(水彩画、大きさはF6号)
毎年春と秋には、馬篭宿から馬篭峠を越えて妻籠宿まで、約8キロの旧中山道を一人で歩くことにしている。
そんな木曽路のプラプラ歩きでは、馬篭峠を少し下った関所跡の枝垂れ桜が見事。
「この情景を絵にしてみるかな・・・・・・」 と前から思っていました。
今年になって桜の絵は 三春の滝桜 を一生懸命描いた?のですが、少々ゴテゴテしてて・・・。
今回は同じ桜でも、アッサリ系にしてみようと・・・。
冒頭の絵が出来上がったのは、なんと6月に入ってからでした。 今更桜でもないだろうとは思ったのですが、せっかく描いたので残しておこうかと・・・。このブログは自分の忘記録でもあります。
意外と?サラサラと描くのは難しいもんですね・・・・。
何とか木曽路の桜のイメージは出ている?とは思いましたが、色に透明感がないですね・・・。
ちょうど絵を描いていた頃に、テレビで高畑勲さんの「かぐや姫の物語」というアニメーション映画やってました。 何気なく見ていたのですが、その絵の透明感に少々ビックリ。テレビ画面を撮った写真。
これは画面の一枚一枚が立派な水彩画ですね・・・・。 制作のスタジオジブリでは、大勢のスタッフが絵を描いたようですが、ちゃんと水彩画で描かれているように思います。多分画像ソフトでの制作ではない。
「アニメなんかと思っていたけど、絵はなかなかのもんじゃな~・・・・」
透明感があって雰囲気が出てますね・・・。 展覧会向けの絵ではないでしょうが、イイですね・・・。
「まー、スタジオジブリのプロ集団のようにはいかないけれど、透明感がある絵を描きたいな・・・」
ちょっと、そんなことを考えたり。
なお、絵の題材となった木曽路の桜の様子は 「春の木曽路プラプラ歩き」を見てくだされば幸い。
木曽路は題材がたくさんありそうですね。
羨ましく思います。
私は、物まねしか出来ません(笑) お手本を見て描く・・・
頑固なんですネ
どうしても実物を見て描けないのです。
今も描きたいけれど、リハビリが優先して何もかもはしんどいです。指がまだ十分に曲がらないから筆が持てるか?
怖いのです(笑) こんな事書いて済みません<(_ _)>
私も自分で撮った写真をベースに描いています。
描く技術がないので、適当にごまかしていますが・・・。
全くの自己流の域から脱しません。
貴女はどうも几帳面な正統派のようですね。
綺麗な絵が描けるには、やはり正統派でないと。