その時に撮った写真はこんな感じ。
せっかくだから、日本画風に描きてみようかと思ったのですが、「バックの金箔は高いだろうし・・・」 と百年早いわと思っていました。 ところが、お絵かき教室の先輩の方からいただいた金箔の用紙が、偶然にガラクタ箱から出てきました。
「金箔の台紙が出てきたのだから、描かずばなるまい・・・」
ということで描いた絵がこんな感じです。
日本画風に見えますかね・・・・。 台紙は25センチ×20センチぐらいの大きさ。
いやいや、日本画なんて描いたことないし、だいたい日本画の絵の具もないし、筆もない。
仕方ないので、顔彩 という、少し日本画風の絵の具を使って・・・。
「金箔の台紙というのは、全然色が乗らないじゃん! 筆が滑ってしまうし、形が作れない!」
日本画の素養のある方から見ると、 ” なんて物知らずなのに描くなんて ” と言われるでしょうが、全く知らないなのだからどうしようもない。 日本画というのは 水彩画とは全然異なり、特殊な顔料で出来た絵の具を、ニカワみたいなものに混ぜて、布や用紙の上に固めるじゃないでしょうかね・・・。
「こりゃ簡単じゃないわ・・・・」 スケッチも出来ないから、日本画ではきっと下絵を描く?
まー、日本画を描く気は全くないですね。 めんどくさ過ぎる・・・・・。
絵具を混ぜると変な色になるし、日本画は絵の具の良し悪しで、絵の感じが随分変わるような気がする。
さらに描いた絵を写真に撮るのが、これがまたヤッカイ。
金箔が微妙に光ってしまって、絵の感じが上手く写真に撮れない・・・。
光の当り方で、違った絵に写ってしまいますね・・・。
「金箔の台紙があったから日本画風に描くなんて、そんな安直なもんじゃないな・・・・」
まー、素人のやることですから、一種の笑い話 ということで。
しかし、なぜまた絵を描く気になったかというと、伏線がありまして、植物園で会った絵画教室の生徒さんと先生とのやり取りで、チョット描く気が起きたのですが。 その話は次回ということに。
金箔の台紙に萩の花 いい感じに描かれていますね。
お上手だと思います。
素人のやることですから、まー、お許しをいただいて。