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 三春の春

 三春という地名の由来は、この地域では春になると、「梅」 「桃」 「桜」 の3つの春の花が同時に咲くから、「三春」 という地名になったという。 阿武隈山系にある三春は春の到来が遅く、温かくなると急に春が来るということなんでしょうね・・・。

 さすがに私が訪れた日には梅はもう殆ど残っていませんでした。
 部落の様子はこんな感じ。
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 薄ピンクは桜、少し赤いのは桃ですかね。 黄色い菜の花も一杯咲いてますね・・・。
 どこかノンビリした情景の中に、春爛漫 という感じが一杯ですね。

 この三春の町は、民家の彼方此方に花が一杯です。
 それも横文字の園芸種の花というより、昔からある日本の花ばかりです。
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 ピンクは八重桜、黄色はレンギョ、白いのはユキヤナギ。 みんなノビノビと枝を伸ばしています。

 チョットコーヒーを飲みに入ったお店。 まるで桜の園風の感じ?
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 別に高級店でなく、逆に掘立小屋風のお店の庭先でしたが・・・。

 町を歩くと、田圃の中で農作業をしている人が。 周りは花が彼方此方に。
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 花が特別なものでなく、風景の中の一部というイメージです。
 
 この三春には樹齢数百年という桜が一杯あります。
 親戚の人が云うには、昔は道路沿いに一里塚の代わりに桜を植えたのではないか と。
 ですから、大きな桜の木の傍にはお寺とか大きな施設などはない。

 この桜は地蔵桜という名前が付いていますが、近くに小さな地蔵堂があるだけ。
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 「この地蔵桜は滝桜に比べると小さいから、まー関脇格というところかな・・・」
 少し標高が高いので紅の色がまだ鮮やかですね・・・。

 実は親戚が頑張って、三春町の城跡とか、色々の場所の桜を見せてくれたのですが、殆どがベニ枝垂れ桜。 ソメイヨシノが生まれたのは江戸時代中期ですから、三春の大きな桜はそのほとんどがベニ枝垂れですね。

 「桜も良かったけど、花いっぱいの三春の雰囲気が気に入ったね・・。 日本の春 を感じたわ」
by takeshi_kanazaw | 2018-04-16 10:55 | 桜シリーズ | Comments(4)
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 福島・三春の滝桜。 昼間の滝桜ですね・・・・。
 前載のライトアップされた滝桜もよかったですが、昼間の滝桜もイイですね。

 「満開の時は、もっと素晴らしいんだけど・・・」 と三春の親戚。
 まー、桜はパッと咲きますから、遠距離からの来訪者にはジャストタイムというのはね・・・。

 滝桜を見ようと、人が桜の近くへドンドンと登って行きます。
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 この滝桜の周辺は菜の花が咲いていたり、ソメイヨシノもあって、ぐるりと周回路もあります。
 上から見た滝桜ですね・・・。
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 数分おきに観光バスに乗ってきた団体さんがやってきたり、家族連れの人がひっきりなし。
 私たちは時間に追われることもなく、至極ノンビリムード。

 「いい天気やな~・・・・・」
 滝桜の前にある野原のような場所でドッコイショ。 私はしばしごろ寝です。
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 目の前を、多くの訪れる人が立ち止まり、懸命に写真を撮ったりしながら通り過ぎて行きます。
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 みんな忙しく滝桜見物をしているのに、私たちは座っておにぎりを食べ、お茶を飲み・・・。
 周囲を見ると、タンポポが咲き、青いオオイヌノフグリ。 よく見ると蝶々も。
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 時折風が吹くと、滝桜の周辺に花弁が舞います。
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 この日本三大桜の一つとされる 三春の滝桜。 観光で来られる方は渋滞や忙しいスケジュールでなかなかユックリとは見られないそうですが、私たちは野原に寝そべって、ナガ~イ時間を過ごしていました。
 なんだか申し訳ないような滝桜見物でしたね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-04-15 10:38 | 桜シリーズ | Comments(10)
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 福島県三春町。 三春町は郡山に隣接する阿武隈山系のなだらかな丘陵地帯の山村。
 そこに日本三大桜の一つとされる ” 滝桜(たきざくら) ” があります。

 三春町に親戚があって、日頃は殆ど行き来がないのですが、「滝桜を見に来ないか?」 というお誘いもあって、初めて桜の咲く頃に三春町に出かけました。

 「例年は4月20日頃に満開になるから、そのころにしよう」 ということに。
 ところがところが、とにかく今年は桜の開花が滅茶苦茶早い。
 急いで日程を変更して、4月12日に出かけたのですが・・・。

 夜桜が綺麗だから、と夕食後に町から数キロ離れた滝地区へ。
 「地元の人間でもあまり見に来ないんだよ。 とにかく観光客が一杯で渋滞しちゃうんだわ」 と三春の親戚と一緒に 滝桜 のライトアップを見に行きました。

 「なかなか風格がある桜ですね・・・・・」 私はこの桜がそんなに有名な桜だと知らなかった。 日本三大桜の一つなんて、教えてもらうまで全く意識がない。 しかし現物を見ると、なかなかの桜ですね。

 品種はベニシダレサクラだそうです。樹齢1000年を超えて、三春藩の藩主が御用木として大事にしていたらしく、この樹の子木とか孫木も地域の彼方此方にあるという、三春のシンボル。

 もともとは滝地区に有ったので 滝桜 と言われていたそうですが、ベニシダレの花がまるで滝の水が落ちるように見えることもあって、そのまま 滝桜 という名称がピッタリする感じに。

 あまり寒くもなく、風も吹かず、親戚と一緒にゆっくりと桜を眺めて時間を過ごしました。

 夕食後にプラリと滝桜のライトアップ見物。 考えれば凄い贅沢な時間だったのかもしれませんね。
by takeshi_kanazaw | 2018-04-14 09:16 | 桜シリーズ | Comments(6)
 もう満開だった桜が散り始めています。
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 桜の花が散る様を 桜吹雪 というそうです。 そうそう遠山の金さんが、背中に桜吹雪の入れ墨をしていたという設定になっていますが、どうなんでしょう。 桜は散る時まで風情があるということでしょうか。 今年は春の嵐が来ないので、桜吹雪もなかなか出会えません。

 花吹雪などで散った桜が川面に落ちて、まるで桜の花の筏のように見える様を 花筏(はないかだ) というのですが、なかなかこの呼び方も風情を感じますね。私はこの花筏を追っかけているのですが・・・。
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 風がもっと強く吹けば、川面にもう少し花弁が多くなるのですが・・・。 

 ~ 春風や 川面に現る 花筏 ~

 あまりにも平凡?過ぎる俳句ですかね・・・
 花弁が多くなってより筏のように見えるかどうかは、川や水の流れ具合で決まる感じです。 流れが強いと花弁が集まらず、逆に流れないと単なる花弁のゴミ場のようになってしまいますね。

 川面に近寄ってみると、大きな鯉が桜の花びらをついばんでいます。
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 なかなか筏のような姿は見つけられない・・・。

 花筏は毎年のように近くの山崎川などで撮りに行くのですが、どうも川岸の工事をやっていたりすると、全く流れが変わってしまって、例年の場所もダメになったり・・・。それに散った花弁が新しいかどうかも重要な要素です。 風や流れ、場所、天候、時間・・・ いろいろな要素があって、かなり偶然性に左右されますね。

 山崎川沿いで小さな花筏を発見。
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 「うーん、もう少し大がかりな花筏の方がいいのだけれど・・・」
 散った花弁がまだ新鮮ですね・・・。 1~2日も経過すると、花弁が水を吸って茶色く変色しますので、花筏も旬な花弁でないと情調が出ません。

 こちらでは川に落ちた菜の花にせき止められて、花弁が集まっています。
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 ~ 菜の花に 竿を取られて 花筏 ~

 下手な俳句ばかりが頭に浮かぶのですが、なかなかいい写真は撮れませんね・・・。
 6年前に、コンパクトカメラで偶然に撮った写真を載せておきましょう。
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 せめてこれを超える写真を狙っているのですが・・・・。

 毎日のように自転車で山崎川の様子を見ているのですが、 昨日はもう川面に浮かんでいるのは茶色くなった花弁ばかりになってきました。 今年の花筏の写真はどうも不作でしたね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-04-05 08:07 | 桜シリーズ | Comments(8)

 たかが桜、されど桜

 今年の桜は開花時期が早かったし、開花から満開までも特急並みに早かったですね。
 関東から九州辺りまでは、もう満開の時期が過ぎているかもしれません。 東北より北の桜はどうなってますかね・・・。

 名古屋の自宅近くの山崎川の桜は、土曜・日曜は満開を少し過ぎていましたが、沢山の人が来てました。
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 開花後の初めての土日だったので、大賑わいでしたね。

 しかし、日本という国は面白いですね~・・・。 春になると桜の開花予想がマスコミの最大の話題になり、全国の開花時期を 桜前線北上 なんて言葉があるぐらい、とにかく日本中が春になると桜、さくら、サクラ。 たかが桜という花が咲くことに、これだけ注目が集まる国はないのでは。

 一般に桜と言われるのはソメイヨシノという品種ですが、どうも江戸時代中期の園芸種らしく、江戸後期から明治以降に人の手で植えられたものだそうです。 山崎川のように川の土手や、街路樹、学校など、あらゆる場所に桜が植えられた理由はよく判りませんが、やっぱり咲いた時の豪華さ、見事さが大きな要因かも。

 落語の 長屋の花見 ではないですが、庶民が気軽に見物できる花となったことで、春になると桜の花を見る習慣が根付いたんでしょうか。 まー、若者やサラリーマン諸氏が桜の下で宴会をしたり、家族ずれが敷物を敷いて食事をしたり・・・。 

 最近、山崎川のようなマイナーな場所にも多くの外国人が桜見物に来ています。
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 この女性たちはタイのバンコクから来たそうです。日本語も英語も通じないし、私のタイ語は全くダメですから詳しくは判りません。 しかし、日本の桜は凄いと感じているようでした。 他にも中国系を中心に多くの外国人が居ましたが、東京や大阪・京都など観光地では外国人の桜見物は多いのでは?

 「日本の桜は立派な世界遺産なんじゃないの? こんな情景は他の国じゃ見られんよ。日本独特で後世に残すべきものに入ると思うけどな・・・」 バカなことをいう と思われるでしょうが、意外と?現実化する話だったり・・・。

 川べりをプラプラする人。 庶民が楽しめる世界遺産っていうのもイイじゃないでしょうか。
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 水も温んで川に入った小さな子供が服を濡らしてしまったり、走り回ってしかられたり・・・。
 そうそう、写真を撮るのは控えましたが、お年寄りを車椅子に載せて散策する姿も多かったですね。 「今年も桜が観られた・・・・」 お年寄りの顔にはそんな感じの表情が・・・・。

 桜の咲く下で、ノンビリした時間が流れていますね・・・。

 たかが桜、されど桜 ですかね・・・。
 
by takeshi_kanazaw | 2018-04-04 09:24 | 桜シリーズ | Comments(8)
 自宅近くの山崎川。 3月28日からライトアップが始まっています。
 もう満開を過ぎたのですが、ライトアップをするお役所の係りも、あまり桜が早く咲き過ぎて慌て気味かも。4月8日までライトアップを続けるそうですが、そのころはもう散っているでしょうが。

 この山崎川は名古屋市東部の住宅街を流れる都会の川。 私の自宅近くから上流へ土手に桜並木が1キロ近くも続き、近くに地下鉄の駅が3つもあります。 夕方を過ぎて、プラプラとライトアップされた桜並木を散策する人が沢山いましたね。

 「上手く撮れるかな~・・・・・」
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 ライトアップされた桜は実に見事なので、誰もが写真に撮りたいですよね・・・。 見た目のように撮るのはそう簡単じゃないみたいですね。

 川には何本も橋がありますが、ライトアップされている場所の橋は、まさに鈴なりの人。
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 「この橋は木造なんだけど、こんなに沢山の人が乗っても大丈夫かな・・・・」
 日本人だけじゃなくて、外国人とおぼしき人も沢山いますね。 みんなカメラをパチリパチリですね。
 「そうだよな~・・・。 まさに日本の情景としては グッド、エクセレントだよな・・・」

 私もパチリパチリをやったのですが・・・
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 ライトアップされた桜だと見えますか? なんとなく白い花が一杯という感じ。

 「色が出ないじゃん。 桜の色が出てこない・・・」
 カメラ技術が未熟の私。 明るくしたり暗くしたり、絞ったり開放したり・・・・・。
 偶然に写っていた1枚。
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 何とか桜であることが判別できそう・・・。

 見た目に綺麗だったのが、川面に映った情景。
 ライトアップされた桜が川面に映って、更に落ちたハナビラが・・・・・。
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 「うーん、上手く写らない・・・・・」
 カメラの上手な方にバトンタッチしたいような気分ですね。

 どうもライトアップの桜というのは、明暗が激しすぎて、見た目のようには上手く撮れないですね。
 再度挑戦?  いやいや、どうも私の手には負えない代物という感じですね。
by takeshi_kanazaw | 2018-04-01 08:51 | 桜シリーズ | Comments(6)

 月を見ながらの夜桜

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 ライトアップされた桜。 気が付けば空にお月様。
 桜と月の取り合わせは、なかなか風情がありましたね・・・。
 お酒の好きな人なら、月見と夜桜で一献。 そんな感じでしょうか。

 静かに観賞したいのですが、実は周りは人で一杯。
 自宅近くの山崎川。 名古屋では桜の名所ですが、夜桜見物も捨てがたい。
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by takeshi_kanazaw | 2018-03-31 08:23 | 桜シリーズ | Comments(10)
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 名古屋鉄道(名鉄)に 桜 という名の駅があります。
 その桜駅の傍に1本の桜の木があって、ちゃんと桜の花が咲いていました。
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 私は 撮り鉄 ではないので、なぜわざわざこんな情景をというと、この桜駅は自宅から自転車で僅か5分の近い場所にあります。 名鉄本線(岐阜ー名古屋ー豊橋のメインルート)の名古屋市内にある普通電車しか止まらない小さな駅。 実は私は地下鉄ばかり使っているので、この名鉄の駅を殆ど利用しないので、駅の場所さえよく判らない始末でした。 
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 右側に桜の花が見えていますね・・・。

 この桜駅のある地区は、桜本町 というのですが、そう言われれば確かに桜が多かったですね。
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 思い起こせば、子供が通った幼稚園は小桜幼稚園、中学は桜田中学。 なんと妻殿が通った保育園が桜村保育園、小学校は桜小学校だそうです。 昔から桜が多い地域だったのでしょうかね・・・。 私は瀬戸内の漁村育ちですから、よく知らない。

 身近な場所の桜探訪でした。
by takeshi_kanazaw | 2018-03-30 10:46 | 桜シリーズ | Comments(6)

 今年の春は慌ただしい

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 図書館への川沿いの道。
 ユキヤナギが一杯咲き、桜も咲き始めている。

 「もうこんなに春になってしまっているのか・・・」
 どうも私の感性は季節の変化についていけない。

 まだ3月というのに、一週間も持たないうちに桜が満開を迎えそうだ。
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 「この山崎川の桜は何時も開花が遅いのに、今年は特別だな・・・」
 どうも慌ただしくて落ち着かない・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-03-26 08:47 | 桜シリーズ | Comments(8)

 大勢の人と桜

 名古屋市の鶴舞公園。 桜見物の人で埋まっていました。
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 桜も綺麗ですが、柳も蒼めいて綺麗ですね・・・・。
 それにしても大勢の人です。

 桜の木に近づいてみました。 
 イヤイヤ、人だらけです。
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 中央はヤンママさん達でしょうか。 乳母車を横にお喋りと食べるのに忙しそうです。
 下の青いシートは、ここで行われる夜桜見物のために、早くから席を取ってあるのです。

 「えーと、これで準備は出来たかな・・・・」 夜桜のための準備の確認でしょうか。
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 桜の写真を撮るつもりで名古屋市内を廻っていたのですが、気が付くと桜の花にカメラを向けるより、花見の人にシャッターを押している方が多いですね。 まー、ここまで来ると、人中心でいきましょうか。

 外国の人でしょうか、子供を写そうとしても、子供は動き回って苦労してますね。
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 名古屋城でもこの公園でも、自宅近くの山崎川でも、桜を見物する外国の方は多いですね。

 このグループは東南アジア系の人たち。
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 この方たちは日本人のような場所取りの感覚がないので、一本だけ咲いた桜の下で静かにお花見。 確かに日本の桜は綺麗ですが、凄い花見客にもビックリしているのかもしれませんね。

 そんな中、花見とは関係なく楽しんでいる人もいます。
 小さな子供たち。
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 公園の遊園地の近くを走り回っています。 子供は花見なんて面白くないでしょうね。

 もっと花見とは縁遠い方々。 
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 何時もの場所で、何時ものように、麻雀ですね・・・・。
 前に来たときには、雀にお菓子をやりながら麻雀をやっていました。(このブログで紹介)

 たかが花見、されど花見ですね・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-04-11 09:25 | 桜シリーズ | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw