<   2018年 08月 ( 30 )   > この月の画像一覧

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 伊勢湾の知多半島、山海海岸。 キラキラと海が光っていました。
 殆ど泳いでいる人はまばら。 そろそろ海水浴シーズンも終了ですかね・・・。

 もう8月も終わり、ということは子供達の夏休みも終わりということですね。
 子供ずれの夫婦でしょうか。波間に父親と子供が戯れています。

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 見ていると、子供達は父親にベッタリです。 まとわりつく様に遊んでいます。
 私の小さい頃は、毎日海で友達と遊んでいましたが、両親と泳いだ記憶は全くない。
 親と一緒に遊ぶとという感覚は、私には思いもつかない。 特に父親と遊ぶなんて・・・・。

 この男の子は特に父親と何時も一緒。 父親と岩場で何か探しています。

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 「お父さんも大変やな・・・。 夏休み最後の頑張りですか・・・」 と奥さんに声を掛けた。
 「いやいや、主人の方が喜んでやってるみたいですよ・・・」

 最近は育児パパという言葉もあったり、世の中は変わって来たんですね・・・。
 私は子供と遊んだかな・・・・。 自分の父親と遊ばなかったので、私も子供とは・・・。

 岩場の横には砂浜が広がっています。

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 ノンビリしたとした、砂浜の風景が広がっています。
 ここでも潮溜まりのような場所で、父と娘とおぼしき一団が。

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 若いパパさんでしょうか。 子供と水を掛け合い、砂をぶつけ合って、砂浜で走りながら遊んでいました。
 「うーん・・・。 父親というより、なんだか友達みたいな感じで過ごしているのかな・・・」

 夏休みも終わりますね・・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-08-31 10:11 | Comments(6)
 残暑が厳しいですね・・・。 名古屋は昨日・今日も猛暑日だそうです。
 気分としてはまだ夏が続いていますが、どうも花は確実に季節への移ろいを感じさせます。

 2週間ぐらい前、ご近所で見た花達。 
 夏の象徴的な花と言えば、ヒマワリ。

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 ヒマワリの黄色はまさに夏が似合う。 
 ヒマワリの傍に見つけた花。 まるで熱帯地方の花のような・・・。

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 熱帯の花特有の鮮やかな色と、形。
 長期滞在していた タイ で、彼方此方にこんな花がありました。
 そうそう、余談ですが、タイではヒマワリは10月頃に咲きますね・・・。 ヒマワリは秋の花?

 そして、ご近所のお宅の軒先に有った、 ほうずき。

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 絵の題材としても 夏の花は面白い。
 絵の題材にと思って、写真の撮り直しをすべく、ご近所を再度歩いたなおですが・・・・・。

 「ない、ヒマワリも 熱帯の花も、ほうずき も見当たらない・・・・・」

 カメラを持ってウロウロしていたら、とあるお家の奥さんに声を掛けられてしまった。
 不審者と間違えられた? いやいや、そうじゃなくて、家の中の庭まで誘導されて・・・。

 「私が育てている 〇〇〇カズラ ですよ。 この種も面白い恰好で・・・」
 名前を忘れた(スミマセン)のですが・・・・。

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 わざわざ、種まで持ってきて下さって・・・・。

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 「少し持って帰りますか?」  「イヤイヤ、我家は花音痴で・・・・」

 鮮やかだった夏の花は・・・、もう何処かへ行ってしまった。
 そろそろ、落ち着いた秋の花のシーズン到来ですかね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-08-30 09:56 | 街の表情 | Comments(4)
 亡き母曰く、” 男は台所に入るもんじゃない! ” と育てられました。

 昔は、一般に男性は食事の支度をしないものと決まってましたから、結婚後ももっぱら妻殿に任せる?のが当然の事だと。 しかし、彼女が不在の時は・・・・・。

 「俺だって、やろうと思えばやれるさ!」
 我家では、「お好み焼き」 だけは、私しか作れない、私の専売特許?の食べ物。 ということで、先日妻殿不在の時に、この酷暑の中で 一人で、 お好み焼き を焼くことに。

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 私流のお好み焼きは、度々このブログに登場してますが、関西風とだいぶ違います。 材料の用意は手慣れたもので、10分程度で軽々と準備完了。 焼き始めたのですが・・・。

 「暑い! これは予想外に暑いわ・・・・」
 当然ですが、部屋のエアコン・扇風機を一杯に使って、涼しくしてあるのですが・・・。 お好み焼きを焼いている熱い鉄板の上を通る風が、ムーとした熱気となって押し寄せてくる・・・。

 しかし、お好み焼き というものは、焼きながら鉄板の上で食べるのが本筋です。

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 最初は少しガマンをしていましたが、そのうちシャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎ・・・・。 下着姿で、フーフー言いながら、暑い鉄板と格闘しながら お好み焼きを食べ続ける・・・。

 「冷房をした涼しい部屋が、これほど暑くなるとは思わなかった・・・・」
 ” 当ったり前でしょう!! 暑い夏にお好み焼きを作る方が間違っとる! ”

 ガマンして、それでも2~3枚焼いて、汗を拭き拭き食しましたが・・・・。
 「フー・・・・。 でも、 まだ、材料が一杯残ってる・・・・」
 材料を用意する時、一人分なんてイメージがないから、適当にやる。 後で考えると、どうも4~5人分の相当する量だった。

 「全部使っちゃうぞ。 材料を残すと、また妻殿が煩い・・・・」 下着姿でお好み焼きを焼き続ける。

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 自分が食べた量の3倍近くのお好み焼きが出来てしまった・・・・。


 妻殿のご帰還後、 すぐに多量のお好み焼きが目に入る。
 「うーん・・・。 また焼いたのね・・・・。 今日は、まづこのお好み焼きを食べ切ることが優先だわね」
 ということで、次の日の朝から、昼、夜まで、ズーとお好み焼きばかりの食事が続きました。

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 電子レンジで温め、再度フライパンでジックリと焼いて・・・。 これにもコツが必要ですが・・・。

 どうも男が料理をやると、作ることはいいのですが、何処かトンチンカンな感じ。
 作る時期とか、分量とか、後始末とか、 総合的な思考に欠けるようです。

 料理人と言われる人種の多くは 男性。 男だって訓練次第で料理は出来るはずですが、経験不足の我々が料理に手を出すと、何かと面倒なことが発生するようです。
by takeshi_kanazaw | 2018-08-29 09:31 | 我家探訪 | Comments(11)
 名古屋で行われた ど祭り(日本ど真ん中祭り)の話。

 メインステージで踊っている集団より、近くの公園の広場や、繁華街の道路で踊っているグループの数の方が圧倒的に多い。 車両規制や縄を張って、踊りの場を作っているが、すぐ近くで見ることが出来る。

 「テーマはよく判らんけど、一生懸命やな・・・」

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 大正時代ロマンのような雰囲気? 

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 白粉が汗で剥げて、口紅まで流れてるのに、頑張るな・・・。


 「私でも踊れますー・・・」

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 派手な衣装を着ているけど、どう見ても60歳ぐらい?  結構お婆さんも頑張ってる。


 「台湾から来ました!」

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 イヤイヤ、台湾娘は身が柔軟なんです。

 「私はもう疲れた・・・・」

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 いろんなグループには小さな子供も沢山混じっています。 子供は炎天下で疲れるよな・・・。


 「名古屋が暑いからって、赤フンまでは・・・」

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 北海道の大学グループ。 とうとう衣装を脱いで 赤いふんどし姿。 北海道より暑いからな・・・。


 「わー、記念写真撮って!」

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 私の近くで何やら騒がしい。 踊り人の知人が来たらしく、踊りそっちのけで記念写真。


 「お腹も空くわな・・・・」

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 帰ろうと地下鉄へ。 付近には踊り手たちがわんさかいる。
 名古屋名物 味噌カツの矢場トンさんの前は、昼飯を食べようと、踊り手たちで行列。


 ど祭り、初めて見ましたが、踊り手たちの表情が面白い。
 もう少し上手く写真を撮ると、結構いい被写体になりますね・・・。

 通常は人を撮る機会がないので、来年も踊り手たちの写真撮り、チャレンジしてみようかな・・・
by takeshi_kanazaw | 2018-08-28 11:17 | 街の表情 | Comments(4)
 名古屋で行われた ど祭り (日本ど真ん中祭り) の話。

 今年も名古屋の夏は暑い。 その日(8月25日)も35度の酷暑。 そんな中、日本中の踊り好きの人達がワンサと名古屋にやってくる。 私が遭遇したのは、そのど祭りのメイン会場の 久屋大通公園付近(名古屋の中心街、テレビ塔の南1キロ付近)だった。

 「ふーん・・・。 ドンドンと変な集団が集まってくるな・・・・」

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 若者が奇抜な格好をして、バスに乗ったり、地下鉄に乗って この場所にやってくる。 踊る場所は定められていて、その出場時間も決められているそうである。 
 「それにしても半端な人数じゃないな・・・・」

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 名古屋は100m道路が中心街にあって、その真ん中は公園や広場になっている。 集まってきた若者たちは意外と整然と?順番待ちの場所に待機。 上には高速道路があり、日陰で待機というわけだ。 しかしその場所だけで千人近い人たちがいる。

 そんなグループだけではなく、ビルの日陰で待っているグループも一杯。

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 どうも踊る場所が複数あって、一番人数が多く待機しているのは、メインステージで踊る集団のようで、その他の人は、街の彼方此方に待機している感じ。 そのため、この付近は出場者でごった返している。

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 この ど祭り。 地元のテレビ局でも放映しないし、ニュースでも取り上げることは殆どない。 観客も道行く人が集まるという感じで、街を挙げて踊りを見続けるという感じでもなく、名古屋の街は 踊りの場を提供する という感じなのである。(主催者は集客を狙っている? しかし見る客より、踊る人の方が多い?)

 メイン会場のステージに登るグループは、半数が全国からの大学生のグループや、地域・職場のチームのようですね。 出場前の記念写真でしょうか。 入れ替わり立ち代わり、記念写真。

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 記念写真が終わると、出場までステージの裏側で、また待機。 ステージに登るまでに凄く時間が掛かるのである。 文句言わず、35度の炎天下、ジーと待つ・・・・。

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 ステージの上に上がると、それまで待たされた?ためか、この場でエネルギーが爆発する。

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 服装もいでたちもなかなか凝っている。 履いているのは必ず 地下足袋。 踊りは激しくて、地下足袋でないと動けないほど動作が早い。 このステージで踊る集団は、どいうもAクラスのグループのようだ。 半分は全国の大学チーム。 恐らく秋の学園祭でも踊るのだろう・・・。

 「なかなか様になってるじゃん・・・・・」
 ステージから少し離れているので、躍動感がイマイチ撮れないのだが、良い表情をしている。

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 「これは相当練習したんだな・・・・。 ビシッと決まってるじゃん。 力一杯踊ってる感じや・・・」

 このステージでは、数分ごとに出場者が替わっていく。 それはそうだ、あれだけ多くのグループが待機しているのだから、プロのように長々と独演会はやれない。 次のグループが登場。

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 「今度は赤と黒の衣装か・・・・。 前より更に激しい踊りやな・・・・」

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 腕を突き上げて、何かを叫んでいる。 しかし凄いエレルギーの発散。 その後ステージの上でゴソゴソしたかと思うと、なんと赤い衣装を脱ぎ捨てて、下から青と白の衣装姿になった。 歌舞伎の早変わりと同じか。

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 多分、衣装も振り付けも、自分たちで考えたんでしょうね・・・。 
 若者達のエネルギーの爆発 という感じのステージが続いていました。

 この素人集団のエレルギー一杯の踊り。 イイですね・・・・。
 35度の炎天下ですよ、冷暖房完備のステージじゃないのです。
 まさに汗だくの熱演ですね。

 世の中、〇〇48 とか、×× 46とか、テレビ局や演出企画者の商魂に踊らされて、素人芸を売り物にしているグループが多いですが、そんな商品になった若者達より、 このど祭りで踊っている若者の方がズーと迫力があるし、イイですね・・・。 お金も名誉も求めず、踊りたいから踊る。 それでいいんじゃないですかね・・・。

 
by takeshi_kanazaw | 2018-08-27 11:18 | 我家探訪 | Comments(3)
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 昨日(8月25日) 写真好きの知人の個展を見るため、名古屋の栄近くのギャラリーに出かけた。
 題材は中国・雲南の写真旅行作品。 私も数年前に同じ場所に行っていたので、長話になったが・・・。 

 街へ出てくると、どうも様子がおかしい・・・。 変な服装の集団が大勢いて、街中が何時もと違う。
 「何なのこれは?」 「ど祭りですよ、日本ど真ん中祭り。 知らないのですか?」
 私は名古屋在住が長いけれど、名古屋でこんな祭りがあるのをよく知らなかった。

 毎年、名古屋では8月の末に、日本中から踊りを踊る素人集団が集合するのだそうです。 なんと今年で20回目を迎えるという。 名古屋は日本の ” ど真ん中 ” にあるから? 祭りの名前は 「ど祭り」 なんだそうですが、名古屋地区では ” どえりゃことや ” とか、” どえりゃ美味い ” など、何でも頭に ” ど ” を付けたがるので、名古屋らしいと言えば名古屋らしいお祭り。

 徳島の 阿波踊り のような歴史もなければ、昔からの流儀もなし。 それぞれが勝手に自分流で踊る感じですが、昔 「竹下族(訂正、タケノコ族でした)」 と流行語がありました。 東京の原宿・竹下通りに奇抜な衣装を着た集団が、自然発生的に集まって踊っていた話ですが、感じとしてはタケノコ族に似ている。

 メイン会場の様子はこんな感じ。

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 50人以上の集団が、衣装も揃えて、踊りもシッカリと訓練されて見事です。 このステージに3分置きぐらいに、次から次へと新しいグループが登場する。 そして、舞台の周辺は出場を待つ踊り集団でごった返していました。

 こんなステージが名古屋城や他の場所にもあって、更に、栄や周辺の繁華街の路上でも、多くの集団が踊っています。 その数は2万人を超えるそうです。
 「観客より踊る人の方が多いじゃん!」
 一応大学チームのNO1を決めたり、審査があるようですが、そんなものは一部で、それぞれのチームは ” 参加することに意義あり ” という感じです。

 「出演料って貰えるの?」 と聞いてみました。
 「そんなものありませんよ。 参加料を払うんです。」
 「そうか・・・。 衣装を揃え、交通費や宿泊費を負担し、この酷暑の中、ご苦労さんです」

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 不思議なことに? ステージや路上で踊っている人が 底抜けに明るい。
 そうそう、江戸時代に 伊勢参りの集団が ” えじゃないか、えじゃないか ” と、自然発生的に踊りだし、それが凄い数の人が集まり、社会現象になったことを想わせる感じさえします。

 おしとやかで大人しいとされる日本人気質。 何時の時代にも 目立ちがりやで派手な格好をする ” 歌舞伎者 ” は存在します。 イイじゃないですかね、それも・・・・。
 
 話が長くなってしまいました。 
 踊っている人達の様子は次回に。
by takeshi_kanazaw | 2018-08-26 11:38 | 街の表情 | Comments(4)

 祟りじゃ!?

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 小さな木片を カチカチ と叩きながら、何かお経のような、念仏のような声が続いている。
 頭に白いはチマキ、みんなハッピを羽織り、一心不乱に祈っていました。
 ハッピには、御嶽山 の字が見える。 どうも御嶽信仰の信者たちのようです。

 ここは木曽路から木曽川沿いに少し登った 黒沢御嶽神社里宮。
 御嶽山爆発の時に、慰霊碑に花をたむける映像がよく出ましたが、その場所のすぐ傍。
 何時もは誰もいないのですが、その日は大勢の信者がお参りしていました。

 御嶽山信仰の歴史は古く、8世紀まで遡るとか。 木曽や尾張の国はこの御嶽山から流れる木曽川によって潤ってきたので、この地域の人には、御嶽山は大事な信仰の対象だったらしい。 江戸時代頃は村々が御嶽講という組織をつくり、行者を先達に御嶽山参りをしたそうです。

 「御嶽信仰か・・・・。 俺にはよく判らん・・・・」

 現代では御嶽山ロープウエイも出来て、気軽に頂上へ登る人が多いのですが、御嶽山は本来は鉢巻をしてハッピを来て、呪文を唱えながら、一歩一歩と登る 信仰の山 なのですね・・・。

 5年前になりましたか、御嶽山の噴火。
 「祟りじゃ! 祟りが下ったんじゃ!」 信仰心の薄くなった現代人への祟り?

 昔の人は信仰の対象の山に登るには、それ相応の覚悟と準備をして登っていたのかもしれませんね・・・。
 一心に祈っている 現代離れ?した姿をみて、なんとなく超現実世界に足を踏み入れた感じでした。

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by takeshi_kanazaw | 2018-08-25 09:58 | Comments(6)
 「あのオヤジ、今日は店を開いているかな・・・・・」

 開田高原のカラマツ林の中にある、行きつけの食堂。 囲炉裏茶屋 岩魚や五平 さん。
 開田に来ると必ず立ち寄るのだけれど、昨年秋、今年の春 とも、定休日の看板。
 「今日も休みだと、もう寄ってやんねーぞ・・・・」

 珍しく? 店を開いていました。

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 周囲はカラマツ林が広がる保養地。 知人がこの近くに山荘を持っていたことがあって、30年ぐらい前から開田に来ているので、この店が開店した当時(18年前)から知っている。

 このお店に来ると、 ” いつものA定食で頼むね ” と食べるメニューは決まっている。
 店の名前のとおり、 まずは囲炉裏に岩魚が用意される。

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 そうそう、以前にこのブログで 残酷料理 というタイトルで紹介したことがありましたが、囲炉裏の炭火に当たると、岩魚が ピクピク と動くんですよね・・・。 尾っぽを震わせて、もがき苦しむ・・・。

 「岩魚より、囲炉裏の炭の方がお金が掛かるんじゃないか?」 店のオヤジと無駄話ばかり。
 「そうなんだよね、地元の炭は高くてね・・・。 店の売りは 囲炉裏 だから、炭は絶対必要なんだよ。今は岩手から取り寄せているよ」 炭火焼きというのは結構お金が掛かるらしい・・・。

 岩魚は囲炉裏の炭火でジックリと焼かれるので、時間が掛かる。 焼き上がるまでには、いろんなものが数種類出てくる。 以前にすべてのメニューを載せたことがあるので、今回は一部だけ載せておきます。

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 「何時も思うけど、奥さんの作るこの岩魚のマリネは美味しいね。」 お世辞じゃなくて本当に美味い。

 私は 貧乏人の早食い なので、何時もタバコを吸いに、店の周囲をウロウロ。
 店の裏手はオープンスペースになっていて、囲炉裏が3台ぐらい置いてある。

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 複数のお客の場合は、殆どが外の囲炉裏を使うようだが、一人客は中の囲炉裏。 炭の値段がその原因。

 裏はそのままカラマツ林に連なっている。

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 カラマツ林の一角にある 岩魚を泳がせている小さな容器に、水が流され続けている。
 「この水は何処から取ってるんだい?」
 「自然の表流水だよ。 御嶽山の雪解け水で、年中枯れることはないよ」

 このカラマツ林も御嶽山の雪解け水の賜なんでしょうね・・・。

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 秋も深まると、このカラマツが紅葉するんですよね・・・。
 そうそう、春には山桜も顔を出します。

 岩魚が焼けるまで、オヤジさんと雑談ばかり。
 「去年の秋も、今年の春も空振りだったぞ。 どうなってんだ・・・・」
 「いやね、去年腰を痛めてさ。 全然歩けなくなって・・・。もう店を開いて18年。70になったよ」
 「アンタは俺より少し若かったはず、もうそんな歳か・・・。まー、お互いに髪が真っ白になったな・・・」
 「今は、定休日が 月、火、水、木 なんだよ。」
 「ナヌ? それじゃ週休4日じゃないか・・・。 まー、俺は週休7日だけどな・・・」

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 店の壁に、こんなお知らせが貼ってありました。

 まー、私のように毎日が日曜日の人間が、店の休みにとやかく言う資格はないですよね。
 毎日働いている諸兄、どうもスミマセン。 酷暑の中のお仕事、ご苦労様です・・・・。

 そろそろ、岩魚と五平餅が焼けてきたようです・・・。

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 五平餅。 NHKの半分青い で有名?になりましたが、その形状は地域によっていろいろ。 この店では〇型で、焼けた後にクルミ入りの味噌を塗って、味噌がグツグツと煮えるまで、再度焼きます・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-08-24 09:19 | Comments(2)
 秋が来るかな~ と思っていたら、暑さがぶり返して、次は台風・・・・。
 なかなか秋が来ませんね・・・。

 開田高原の話を続けて、少しは涼しい?イメージを提供しましょう。

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 白樺、青空・・・。 空は薄い掃いたような秋の雲。 少しは涼しげでしょうか?
 開田高原の開田村の村の木は、白樺 だそうです。 高原の白樺のイメージは、紅葉の頃の黄色い葉っぱと白い幹ですが、今はまだ葉っぱが緑が濃いですね。 開田高原では彼方此方に白樺が見られますが、まだ葉っぱが緑に茂っていて、あまり目立ちません。

 さて開田高原ですが・・・・。 全国的には殆ど知られていませんね・・・。
 村のイメージがよく判る場所の写真を一枚載せておきます。 この位置の写真、これまでも何度も載せましたが・・。

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 目の前に大きく見える山は 御嶽山 です。 開田高原は御嶽山の東側の斜面に広がる高原です。
 写真の左(南)を20キロぐらい下ると、木曽路 になり、上松宿(あげまつじゅく) 福島宿(きそふくしま)に連なって行きます。 山の中央ぐらいの位置には御嶽山ロープウエイがあります。 写真の右(北)へ行くと、御嶽山の裾野を廻って、奥飛騨の高山へ。 30キロ以上あるかな・・・。

 なんだか開田村のホームページみたいですが・・・。
 開田村は江戸時代に木曽駒の放牧場として開発された場所だそうです。 明治以降は農耕用や軍馬の需要に支えられて、木曽福島の馬市へ地蔵峠を越えて沢山の馬を引き連れて行ったそうです。 今はもう馬の需要もなく、放牧地は見当たりません。木曽駒牧場で種の保存が行われている状況。

 現在の村の中は・・・。 写真に見れるように、畑が作られています。白いのは蕎麦ですね、緑の濃いのは稲作、少し黄色いのはトウモロコシ畑です。 蕎麦とトウモロコシが換金作物という感じでしょうか。
 前置きが長くなってますが、それでは御嶽山へ向かって走って(車)行きましょう。

 「今年は人形が復活やな・・・。 作者が変わったみたいや・・・」

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 これまでも登場した変な人形。 昨年はなかったのですが、また復活。 イメージが少し違ってます。
 開田高原では彼方此方に無人の野菜販売所があります。 大体100円均一で、箱に100円玉を投げ込むスタイル。 新鮮で市価の半値近いので、昼前には売り切れるケースが多いですね。
 
 周囲は一面のトウモロコシ畑です。

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 木曽路の道の駅などで売られているトウモロコシは、多くは開田村のトウモロコシです。

 そんなトウモロコシ畑の一角に、行きつけの喫茶店。

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 開田村は基本的には農村なのですが、保養地の別荘やペンション、民宿や蕎麦屋さん、など小さな観光施設があり、ノンビリとした中に喫茶店もあるんですね。 この喫茶店の経営者は関西人、山好きで開田のこの店を買ったとか。 地元の人より外から来た人が、ペンションや店を開いているケースが多い。

 話が長くなっていますが、更に御嶽山の麓へ車を飛ばします。

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 開田村も御嶽山が近づくと、殆どは木々に覆われた森になります。 保養地の別荘やペンション、キャンプ場、登山口への道など、何度も訪れている私は、車で彼方此方をフラフラ。 と云っても車は20年乗り続けているポンコツですが・・・。 イメージとしてはこんな道を走って行きます。

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 車で走る森林浴? こんな場所へ来る人は誰もいません。 
 開田村は部落を離れると、殆どがカラマツ林になります。

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 彼方此方にこんなカラマツ林を行く小道があります。 秋になると、カラマツが黄色く紅葉して、風が吹くとカラマツの小さな葉っぱ(針状)がハラハラと落ち、道が茶色になって行きますが・・・・。

 見上げると、カラマツの木々の間に、少しは秋らしくなった空が見えました。

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 そして、地上近くでは 葉っぱが陽光に輝いて・・・。 恐らく 朴葉 の葉っぱでしょうか・・・。

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 この森の中では誰にも出くわしませんでした。 まさに森を独り占め?

 大きな観光施設もなく、高級別荘もなく、人も来ない そんな場所が広がっている開田村。
 関東や関西から遠いことが 幸い? して、今年も静かな時間が流れています。

 「それにしても腹が減ったな・・・。 何時も行く 岩魚や五平 の店にでも行くか・・・」
by takeshi_kanazaw | 2018-08-23 10:39 | Comments(2)
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 開田高原の道路脇にコスモスが咲いていました。
 「なんとなく 初秋 という感じかな・・・・・」

 コスモスを 秋桜(アキザクラ) と名付けたのは、、さだまさしが作詞作曲した楽曲「秋桜 (山口百恵の曲)」で初めて用いられたのだそうです。 その後、雰囲気のあるネーミングとしてよく使われるとか。

 その日の開田高原の気温は 22~23度。 高原の秋がやってきたかなと思える雰囲気。
 頬にやさしい風が吹いて、コスモスがフラフラと揺れていました。

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 コスモスというのは、一応 秋の季語 だそうです。
 原産地は中南米なんだそうですが、本来は夏の花? 所変われば何とやらでしょうか。

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 しかし、この開田高原のコスモスは元気ですね。 
 花弁が反り返るくらい開いていましたね・・・。

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 開田高原ではコスモスは咲きましたが、高原に一杯のカラマツはまだ緑ですし、初秋というより晩夏という感じですかね。 風は涼しいかったけど、直射日光はまだ暑い感じでした。
 「カラマツの林にでも車を走らせてみるかな・・・・」
by takeshi_kanazaw | 2018-08-22 06:28 | Comments(10)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw