道端の食堂で夕飯  万里の長城巡り その3

 万里の長城巡りの旅の1日目。  午前中に機内食を食しただけで、腹が減って仕方ない。

 「そろそろ夕食でも食べましょうか」 とガイドのG君。 道端の店にマイクロバスを着けた。
 見学先の清東陵から、その日の宿泊先の遵化(唐山市)への道路沿いだったようです。
 もう夕暮れ近くなってから、やっと夕食にありつけることになったのですが・・・。

 「ウム? この食堂で飯を食うのか・・・・」

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 この食堂の前には国道が走り、トラックがビュンビュン走っている。 どう見ても道路脇の大衆食堂というか、トラックの運転手などが立ち寄る 飯屋 という感じ。夕暮れなので写真がイマイチですが。

 一般に海外パック旅行では、ホテルや町のレストランで夕食というのが多いのですが、この旅ではその時の時間や道路状況で、ガイドのG君が適当に探すというケースもありました。 日本のバス旅行でも、その土地の豪華な食事を売り物にしているのに、そんな感覚はないところが面白い。

 店に入ってから、G君が店のメニューを見ながら、夕食の品を選んでいました。 予約?そんなことは全然していないようで、その場でメニューを決めている感じ。彼には初めての店ではないようです。 

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 手前に並んでいるのは、既に料理済みの品目も皿に盛られています。 日本の大衆食堂でもよく見られるパターンですよね。学生時代や若い頃に、よくこんな食堂で飯を食べましたね。
 「面白いじゃん。中国料理というより、中国人が日頃食ってる食べものという感じや」

 料理の前にビールでもという人がいて、出てきたビールがこれ。

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 地ビールというのですが、なんと値段は 4元! 日本円で70円前後ですね。 中国旅行の観光地で飲むビールの値段は、大体一本30元前後というのが相場ですが・・・。
 「味はどうなの?」 「全然ホップが効いてないよ」 私は下戸なのでよく判りませんが・・・・。

 さすが中国ですね。 料理するスピードが速い。 頼んだメニューがすぐに出てきます。 アツアツでしたから、頼んでから10分足らずで作ってしまうのでしょうね。
 ほぼ料理が出そろった頃にパチリ。 こんな感じの料理でした。

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 日頃皆さんが中華料理店で食べる料理と、出てきた料理はだいぶ様子が違いますね・・・。
 全体に野菜中心で、味付けが醤油味が濃いのが特徴。 あまり辛くない。
 河北地方の味付けの特徴のようです。

 この旅の最初の食事ですから、少し詳しく載せてみましょうか。
 まずは一番早く出てきたのがこれ。

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 モヤシ炒めに近い感じ。 どうもネギやニラの茎が入って、やや醤油味が濃い。

 意外と美味かったのがこれ。

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 豆腐の上に、豆やキクラゲ、野菜などが乗って、醤油味のとろみが掛けてある。 アツアツを食べると、意外と?美味でしたよ。 メンバーが一番沢山食べたメニューでした。

 下のような料理は、旅の彼方此方でも出てきた、この地方ではポピュラーなメニュー。

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 棒状のものは、湯葉と豆腐の中間ぐらいの食べ物。 いろんな野菜と混ぜて炒めてあるケースが多い。 この河北地帯ではコメが取れないので、野菜と大豆、麦や高粱やアワなどの雑穀を使った料理が多いですね。広州料理や辛い四川料理とは大分異なります。

 チョット変わったものがこれ。

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 小麦の麺ではなく、どうも雑穀中心の麺ですね。 腰もないしツルツル感もなく、正直言って不味い。
 私だけじゃなくて、メンバーの多くが、箸をつけても2度と取ろうとはしませんでしたね。

 しかし、私は結構沢山食べましたよ。 腹が減ってましたからね・・・。
 全体に醤油味がベースなので、変に辛かったり、酸っぱいという感じはないので、料理自体は食べやすい。

 「これが中華料理? 貧弱でまずそうね・・・・」 という声が出そうですね。
 まー、家庭料理の延長線のようなメニューですから、こんなもんですね。
 でも、私はいわゆる名物料理より、こんな感じの家庭料理の方がいいですね・・・。

 また、折に触れて食べ物の話も載せていきましょうか・・・。



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Commented by rui-asami at 2017-10-27 09:25
私はツアーの食事って貧相―ー!って思う方で(結構高いツアーでも)間にいろんなところがリベートをと言うことでそうなるんでしょうが。
今回載っているお料理全部おいしそうです。
皆さんが手をつけなかったというのは中国の乾燥豆腐ではないですか?日本でも売っています。
私は中国料理を現地の人に教わりたくて、台湾に行こうかな――ーと思っていたところ、
友人が「中国人の友達がいるから聞いてあげる」と言ってくれているので楽しみにしているんです。
日本人好みに変えた中華料理は余りおいしくないと思うからです。
Commented by saitamanikki2008 at 2017-10-27 10:08
こんにちは。
中国 皇帝の墓から街道沿いの食堂、中国を旅行したことが無い私にとって、
中国の雰囲気 ぷんぷんと感じた写真の数々です。
これらの料理 一見すると辛そうに見えますが、
醤油味ですか。
ビールが高価なのは、店に立ち寄ってくれたガイドさんへの
リベート料も含んでいるような。。。

 
Commented by odamaki719 at 2017-10-27 15:25
こんにちは♪
 野菜中心の食事は身体にいいですよね。
美味しい料理はみんな同じなのですね。
麻婆豆腐のような感じが美味しかったのですね。
日本人は旅に出るとご馳走を食べますから少しガッカリしそうです。
Commented by michika-k at 2017-10-27 21:49
こんばんは~♪
こちらの中華料理レストランで見る料理とは
少し感じが違いますが、
これが本場中国の家庭料理なのですね。
本場でしか味わえないのですから、いい体験なさいましたね。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-28 06:38
rui-asami さん
不味かった麺、乾燥豆腐かもしれません。そんな意見もありました。
中国は広いですから、いろんな料理があります。
ヨーロッパ諸国にそれぞれ料理があるのと同じかも。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-28 06:43
saitamanikki2008 さん
そうですか、中国は行かれていない・・・。
何気ない町や人の様子も載せていった方がいいですね。

旅行業者やガイドのリーベート、あるでしょうね。
ビールは町のスーパーでは、缶ビールで5元ぐらいと聞きました。
今回のガイドのG君。あまりしたたかさはなかったですね。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-28 06:46
odamaki719 さん
この地方ではあまり肉類は出ませんでした。
田舎では鶏も牛もあまり見ませんし、豊かではない。
まー、私は美食家ではないので、家庭料理風で十分です。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-28 06:50
michika-k さん
仕事や観光で結構中国にはよく行っています。
これまで、工場の飯や、高級料亭のコースなど、様々な食事を。
人間、腹が減ったら何でも美味く感じます。
その地方の常食は一度は食べてみるもんです。それなりに美味い。
by takeshi_kanazaw | 2017-10-27 08:48 | 万里の長城巡り | Comments(8)

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