小原和紙にタイのお寺の絵を描いた  お絵かき91作目

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 何とも変な感じ?の絵ですが・・・・。

 これは 四季桜の里 小原村で作られる 「小原和紙」 に、タイで見た 「ワット・アルーン」 の夕日を描いたものです。 作者? こんな変な絵を描くのは 私 に決まっています・・・。
 どうしてそういう変な絵を描くに至ったか・・・・。

 小原村では室町時代から和紙が作られていました。 和紙の需要減退に、色を染めた和紙材料を使って模様を表現する技法を開発。和紙そのものを美術作品とする小原工芸和紙が誕生しました。

 例えば、小原和紙体験館のPR情報に載っていた絵 を見てください。

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 これは体験教室の例のようですから、ごくごく単純な絵柄ですね。

 和紙原料に染色すれば、それは原料そのものが 絵の具 になる。 「絵すき」「字すき」「一閑張」など使える分野は幾多も考えられますね。 着色原料を使えば、いろんな絵が描けるわけですから、小原和紙の作家が誕生することに。 山内一生氏などの有名作家の作品はご存じの方もあるかと。 もう工芸品というより芸術品の域に達していますね。

 私はそんな難しいことは出来ない。 工芸館で売っていた色つきの小原和紙。 F6の大きさですが、一枚500円。 この色つきの小原和紙を見た見た瞬間に、タイの寺院の情景(タイ追憶①で載せたワット・アルーンの夕日)が浮かびましたので、買ってきました

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 このペラペラの薄い小原和紙に、絵の具を塗って描いたものが 冒頭の絵 というわけです。
 描いていた時間は2時間弱。 なんといっても紙が薄いし、絵の具を載せると下地の色が混ざったり、すぐに破れてしまったり・・・。 なかなか難しかったですね・・・。 上から絵具で描くのもかなり苦労が要る。

 理屈から云えば、私が絵の具で塗った部分を それぞれの色つき和紙原料を使って、パッチワークのようにあてはめた後に 紙すき をすれば、本来の小原工芸和紙になるでしょうが、そう簡単には行かないだろうと感じます。

 小原工芸和紙、面白いかもしれませんが、やると大変そう?なので、絵の具を塗る程度がイイところですね。 白い四季桜と赤いモミジのコラボの情景を、小原工芸和紙で表現すれば面白いでしょうね・・・・。
Commented by bajiao1313 at 2018-11-16 20:24
いいですねぇ!
この絵は大好きです。
背景の色がなんとも、
微妙なわけが分かりました。
Commented by naozoom at 2018-11-16 21:50
心に沁みる素敵な作品ですね。
すぐにワット・アルンだなと思い浮かべました。
このワットに行った回数や対岸からじっくり眺めた回数は
多すぎて数えられないですが、いろいろな思い出があります。
Commented by takeshi_kanazaw at 2018-11-16 23:27
bajiao1313 さん
そうですか、気に入ってもらえましたか。
小原和紙の生地色を利用して、
というより、この紙を見た時にイメージが出来ていました。
Commented by takeshi_kanazaw at 2018-11-16 23:33
naozoom さん
貴方にそう言ってもらえば、描いた甲斐がありました。
現物はもう少しいいですが(自画自賛?)写真がイマイチ。
この絵、珍しく自室に飾って眺めています。
Commented by small-talk at 2018-11-17 08:03
これは、素晴らしいですね!
色合いがモチーフにピッタリです。
Commented by takeshi_kanazaw at 2018-11-17 12:24
small-talk さん
有難うございます。
そうそう、色合いがピッタリでしたから。
by takeshi_kanazaw | 2018-11-16 08:16 | お絵描き | Comments(6)

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