しかし今はまだ冬の2月。 探しても、露草もオオイヌノフグリもタンポポも全然見当たらない・・・・。
畑の畔のような場所にあるのは、枯れ切ったようなガク紫陽花。
梅雨の頃に花を咲かせ、真夏を越え、秋を過ぎ、そして真冬。
僅かに葉脈しか残っていないが、その姿は何処か美しい。
雑木林の周囲には竹林。
所々に去年に生まれた若竹の姿。
色はまだ黄緑を残しているが、もうスッカリ大人と同じ大きさに。
下にはタケノコだった幼き頃の産着?を残しているのが、可愛い感じがする。
雑木林に散在する松の木。
大木は殆どなく、人間の背丈にも達しない小さな木が一杯ある。
この茶色い物は何か・・・。 恐らく春以降に大きくなって、また緑の針葉を茂らせるのだろう。
季節は少しずつ移り変わっていきます。
雑木林の植物は、人間以上に季節の変化に身丈を合わせているんでしょうか。
1年の季節の変化、時の流れは、植物には想像できないほど重要なんでしょうね・・・・。