放置かな? 保存かな?

 常滑のやきもの散歩道。 歩くとこんな状況になっています。

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 昔使われていたレンガの煙突。 そしてその横には工場だった家屋でしょうかね・・・。
 すぐ近くには普通の民家が建っていますので、この工場跡は民家のなかの廃屋みたいな感じ。

 やきもの散歩道は、名鉄常滑駅から500mぐらいしか離れておらず、徒歩でも10分ぐらいの場所。
 小高い丘でアパート群があるわけではないですが、居住地としての立地条件として悪くない。
 「この丘を全部平らにすれば、ニュータウンが出来そうな場所やな・・・・」

 現在の散歩道は、昔のままの焼き物工場群が廃業していき、新しい普通の家が建っている状態です。
 坂ばかりの地形ですから、普通の住宅でも基礎は陶管が使われていますね。

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 時間が経てば、当然ながら陶管の隙間に草が生え、花も咲きます。
 こんな状況が彼方此方に見られます。

 この散歩道のある場所は、曲がりくねった道ばかりで、車の通れる道もありますが、殆どは人しか通れない抜け道みたいな道ばかり。 このお婆さん、観光客でしょうかね・・・。 道端で思案顔。

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 お婆さんの正面の建物は、かなり大きな工場跡です。 大小の工場の跡が一杯残っていますが、殆どは崩れるままで放置され、黄色いロープで囲われてます。 一部は陶芸家が再利用したり、観光客相手の焼き物のお店になっています。

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 写真の若い人たちは韓国人のグループのようでした。
 「陶芸品は韓国の方が上だよ。日本の焼き物は朝鮮から学んだものなんだから」
 この若者達、日本語が判るようで、私は「有難う」 と言われてしまいましたが・・・。


 私は陶芸品を見る目などないですから、器を見ても良し悪しなど判らない・・・。
 むしろ、目に留まったのは、他の店にあった、大きなカエルの水槽。

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 直径1mはある大きな物。 常滑焼が得意な大物ですね。 大きな水瓶は常滑焼が多いですよ。

 余談ですが、” 人ろくろ ” ってご存知でしょうか?
 一般に陶磁器はろくろを廻して形を作りますね。 しかし、大物になると、人間がグルグル粘土の周りを廻って成形する方法がとられます。 人間が廻るので、” 人ろくろ ”。 むかし、この常滑でその作業を見たことがありますが、大きな木のシャモジのようなもので、ペタペタと形を整えていました。

 このやきもの散歩道。 あまり人も通らず、車も来ず。 ノンビリムード一杯です。
 道端には花も咲いてます。 花壇のようなものでなく、ごくごく普通の花がチラホラ。

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 しかし、この散歩道。 荒れ果てた工場跡やレンガの煙突。 住居と廃墟が混在しています。
 「うーん・・・。 住んでる人には困ることも多いだろうな~・・・。 でも廃墟が全部なくなれば、全然面白くもないただの部落だし。 変に観光開発されると、もう来たくなくなるし・・・」

 放置している方がいいのかな・・・。 何か保存する方法は・・・。 でも観光開発は嫌だしな・・・。


 モノクロ写真も面白いですが、今回は散歩道の雰囲気がが判る様にと、天然色にしてみました。
Commented by odamaki719 at 2017-09-17 17:45
こんにちは♪
 焼き物工場跡地にヤブランや大きなカエルの横には
ミズヒキが見えていますね。
台風が近づいて来ているらしく風雨が強くなりました。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-09-17 23:46
odamaki719 さん
やっぱり花に目行きますね。
もう少し花を撮っておけばよかったかな。
撮った写真のなかの花を少し探してみます。
Commented by iris304 at 2017-09-18 08:13
こんにちは♪

常滑って色々な方のブログで拝見させて頂いてますが
もう閉めてしまっている窯も多いのですね。

どんなに荒れていても放置されていても季節の花は咲いていますね。
水引 最近見つけてやっぱり秋だな!って感じていたので
カエルの脇の水引 ちょっと嬉しかったです。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-09-19 09:33
iris304 さん
実は前に花があることに気付かずにパチリ。
後で、ミズヒキが写っているのを発見。
そういわれれば、秋の花も咲いていますね・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-09-17 11:15 | Comments(4)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw