同じ株でも違う色だったり、年によって違う色の花が咲いたり・・・・。
「これは面白いわね。同じ株で少しずつ花の色が変わって行く様が見えるわ」
「紫陽花が途中で色が変わって行く標本みたいだ」
”ささゆりの里”という三河の山村で見つけた紫陽花。
はじめは黄色っぽい白で、順次紫へ。
この花は紫になるのかピンクになるのかよく判らない? 多分紫でしょう。
以前に(多分一年前)このブログで書きましたように、色は金属イオンで左右される。
これは花に限らず、顔料、染料も含めた、発色の基本的な性格ですね。
「紫陽花は土の中の金属イオンで色が変わるのよ」と妻殿。
我妻殿は教養人?それとも常識? やっぱり常識かな・・・・・。
それなら、そのうちに大気汚染で空気中に特定の金属が多くなると、日本中の紫陽花の色は全て同じ色になるかも。
まさかねー・・・。それこそ味ケシだね。
やはり紫陽花は土にしっかりと根をはらせて、
鮮やかに咲かせてあげたいですね。
同じ種類なのに、植える土で色が変わるって、化学の実験みたいです(笑)