通ったし、参勤交代の大名行列もこの道を歩いていたのですから。

 ドンドンと下って行きます。 現在は舗装された路が中山道を横切ったりしてますから、私が歩いた道が全て旧中山道なのかはわかりません。 所々に細い道もありますね。

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 周囲は紅葉した木が多いですが、名所旧跡の紅葉シーンのようなインスタバエ?する場所はない。
 殆ど人も通らない山の中、秋になれば木々が色づくという、自然の営みがあるという感じ。

 さらに下って行くと、川が現れてきて、道は川沿いの傾斜地を歩く感じになります。

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 もう落葉が一杯でしたね・・・。 歩いていると上からヒラヒラト葉っぱが落ちて、秋の陽光に輝いて綺麗でしたね・・・。 写真に撮ろうとしましたが・・・、失敗・・・・。

 所々で川を渡ったり・・・・。

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 この川は、下って大妻籠・妻籠宿を経て、南木曽近くで木曽川へ流れ込むことになります。

 何の変哲もない山の中の情景が続いていますが、実態はこんな感じなのです。 まさに、木曽路は全て山の中 なんですね。 まー、こんなユッタリした道を歩くのもまた一興?

 またヒノキの森が現れます。 何度も同じような写真が現れますが、出来るだけコースの状況を忠実に?載せていますから、一緒に歩いている気分でお付き合いのほどを。

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 私はこのヒノキの森が好きですね。 木曽路の道と云えば、このヒノキの道でしょうかね・・・・。

 ヒノキが途切れる場所、したから滝の音が聞こえてきました。
 少し展望が開けましたが、今年の山の紅葉はイマイチですね。 去年はもっと色鮮やかだったような・・・。
 
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 そうそう、今年は木が折れていたり、倒れている姿が多かったですね。 夏から秋の台風がこの地方を何度も通りましたからね・・・・。 まさにこれも自然の営みなんですね。
by takeshi_kanazaw | 2018-11-24 08:00 | ウオーキング | Comments(2)
 秋の木曽路歩き、何とか馬篭峠に到着。

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 「ここまで来れば半分来たようなもんだ・・・」
 この馬篭峠から妻籠宿までは約6キロですが、殆どは下り坂ですから楽になります。

 このブログ記事、ダラダラと続いていますが、一緒に木曽路を歩いている気分でお付き合いのほどを。

 馬篭峠を越えると、急に木曽ヒノキの森に中に突入する感じになります。

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 とにかくいい天気でした。風は少し冷たかったですが、上着を脱ぎたくなるほどの上天気。
 見上げると、さすがに秋ですね。 ヒノキに交じって生えている広葉樹は色づいています。

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 プラプラと下って行く。 今回は本当に歩いている人と出くわさないですね・・・。
 1キロ弱下ると、昔の中山道の関所跡にたどり着きます。 そこに小さな休憩小屋があります。

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 春の頃はこの周辺は見事な枝垂れ桜が咲きます。 写真の右の白い木は枝垂れ桜の老樹です。
 そうですね・・・。 せっかくだから、春の時の写真を載せてみますかね。

 2018年の春に撮った写真です。
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 (このブログのカテゴリ 「ウオーキング」 の2018春木曽路プラプラ歩きで同じコースの春の様子が載ってます。)

 「秋やな~・・・。干し柿なんかを吊るしちゃって・・・・」

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 これは皮を剥かずに干す柿で、熟し柿 とかいう方法。 出来上がりは柔らかくて甘い。

 この休憩所、地元のボランテアがおられて、無料でお茶を出してくれる。 このコースでは馬篭峠を越えると全くお店はないので、この小屋は人気がある。 特に外国人はお気に入りのようです。
 「うーん、今日もお客さんは外人さんばっかりやな・・・・」 途中であったイギリスののっぽさんもいました。
 10数人いる中で、日本人は私一人だけ。

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 囲炉裏の煙で秋の日差しが綺麗に見えますね・・・。 春にはこんな情景はなかったかも・・・・。
 この情景はお客さん達も面白く感じているようで、何度もパチリパチリとやってます。
 一眼レフなら、もう少しマシな写真が撮れたのでしょうが・・・。

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 この小屋のボランテアさん、一人が田舎暮らしを求めてきた元商社マン。 英語でサービスしてあげるので、外国人も気軽な感じで長話を続ける人が多い。 無料のおもてなしというわけですね。 

 私は何時ものパターンで、小屋の近くの関所跡のベンチで握り飯のランチ。
 その場所からの情景が好きで、握り飯を食いながらパチリ・パチリ。

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 近くにいたドイツ系の夫婦ずれにも、わざわざ同じ場所で写真を撮る様に勧めたり・・・・。

 急に騒がしくなって来ました。 若い女の子のグループがやってきた。
 「珍しい、若い女の子の集団とは・・・。 でも話す言葉が・・・・。 そうか中国人か・・・」

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 中国の旅行社が募集したグループらしく、日本在住の中国人ガイドが案内についている。
 日本人の海外パックツアーと同じスタイルですね・・・・。
 「やっぱり中国人は活発やな・・・。派手なポーズで写真を撮るし・・・」

 西洋系の人は家族や単独などの個人の旅が一般的ですが、大陸の中国人は集団が多いですね。 まー、爆買ツアーより、こうして木曽路を歩く若者達のほうが好感を持てますね。 同じ中国系でもシンガポールや香港からの人は単独ツアーが多くて、私が握り飯を食べていた前に座った女性は、一人でシンガポールから大きなザックを担いで来たようです。 

 「それにしても日本人はやってこないな~・・・・・。」
by takeshi_kanazaw | 2018-11-23 08:00 | ウオーキング | Comments(9)
 急に寒くなって来ましたね・・・。 20日に木曽路を歩いたのは正解でしたね・・・。

 秋晴れの木曽路。 馬篭宿から馬篭峠を目指す2キロちょっとの登り。

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 馬篭宿の一番上まで来ました。 中山道の石柱がある場所。
 「うーん、馬篭宿を歩くだけでもシンドカッタな・・・。 腰も痛くなってきた・・・・」 まだこれからというのに・・・。

 しかし、いい天気でしたね・・・。 よく晴れて恵那山も見えますね・・・。

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 白いススキが光って綺麗でしたね。
 「まー、急ぐ旅でもないのだし・・・。 ゆっくり行こう・・・」

 それじゃ、山の中へと歩いていきますか。

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 自分の影がバッチリ写ってしまいました。 これほど足は長くないですが・・・・。

 通いなれた道、秋の陽が眩しい位で、スッカリ葉を落とした木が輝いています。

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 平日には殆ど歩く人はいません。 少し腰の痛いのを我慢して、ゆっくり、プラプラと。

 山道に現れた 山モミジ。 スッカリ紅葉していました。

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 秋の木曽路では、やっぱり赤くなったモミジは目立ちます。
 「天然もの?は、イキイキしてるわい」 としばしモミジ観賞。

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 赤くなった場所や、まだ黄色い部分があって、本当に綺麗でした。

 「もう疲れた~・・・・。 休憩や・・・・・」  まだ1キロも歩かないのに、休憩。
 桜の木がスッカリ葉を落としています。

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 一眼レフのカメラを持っていないのに、腰が痛いとは予想外。 まー、最初は何時もシンドイのですが。

 特に何を見たいわけでも、いい写真を撮りたいわけでもなく、ただただプラプラとヨチヨチと・・・。
 このブログ記事も、そんな気分を反映して? ダラダラと続いていきます。

 道端の石の人形? こんなのあったかな・・・。 初めて気が付きました。

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 山が近くなって来ました。 山の上も紅葉が進んでいますね・・・。

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 この旧中山道、歩いている人の8~9割が外国人。
 「コンニチワ」 外国人と会うと、私は必ず声を掛ける。 殆どの外国人は「コンニチワ」と返してきます。

 中には、ペラペラと英語で話しかけてくる人も現れます。 去年の春にはマレーシア人の若いIT技術者の青年と一緒に歩きましたが、今回は背高のっぽのイギリス人が・・・。
 「Please speak more slowly and use easy word please !」  私は何時も最初に言う。
 後は殆ど単語の羅列とボディランゲージ。
 私は英語など殆ど聞き取れない。 「俺に判る様に喋れ!」 というのが本音なんですが・・・。

 のっぽのイギリス人、どうも工作機械の部品を作っている英国メーカーの東京支社勤務らしい。最近はスマホがあるので何かと便利。 スマホで製品のカタログを見せてくれたり、会社名を出してくれたり。 彼のユーザーである森精機とかファナックとかの企業名など、固有名詞が共通語になったのですごく楽でした。

 ご存じのように 日本は工作機の生産は世界一で、その中心は東海地方。 結構話が弾みましたね。
 技術関係の言葉は楽ですね、マシニングセンター、ツールボックス、スピンドル・・・・。日本語=英語ですから。

 民家の軒下に干し柿が・・・・・。

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 さてさて、干し柿を英語でどう説明するか・・・・・。 柿は英語で・・・うーん・・・。
 ボディランゲージを加えて、単語をはさみ、後は連想ゲーム・・・・。 キーワードはスイート、ノットスイート。
 コミュニケーションは言葉じゃなくて、判ればいいのだから・・・・。

 この大根の日干しは・・・・・。

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 ピクルスで意味が通じるとも思えないし・・・・。 これはパスですね。

 道端にお婆ちゃんが顔を出してきた。 今年の春にも表れて、竹の杖をくれたお婆ちゃん。
 このお婆ちゃんと話し込んで、英国ののっぽさんとサヨナラする。 ズーと英語を聞かされるのは疲れるからね・・・・・・。

 しかし、東京・大阪など外国人が大勢いるところでは、大変だろうなと思う。 英語だけじゃなくて、いろんな言葉を喋る外国人が増えると、どうなって行くのかな・・・。 そうか、若い人は大丈夫か・・・。

 お婆ちゃんはとんでもなく陽気。 腰は曲がっていても元気そのもの。
 「腰が痛くてな・・・・」 と私。  「峠までもう少しや、頑張っていきな・・・」 とお婆ちゃんに励まされ・・・。
 振り向くと、そのお婆ちゃん、ズーと私の方を見続けていました。

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 のどかな、温かい秋の日。 お婆ちゃんは来年も顔を出してくれるかな・・・・。

 「さー、峠まであと少しや・・・・」


 
by takeshi_kanazaw | 2018-11-22 08:00 | ウオーキング | Comments(2)
 毎年、春と秋に木曽路を歩いています。 
 馬篭宿から馬篭峠を越えて妻籠宿までの旧中山道の山道。

 「今年は腰も痛いし、止めようかな・・・。 でも、止めると更に歳を取りそう・・・・」
 重い一眼レフのカメラを持って行くのをヤメ、何とか11月20日(火)に今年の秋も木曽路を歩きました。
 そうそう、首にカメラをぶら下げて歩くのは、結構腰にくるんですよね・・・。


 早朝(7時台)名古屋から中津川までJRの中央線に乗って・・・。

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 名古屋を出た頃はちょうど通勤の時間。 満員の列車に乗り込んだ感じでしたが、春日井を過ぎ、多治見を抜け、瑞浪、恵那と走って行くと、ドンドンと乗客は降りて行き、終点の中津川辺りでは、電車はガラガラ。
 「木曽路なんて歩いて、なんだか仕事をしている現役諸氏に悪いような気がするけど、まー、イイか・・・・」

 中津川から馬篭まではバスに乗る。

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 バスの乗客の殆どが 外人。 何時ものことですが、木曽路を歩こうとする日本人は殆どいない。
 日本人観光客は、ワーと観光バスに乗ってやってきて、馬篭宿とか妻籠宿を見て、サーと帰って行く。

 それにしてもいい天気でした。 馬篭宿の空は抜けるように青かったですね。

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 私のような暇人の特権というか、いい天気の日を選んでプラリと出掛けるので、好日を選べる。
 馬篭宿のお店はまだ早いので、殆どのお店が開いていない。

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 行きつけの喫茶店で、お決まりのホットコーヒーを飲まなきゃ・・・・・。
 何時もの店に何時ものオバサン。
 「私、病気しちゃって・・・。 喫茶部門は止めたんだけど、簡単ドリップのコーヒーで我慢してね」
 「まー、しょうがないな。 それでいいよ・・・・」 このオバサン、急に白髪が出てきた・・・・。
 毎年来ていると、店の方もドンドンと歳を取っていくのが判りますね・・・。

 道端で見かけるのは、やっぱり外人さんばかり。

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 日向ぼっこのお二人さん。 ノンビリムードでいいですね・・・・。

 毎年同じパターンの木曽路歩き。 それもまたいいかな・・・・・・。
 それじゃ、またプラプラと歩いていきましょうか・・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-11-21 10:02 | ウオーキング | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


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