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 極楽鳥花の絵を描いた。 お絵かき78作目

 芸術の秋?    また下手な絵を描いてました。
 今回は 「極楽鳥花」 です。 昨日やっと完成。

 極楽鳥花の絵を描いた。 お絵かき78作目_d0140806_1733354.jpg


 温室で見た 極楽鳥花。 この花は何度もこのブログで登場していました。
 「この花は気に入った。 何時かは絵に描かこうかな~・・・」 と思っていました。

 何よりも花の色が鮮やかで綺麗。  橙色と緑、そして、鮮やかな青。
 いかにも熱帯の花という感じの形も面白い。 鋭く剣のような先っぽが特徴的。

 そうですね、絵の元となった写真を載せた方が、その感じが判りやすいですね。

 極楽鳥花の絵を描いた。 お絵かき78作目_d0140806_17421334.jpg

 「写真の方が綺麗じゃん・・・・・」  そう思われる方もあるでしょうね・・・。
 どうも見た目に凄く綺麗な花というのは、絵にするより、写真の方がいいのかもしれませんが・・・。

 描き手としては、綺麗な花をより綺麗に、形をより際立出せて、写真以上、現実越えを目指しました。
 出来上がった冒頭の絵、どうでしょうか・・・・。

 「うーん、バックの真っ黒というのはどうも・・・・」
 「少し鮮やか過ぎて、なんか落ち着かない感じがする・・・」
 「黒いシミみたいなところまで描くことはないのでは・・・・」
 そんな声が聞こえそうです。

 描き手が一番迷ったのは、バックの描き方。 写真のようなゴチャゴチャはカット。
 花の色が、橙色、緑、青、そして剣先のような場所は白。 これを際立たせるバックの色をどうするか・・・。

 そこで浮かんだのが女性の着物。
 結婚式などで既婚女性が着る、「黒留袖」。 鮮やかな花嫁衣裳より遥かに着物らしいし、着物の格においては第一礼装とされています。 そして黒の着物の裾の柄や、帯の金糸・銀糸が見事に映える。

 「バックは真っ黒がええ。 留袖のように、真っ黒がいい」

 たかが絵のバックの色を決めるのに、黒留袖を持ち出すこともないですが・・・・。
 でも、専門家に聞いたのですが、ファッションの世界では、黒を着れる人が一流なんだとか。
 実は絵を描く時間の半分以上は、スケッチとバックの黒を作り上げるために費やしました。

 話は横道にそれたようです。
 
 この絵の大きさはF10号。 しばらく部屋の壁にぶら下げて、期間を置いてまた直すかも知れません。

 
Commented by rui-asami at 2017-10-15 11:26
オレンジ色の反対色は青で、一番目立つ配色となりますが
葉っぱの青が効いていて良いと思います。
目立つ花をより個性的に描こうとする場合、
私だったらもう少し花、葉も太くかもしれません。
画面からはみ出してもよいかと思う。
Commented by odamaki719 at 2017-10-15 12:49
こんにちは♪
 「極楽鳥花」を描かれたのですね。
難しい花を綺麗に描かれていますね。
やはり油絵にされた方が素敵になると思います。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-16 07:40
rui-asami さん
有難うございます。
そうですね、違う発想も必要ですね。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-16 07:40
odamaki719 さん
そう、やっぱり油絵の方が映えるでしょうね。
Commented by small-talk at 2017-10-16 12:15
バックが黒だと、引き締まりますね。
写真も同じですね、考えてみれば。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-10-16 17:39
small-talk さん
花の写真などはバックを黒くしたい時があります。
私の写真技術では、なかなか上手くいかないのですが。
by takeshi_kanazaw | 2017-10-15 08:31 | お絵描き | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw