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カテゴリ:白川郷・奥飛騨( 118 )

 「腹が減ったな・・・・」 
 早朝(朝5時半)に名古屋の自宅で簡単に食べて、すぐ白川郷へ走った私。 もう昼近くになると流石に腹が減ってきました。
 「何時もの店で、何時もの美人オバサンの顔を見て、何時もの 飛騨牛のホウバ焼きを食うか・・・」
 どうも白川郷に来ると、何時もこの飛騨牛のホウバ焼きを食べる習慣になっている。

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 霜降りの飛騨牛。 ホウバの葉っぱの上に鎮座しています。 具は飛騨牛の他は豆腐とネギの輪切りと、至ってシンプル。 具の下にホウバミソが敷いてあります。

 「お田植え祭りに来たのね・・・」 と何時もの美人オバサン。 私のことを覚えているようです。
 「アンタも早乙女役をやってるかもしれんと、探したけどいなかったな・・・・・」
 「私はもう 歳だから お呼びがかからなかったわ」
 「ふーん、アンタは美人だのにな~・・・。 そうか、お呼びがなかったか・・・」

 肉が焼けるまで、何気なく外を見ていると、ドンドンと観光客が。

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 外国人が圧倒的に多かったですね・・・・。
 この白川郷では、中華料理屋もないし、フランス料理店も、イタリアンの店もありません。 多くが昔ながらの蕎麦屋さんや飛騨の食べ物が中心。 外国人は蕎麦は食べられないし、持ってきたリンゴをかじったり、お菓子類を食べていました。 人気は飛騨牛のコロッケか串焼きぐらいでしょうか・・・。

 飛騨牛のホウバ焼き、いい匂いがしてきました。

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 ホウバ味噌がグツグツと煮えてきて、その味噌に焼けた牛肉などの具を絡めて食べる。
 「ご飯を多めにしておいたからね」 と美人オバサン。 確かにいつもよりご飯が多い。
 我家で食べている昼飯の2倍の量でしたが、美人オバサンのサービスに応えて完食。

 「これから帰るの?」 と美人オバサン。
 「いや、何時も行く落人さんで食後のコーヒーを飲んで帰るわ」
 「そう、これからも元気でね、また来てよね・・・・」
 そうなんですよね、老人は毎年来られるという保証はないからね・・・・・。

 何時もコーヒーを飲む店、落人さん。 やっぱりまだ店を開けてない。 休みかもしれん・・・。
 その前の道路。 お田植え祭りの大役?を果たした早乙女さん達が帰っていく姿が。

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 観光客に取り囲まれていました。 彼女たちはサービス精神旺盛です。チャンと一緒に記念写真を撮ったり、報道関係の取材にも丁寧に応じていましたね・・・。

 「そろそろ帰るか・・・・」
 白川郷には毎年秋や冬にも来ていますが、そろそろ遠距離のドライブがシンドクなって来ています。 バスに乗ってくるのも億劫だし、これからはどうなりますかね・・・・・。



 
by takeshi_kanazaw | 2019-06-02 08:01 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(4)
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 ヒノキの森、木立ちの間から白川郷の部落が見えます。
 私はこの情景が好きで、なんとなく昔ながらの白川郷のたたずまいを感じてしまいます。

 写真の左手に社がありますが、どぶろく祭りが行われる 八幡宮 です。
 八幡宮と云えば、2年前の2月3日。 雪に覆われた白川郷に来たとき、この八幡宮で行われていた 節分祭 に、客人? となってしまったことがあります。 その節分祭の時の話 を思い出しました。

 一人の女性がなにかしきりに拝んでいます。

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 地元の人か、いやいや観光で来た人か・・・・。 かなり長時間拝んでいましたね・・・。
 私? 八幡宮の中を覗き込んで、中の様子が節分祭の頃と変わっているか観察しただけ。
 
 しばらくすると、また一人の女性が八幡宮の境内へやってきました。

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 境内には樹齢何百年のヒノキの大木が散在しますが、その横を静かに歩いてきます。

 お寺女子 なんて言葉があるようですが、お宮女子 というのもあるのでしょうか。
 しばらく八幡さんの境内に居ましたが、お祈りに来たのは女性ばかりでした。



 
by takeshi_kanazaw | 2019-06-01 08:56 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(2)
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 白川郷は周囲をヒノキの森に囲まれています。
 冬には雪が一杯で入ることが出来ませんが、もうスッカリ雪が溶け、5月の太陽の光が燦々と。

 誰もいないヒノキの森。

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 この道は恐らく白山への道になるのでは。
 一度登って行ってみようと思ってますが、なかなか実現しません。

 白川郷は林業も盛んだったらしく、元材木問屋をやっていた人に会ったことがあります。
 部落に流れる荘川は、庄川となって砺波平野を経て富山湾に注ぎます。 筏を組んで川を下ったかも。

 コメ作りだけでなく、合掌造りで養蚕業をやり、ヒノキの森で林業もやり・・・・。
 昔から雪深い山奥の生活が続いていたんでしょうか。
by takeshi_kanazaw | 2019-05-31 08:33 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(6)

 白川郷 モノクロ点描

 白川郷には 春、夏、秋、冬と、何度も来ています。

 同じ場所に来ると、同じような写真を撮ってしまうのですね・・・。
 それじゃー、ということで、今回は日本の原風景ムードを求め、モノクロで撮ってみたのですが・・・。

 田植え祭りの頃、白川郷の田圃には白山からの雪解け水で、田植え前の水が張られます。
 白川郷は世界遺産ということもあって、内外から沢山の観光客が訪れます。まさに観光地化しているのですが、この部落の住民はチャンと田圃に稲を植え、農業を続けているんですね・・・。

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 まだ田植えの済んでいない田圃が多かったですが、田圃に合掌造りの家屋が映って、この季節ならではの光景を見ることが出来ます。 今年は白山の雪が早く溶けてしまっていましたが、バックに雪を被った白山が入ると、また情緒ある写真が撮れるかもしれませんね。

 その日(5月27日)は田植え祭りを見るために早朝に家を出て、お腹が空くし、コーヒーも飲みたいし。
 田圃のあぜ道を歩いて、何時も行く 喫茶店の落人さんへ行きましたが・・・・。

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 落人さんの前の田圃も、水が張られていました。 ここでも合掌造りの建物が田圃に映って・・・。
 でも・・・、残念。 落人さんはまたお休みでした。 何時も昼ごろしか店を開けないし、月曜日は休みなのかも・・・。

 白川郷のメイン道路(旧国道158号)では、土産物店などが軒を並べています。 しかし、部落の道を入って行くと、殆どが農家のたたずまいのままの情景が広がります。

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 庭先の白い花がとても綺麗でした。 観光地に見られる花でなくて、ごくごく普通に農家の庭先に花が咲いている感じですね。 合掌造りの母屋の隣には納屋があって、農機具や車が入れてあるのが普通の姿です。

 もう少し部落から山の方へ行くと、もっと静かになります。

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 正面の合掌造りの建物は、農家兼民宿のお家です。
 ヒノキの森がすぐ近くにありますが、この場所からのシーンは、何度もこのブログに載せたかもしれません。

 ヒノキの森の中に小さな社があります。

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 何時も観光客の姿はなく、とても静かです。
 白川郷は結構古くからある部落で、彼方此方に小さな社やお寺が散在します。

 白川郷は観光客が多すぎるという声もあるようです。
 少し部落の奥に入っていくと、人に溢れる道路筋とまた違う、静かな情景を探すことが出来ますよ。
by takeshi_kanazaw | 2019-05-30 07:55 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(2)
 早乙女(さおとめ)という言葉、もう死語になったのかもしれません。

 === 早乙女(さおとめ) - 田植えの日に苗を田に植える女性。 ===

 現代ではもう手植えする所も殆どないし、ましてや若い女性が泥の田圃に入って手植えなどないですね。
 早乙女という言葉は古代から歌に詠まれ、一種の神事に近いニャンスも有ったのかも。 現在の早乙女はもっぱら観光用ですね。 しかし、お爺さんやお婆さんでは絵にならず、やっぱり田植えは若い早乙女に限る?


 合掌造りで有名な白川郷。 田植え祭りに出場した 現代の早乙女たちの姿をパチリ、パチリ。


 まずは、祭りの最初に、早乙女さん達が勢揃いしたシーン。

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 総勢19名。 中央のオジサンは 田植え祭り実行委員長。
 「白川郷は昔から、、「結」と呼ばれる住民の相互扶助組織があり、屋根の蓑き替えなどの家屋維持を共同して行なう慣習が残り、田植えも「結」で行われていました・・・・」

 田植えが始まりましたが・・・・・。

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 別に早乙女さん達の後ろ姿ばかりを見ていたわけではありませんが、周りをぐるりとカメラマンが取り囲んでいるので、それを避けるとこんなアングルに。

 可愛い早乙女さんが多かったですね・・・・。

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 やっぱり早乙女さんは若い人が良いですね・・・・。
 農家育ちという感じは殆どしませんが、まー、いいんじゃないでしょうか。

 一枚目の田圃の田植え終了。

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 何か、高校生のクラブ活動で、一試合目が無事終わったところで 万歳? という感じですが。
 初めてこの田植えに挑戦する早乙女さんもおり、そんな感じが出て面白かったですね。

 いったん休憩。 すぐ近くの善明寺山の境内で一休み。

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 白川郷の早乙女さん、美人ぞろいですね・・・・・。


 もはや早乙女を見られるのは、こうした観光用でしかないかも知れません。
 横で写していた三重県から来たオジイサン(私と同世代)
 「毎年来てるけど、いい写真が一枚でも撮れればと思ってくるんだけど・・・」

 周囲はカメラを持った人が数百人、19名の早乙女さんにピントを合わせて・・・。 どうしてもそんなカメラマンが写真の邪魔になるんですね・・・。 きっと、私も誰かの邪魔をしていたかもしれませんが・・・。
by takeshi_kanazaw | 2019-05-29 08:07 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(2)
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 昨日(5月27日) 世界遺産・白川郷で恒例の田植え祭りが行われ、ノコノコと行ってきました。

 全国の彼方此方で田植えのシーズンですが、昔ながらの田植えを見たいな~と思っていました。
 でもね・・・、今でも手で植えているところは・・・、よほどの山奥の小さな田圃でないとね・・・。

 合掌造りで有名な白川郷、一種の客寄せのために始めた 田植え祭り。 今回で34回目らしい。
 月曜日の朝10時に開始ですから、名古屋を早朝6時に出て、150キロ以上をひた走りでした。
 「なんで月曜日にやるのかな??」  準備していたオジサン(後で彼がこの祭りの実行委員長と判ったけれど)に聞くと、「日曜日にやると観光客が押し寄せて大変なことになるからな・・・」 とのこと。

 田植えの行われる田圃、始まる1時間前からカメラを持った人が一杯。(私もその一人)
 テレビ局のクルーや、沢山の報道関係のカメラマンも一杯いましたね・・・。
 恐らく、名古屋のテレビ局や、ヤフーなどにこの白川郷の田植え祭りの映像や写真が掲載されているかも。

 田圃の畔でカメラを構えて、パチリパチリとやりました。

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 手前の傘を被ったオジサン、田植えの時に植える苗が揃うように縄を張る役目。 そうでしたね、手植えの時は、確かに縄を張って植えていましたね・・・。
 植えている女の子達、白川郷の民宿の娘さんや、お店の売り子さん、農協の女子職員、その他さまざま。 手前の女の子は、以前見た民宿の若女将だったような・・・。

 彼女たちは何時も田植えをしているわけでもない。 白川郷でも殆どが田植え機で植えますからね・・。
 慣れない?田植えで、腰も痛くなって来ますよね・・・。

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 木陰で、長老のオジイサンやお婆さんが、田植え歌を歌っていますが、 時々は夜這いの歌などを交えたり、女の子たちに合いの手を入れるように促したり・・・。

 「オジサン、足を取られて泥に尻餅をする子もいるだろうね」 と声を掛けると
 「今年は大丈夫だよ。 去年はあったけどな・・・・」 と云った途端

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 やっぱり今年もありましたね・・・。 そりゃ慣れないことをやれば、ドッチンコもやりますよね。
 隣の女の子が手を貸しますが、手が泥でヌルヌル。 何回も田圃の泥にお尻を・・・・。

 報道機関では、こんな映像や写真は載せないでしょうが・・・。
 実際は、結構和気藹々と、面白、おかしくやっていましたよ。

 その日は白川郷も結構暑かった。
 暑い中を、お寺の前のもう一つの田圃でも二回戦を。

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 この時刻になると、白川郷は平日と云うのに外国人観光客で一杯になります。
 写真愛好家と一般の観光客が入り混じって、田圃の周りは人だらけ。 交通整理のお巡りさんも出動するほどの賑わいになってきました。 実行委員長のいう通り、休日だったら大変なことになるかもしれませんね。
by takeshi_kanazaw | 2019-05-28 09:27 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(4)
 白川郷のプラプラ歩き。

 合掌造りのある荻町集落は、そんなに広い場所ではない。 2時間もあれば殆どの場所を廻れる。
 私が何時も歩くのは、ヒノキの森に近い道。 観光客も来なくて静かな場所です。
 観光写真風ではないですが、これも白川郷の姿ということで。

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 彼方此方にあるのは、打ち捨てられたような小屋とお墓。 この部落は宗教心がまだ強くて、彼方此方に立派なお墓があったり、合掌造りの仏間には大きな仏壇が鎮座している。

 「あれ? この神社、新しく立て直したのかな・・・・」

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 もう苔が生えたような小さな神社があったのだが、最近新しくしたようだ。 神社の名前も知らないし、何がまつってあるのかも知らないけれど、昔からの物をチャンと残していくのがこの部落の考え方でしょう。

 部落のはずれの農家。シッカリした合掌造りです。

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 このお宅は、半農・半民宿というスタイルで、白川郷にはこのようなお宅が、多くあります。

 「あー、腰が痛い・・・・・」  最近私は1キロも歩くとスグ腰が痛くなって・・・。 ポンコツ化が進んでいます。
 もう帰ろうか・・・。 部落の中ほどの明善寺さん近くを、トボトボ と歩いていると・・・。

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 合掌造りの屋根のふき替え中ですね・・・・。 一杯 茅 が積まれています。
 ここは喫茶店ですが、此処のオヤジはタバコ嫌いらしく、一度入って喧嘩別れ?  何時も行く落人のオヤジさんは喫煙者で、タバコに理解がある。 店の選択基準はタバコです。

 合掌造りの屋根のふき替えは、テレビなどで紹介されています。 大きな家屋では部落の人が大勢でやるようですが、小さい合掌造りでは専門部隊がいるらしく、少人数で行っていますね。 合掌造りを保存するには、屋根のふき替え作業は欠かせない機能ですよね。

 ふき替え作業の家屋の前が、何かと騒がしい。 外人さんと日本のオバアチャンが交歓?

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 屋根のふき替えを見ていた外人は、インドネシアの人で腕に赤ん坊を抱いている。 「可愛いね・・・」 と日本のお婆ちゃん達。 国は違っても、赤ん坊は可愛いのです。 

 こちらの若夫婦も赤ん坊を抱いている。 アメリカ系の人みたい。

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 手に持っているのは 五平餅。 NHKの ” 半分青い ” で有名?になったのですが、美濃地方や飛騨地方では昔からあるポピュラーな食べ物。 店の椅子に座っている西洋系のお婆さん達に、” この五平餅は、現在の日本で有名な食べ物だから、一度食べてみたら? ” と勧めたのですが、全然ダメ。 洋の東西を問わず、年寄りは新しいものに臆病?なんですかね・・・。

 つり橋に帰って来ました。 何時ものことながら、まだまだ観光客が橋を渡ってやってきます。

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 何度も来る白川郷。 しかし、しかし。 私の車もポンコツ化し、私の躰もポンコツ化。 これまでのように、気軽にプラリと来るのも出来なくなってしまいそうですね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-10-09 08:46 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(2)
 合掌造りの喫茶店 落人 さんを出て、白川郷のプラプラ歩き。
 すぐ隣の神田家。

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 白川郷では古くからの合掌造り家屋を有料で公開している場合が3~4か所あって、神田家もその一つ。
 10年ぐらい前に私も入りました。 大きな座敷に囲炉裏があって、そこでご主人にいろいろ話を聞きました。

 合掌造りの家屋というのは骨組みもシッカリしていて、囲炉裏の煙で虫もつかず、湿気もないので、すごく丈夫な建物なんだそうです。 ただ、屋根は茅葺なので、30年ぐらい毎に屋根のふき替えをやらなきゃならない。これが大仕事なんだそうです。

 「うーん、ふき替えの費用は大きい家屋だと大体2000万円ぐらいかかるな・・・。 費用より問題は 茅 が確保できるかどうかなんや。 数年かけて茅を集めておかなくちゃいけない。」 今でもその話を覚えていますね。

 ところで、この白川郷。 合掌造りの集落として世界遺産にもなっていますが、周囲には大きなホテルもレストランも遊技場もありません。 農家の民宿や、小さな食堂や土産物屋さんばかりです。年間150万人近い観光客が来るのですが、昔ながらの部落のスタイルをズーと続けています。

 どこかで部落の人に聞いたことがあるのですが、この地区では硬い申し合わせがあるそうで、外部の資本の侵入を許さない という思想が貫かれてきたそうです。
 
 「白川郷荻町集落の自然環境を守る住民憲章」というものがあるらしい。
 その第1に保存の原則があって。
   ・地域内資源を 「売らない・貸さない・こわさない」(三原則)
 だから、部落内に大きな施設がないわけですね・・・。

 住民憲章は、外に、「自然環境を守るために」 「合掌家屋を守るために」 「風習を守るために」 の項目があって、昔からの部落の姿を守ろう という強い意志が感じられますね。

 余談ですが、2年前の節分の日に白川郷にプラリと来たのですが、その時に部落の節分祭の客人?になってしまって、延々と続く節分祭に立ち会ったことがありました。 その様子書いたブログがありますが、それを読んでもらうと、風習を守る という感じが汲み取ってもらえますね。 節分祭の客人になった?)


 ひょいと見ると、神田家の見学をした外国人でしょうか。 一人でノンビリと座っていました。

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 外国人はゆっくりとオヤジさんの話など聞けないんでしょうね・・・。 それはそれでいいのかも。

 春と秋には田圃のあぜ道を歩けます。(冬は雪で危険です)
 子供ずれの人とすれ違い。 道を譲ってあげると、 「シェイシェイ」

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 中国はちょうど国慶節のお休み期間。 若い夫婦が子供を連れて日本旅行ですか。 爆買などで話題の中国人観光客もいますが、白川郷のような場所を観光する人も増えてきているのでしょうね。

 細い道を通って 和田家 の見える辺りに。

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 白川郷に来られた方の多くは、この和田家の見学をされますが、此処はもう観光施設化していて、人は住んでいません。 合掌造りの家屋の構造がよく判る施設ですね。 

 和田家の前の池。 夏にはスイレンの花が咲いて綺麗なんですがね・・・・。

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 毎年のように来ている白川郷。 しかし今年はどうも上手くいかなかった。
 冬に来るつもりだったけれど、「貴方の車のタイヤではもう雪道はダメです」 と言われて・・・。
 初夏の頃に車を走らせたのですが、途中の故障でレッカー車に引かれてしまうトラブル。
 車も私も歳を取ってポンコツ化が進んでいきますから、これからは簡単に白川郷に来られないかも・・・。

 もう少しプラプラ歩きを続けていきましょうか・・・。

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 白川郷に来る外国人は若い方も多いですね・・・。 日本人は・・・、年寄りばかり・・・。

 「綺麗な花が咲いているわ」 道端に見慣れない花が。

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 この部落には大きな花壇などはないですが、各家々に時々綺麗な花が植えてあります。

 ノンビリと、プラプラと・・・・。




 
by takeshi_kanazaw | 2018-10-08 08:39 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(2)
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 朴葉味噌を食して後、食後のコーヒーを飲みに 一目散に何時も行く喫茶店 落人(おちゅうど)へ。
 上の写真、中央が何時も行く 落人 という喫茶店ですが・・・・・。

 「このアングルの写真は何処かで見たような・・・・」 そう思われる方もいらっしゃるのでは。
 テレビや写真で白川郷の合掌造りを紹介する時、たびたびこのアングルの映像や写真が使われます。
 中央が喫茶店の落人、左が神田家という古い合掌造りの家です。 ちなみに喫茶店の落人さんは30年以上前に、ご主人がシッカリした合掌造りで建てたもので、古い民家を利用したものではないそうです。

 そうでした、このアングルの絵を何枚も描いた覚えがあります。(月夜の白川郷

 「久しぶりやな・・・。 何時ものようにコーヒー。外でタバコを吸いながら飲ませてもらうわ」
 「わかった、わかった。 外で待てって」
 お店の入り口にテーブルと灰皿。 そこの椅子に座ってノンビリタバコを吸うのが、私の白川郷タイムです。

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 前の道にドンドンと観光客が歩いて行きます。 この道は部落内の普通の道で、土産物屋の並ぶメイン道路から一歩入ったような場所。 喫茶店に入ってくる人も時々います。 この喫茶店では、メニューなどを白墨で英語表示も併記しているので、外国人も馴染みやすいのかも。

 隣に座っているご婦人と息子とおぼしき男性。 話しかけると、タイのバンコクから来たらしい。
 「サワディカップ (タイ語のコンニチワ) 私はタイに住んだことがあるけど、タイ語が出来なくて・・・(これは英語)」 息子さんの方が英語が出来る。 東京に入って、レンタカーで大阪まで走っているという。
 「バンコクの何処に住んでいた?」  「スクインビットとパタナカーン」 「うんうん・・・」

 白川郷では英語は勿論、スペイン語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語・・・・。 いろんな国の言葉が行き交っている。 ちなみに、この落人の奥さんは、100ヶ国近くのコンニチワの単語を、店のカウンターに張り付けているし、旦那も簡単な英語会話はお手の物らしい。 

 この白川郷の おもてなし は、特に日本風を押し出すわけでもなく、通訳ボランティアがいるわけでもなく、それぞれのお店の人が、自分流で言葉や各国の流儀を体験して生み出している。 そう言えば朴葉味噌のお店の美人オバサンも英語を使っていたし、高台の写真屋さんは5ヵ国をペラペラしゃべるそうです。

 何気なく前を見ていたら、何やら花が咲いている・・・。

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 コスモスが風に揺れていました。 
 「白川郷の秋という感じか・・・・」

 ご主人がコーヒーを持ってきてくれました。
 「久しぶりやね。 ふーん、白山スーパー林道の紅葉はまだだったかね。 昔から どぶろく祭り をやる頃が紅葉の見ごろ と言われてきたけど、やっぱりそうやな・・・・。10月中旬にどぶろく祭りをやるよ」 昔の人の話は大事なんです。

 ノンビリと一人でコーヒーを飲んで、タバコを吸って・・・・・・。
 「さー、それじゃまた部落の中でも歩いてプラプラするか・・・」
 
 このブログを長年見ていただいている方々には、見飽きた?情景かもしれませんが、白川郷をあまり知らない方、新しいブロともさんもいらっしゃるので、少し部落歩きの様子を載せていきましょう。

 なお、このブログのカテゴリ 「白川郷・奥飛騨」 に白川郷の過去の記事が一杯載っています。




 
by takeshi_kanazaw | 2018-10-07 08:47 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(2)
 今日(6日)から3連休の方も多いかと。 まさに秋の行楽シーズンですが、天気がね・・・。
 このブログ、あまり立派な写真や洒落た話もないので、すこしは旅情を感じられるといいのですが。

 白山スーパー林道から、白川郷に下りてきました。 そう合掌造りで世界遺産の白川郷です。

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 合掌造りの部落が見渡せる高台ですね。 お客様はどうもスペインから来た一団のようでした。
 この高台から見る情景はもうお馴染み?かもしれません。 ここから見えた雪に埋もれた白川郷の情景を絵にかいてしまったこともありました。(雪の白川郷の絵

 「腹が減った、腹が減ったぞ・・・。 今日は絶対に朴葉味噌を食うぞ! それも飛騨牛入りを」
 世界遺産に来ても、色気がない話ですね・・・。 そうなんです、私は毎年、春、秋、冬とこの白川郷に来ていますから、新鮮味がない? ですから、何時も行く店で何を食うかとか、コーヒー屋のオヤジはチャンと店を開けているかしら、なんてことばかりに気が行ってしまうのです。

 町営の駐車場に車を入れて。 サッサと吊り橋を渡って部落へ。

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 下に流れる荘川がやけに白いのは、多分台風24号豪雨の影響ですかね・・・。
 部落のメイン道路は結構観光客が多いですね。 まー、私はまっしぐらに飯屋へ。

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 これまでの写真で、やけに外国人観光客が多い? と気づかれるかもしれません。 西洋系の人はすぐ判りますが、中国系や東南アジア系の人は、話す言葉を聞くまで日本人と区別できない。 感じとしては外国人観光客の方がはるかに大勢のような感じです。 とにかく私は朴葉味噌、ほうばみそ、ホウバミソ・・・。

 馴染みの店に入って、すぐに何時もの席へ行って、すぐに大声で発注。
 「朴葉味噌! 飛騨牛入りの朴葉味噌!」

 顔見知りの美人のオバサン、いやおねーさん。 私の顔を覚えているので、ニコニコ顔でやってくる。
 「ほー、今日は飛騨牛?? 」 何時も蕎麦か、安い朴葉味噌を頼むので、一瞬信じがたいような顔。 チャンとメニューまで目の前に置いて、「これでいいのね!?」 と確認。 よほど貧乏爺さんと思われているらしい。

 食事を頼んでから、タバコを吸いに店の外へ出るのも何時ものパターン。 タバコを吸いながら、長崎からドライブしてきたという人としばし雑談。 帰りは大阪からのフェリーにしたいので、その道順などを聞かれて・・・。
 「お客さん! お肉が焦げちゃうから、早く席に戻ってくださいよ!」 と美人オバサンが呼びに来た。

 もう席にはドンと、飛騨牛の朴葉味噌 が鎮座していました。 食す前に記念のパチリ。

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 朴葉味噌はご存じない?  写真の右上の物体がそうです。 要するに朴の葉っぱの上に、甘い味噌とキノコや野菜、豆腐 などを載せ、したから火で炙っていく食べ方。 朴葉は燃えたりせず、その上の味噌がグツグツと煮えて、キノコや野菜などを煮ていく感じになる。

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 今回は飛騨牛入りですからね・・・・。 グツグツ煮える味噌の香りがまたいいんですね・・・。 肉は味噌の熱で焼けていく感じで、ちょうどミディアムになり、すごくやわらかです。 食べるのが忙しく、時々パチリをやりながら・・・。

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 朴葉味噌を食べた方なら判りますが、この焼けた味噌を箸で取りながら、ご飯の上に焼けた味噌を乗せて食べるのが美味いのです。だから肉や野菜を食べるというより、焼けた味噌を絡めながら食べていくのがいい方法です。

 この朴葉味噌。 高山やこの白川郷など、飛騨地方独特の料理だそうです。
 この地方に来られたら、是非一度試してください。 関西生まれの私でも食べられます。多分お酒の好きな人は、焼けた味噌を舐めながら、どぶろくや飛騨の地酒でも飲めば、また一興ではないでしょか。
 そう言えば、白川郷では10月中旬に どぶろく祭り がありますね・・・・。

 「さー、食った、食った。 次は何時もの 落人(おちゅうど) で、美味いコーヒーを飲まなきゃ!」
 観光に来たというより、白川郷で食べに来た、コーヒーを飲みに来た という感じですね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2018-10-06 08:21 | 白川郷・奥飛騨 | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw