露天風呂から見る雪山も日本らしくていいですが、奥飛騨では新穂高ロープウエイで標高2千メーターまで登って、穂高連邦を眺望できます。
ロープウエイの中継地からも周囲の雪山が見え始めました。
「雪に覆われた山というのは、タイでは見ることが出来ないからな~」
私にはまだ日本の雪山が新鮮なのです。
「今日は天気がいいですね。よかったですね」
ロープウエイのガイド嬢。確か2年前の紅葉に時はガスで何も見えなかったね・・・・。
日本へ来たことのあるタイ人に聞くと、日本の冬は寒いけど、雪が凄く綺麗だといいます。
雪を見たことのない人たちにとって、雪山はまさに感動もののようです。
「タイで一緒に仕事をしていたタイ人スタッフを連れてくると、大騒ぎだろうな~」
ロープウエイの終点の標高2千メーターの展望台に登ると、目の前に穂高の山々が眼前に広がります。パノラマ状態なのですが、私の写真技術ではパノラマを少しずつ切り取った絵しか紹介できませんが。
山の名前がよく分かりませんが、特徴的な山としては、槍ヶ岳が目につきます。
反対側には焼岳(上高地ではよく見える)から煙が出ていました。
「好! 美麗!」
どうも中国人(台湾のよう)の観光団のようです。最近は多いようですね、中国人観光客が・・。
周囲は雪に覆われて、まさに雪山の真っただ中です。
「少し周囲を歩いてみようかな~」
「道からは出ないでくださいよ。危険ですからね」とロープウエイのスタッフ。
備え付けの長靴に履き替えて、雪に埋まった道を探検してみました。
その写真は次回に。