風があると、カーン・カーン と竹がぶつかる音や、サワ・サワ と笹が揺れる音がする。
その日は、殆ど無風状態。 全く静かで、外界の音も聞こえてこない。
真昼に近い時刻、太陽の光が竹の隙間からこぼれてくる。
早朝なら、もっと低い位置から光芒が望めるのだが・・・・・。
この雑木林の竹林。 ここを訪れる人は全くいない。
竹林を通っている小道。 道は落葉に覆われてきた。この竹林には、所々に大きな広葉樹も生息しているので、秋になると落葉が増えてくる。
この竹林の小道を歩くのは好きなのだが、梅雨の時期以降は やぶ蚊 が出てきて、秋も深まってくるまで、この道を歩くことは避けている。 それにしても誰もいなくて、竹林は静まり返っている。
そんな竹林に、まるでスポットライトを浴びたような若竹が一本。
おそらく今年生えてきた竹だろうか。 夏から秋の台風で、横になってしまっている。
光る瑞々しい緑が、鮮やかだった。
竹林のある風景 イイですよね。
モノクロで撮りましたか。
最後の写真、
その場所だけスポットライトを浴びたような竹緑が。。。
何か イイ感じです。