もう随分先のことだったような気分ですが、7月2日の東京都議会選挙で自民党が大敗、その後の世論調査で、安倍内閣の支持率が30%台に急落しました。
” 安倍一強 一皮むけば こんなもん ”
この句は、7月2日の東京都議会選挙の結果を見て、瞬間的に浮かんだ私のつぶやきです。
一人のブロともさんのコメントに書いたら、好評?でしたが、最近の世相を表した名句?(迷句)かも。
「安倍一強なんて変だな・・。 どうして支持率が高いのか、何処か変だ・・・」
私は以前からそんなマスコミ報道に納得出来ませんでしたが、東京都議会選挙結果をみて、
「ほら見ろ! 安倍一強なんて嘘っぱちだ。 支持率調査なんて、国民の気持ちの奥まで表さない、マスコミの上辺だけの調査結果だ!」 それで上のような句が瞬時に出たわけですが・・・。
それ以降、まさに 「潮目が変わった」 ように、安倍一強なんて昔のことになり、支持率はドンドンと下がっています。 多くの人が、しょうがなく?安倍支持としていたけれど、都議会選挙結果を確認して、「やっぱり安倍政権はおかしい!」 と、選挙結果に同調する流れになったのでしょう。
東京都の都民ファーストのような、安倍批判、自民批判の受け皿があれば、選挙結果のような事態になるわけで、その後の仙台市の市長選挙結果は、その流れが引き起こした結果でしょうか。
安倍一強を生み出した責任は 民進党 にあります。
蓮舫氏を党首に選んだことで、この党はもう政権を目指す野党ではなくなりました。
失礼な言い方ですが、票寄せパンダの蓮舫氏を党首にするセンスは、イケマセン。 国民をバカにしている。
このままズルズルと勢力が衰え、土井たか子の社民党の二の舞になります。早急に解党した方がいい。
さて、そんな中で開かれた 国会閉会中の委員会。 加計問題の集中審議。
この審議を見られて、皆さんはどう思われましたか?
「これは 茶番劇だな・・・。 」 私はテレビでジーと見ていましたが、茶番劇 だと感じました。
安倍さんのお人柄も信用できないし、真偽は我々自身が判断するしかないかな・・・。
質問する国会議員、答える政府側、そして参考人の官僚さん達。 みんな信用できませんでした。
全員が自分のことだけを考え、自分のために質問し、自分の保身を第一に考えて答えています。 国民のためという感覚が欠如してますし、一個の人間としての良心と尊厳を放棄しています。
まー、観客席から見ている私たちからはそう見えますが、逆に参考人でその席に居たらどうでしょうか?
「私の記憶の中では そういうことはありません・・・」 上手い答えですね・・・。私もそういうかも。
真実は判っていても、それを明らかにすると、バカな奴 と言われるだけでしょうね。
国民は助けてくれませんからね・・・。
国会議員は何より次の選挙で当選したい、政府側は出来るだけ情報を出さずに自分の都合のいいやり方を続けたい、官僚はジーと我慢して上手くやり過ごす。 ” 本音を言った方が負け ” ですね。
しばし冷静に考えてみれば、そんな国会議員を選んだのは私達だし、国会議員の大臣の指揮のもとで仕事をさせている官僚は、我々の選んだ国会議員の大臣に逆らえない。 稲田防衛大臣の命令で死地へ向かわされる自衛隊員の気持ちはいかばかりか。
この茶番劇を作り出したのは、我々かもしれません。
しかし、差し当たってどうしますかね・・・・。
自民党は安倍の鼻息を伺う陣笠議員ばかりだし、民進党はもう解党を待つしかないし、宗教団体代表のような党も変だし、国家像を出さない共産党もおかしいし、維新はまるで自民党大阪支部みたいだし・・・・。
「また 該当者ナシ という投票になりそうや・・・・」
民主国家ですから主権者たる私たちに、権利と責任があるのですが、どうもしっくりこない。
我々は何処かで、全知全能の父親みたいなトップを望んでいる感じがありますね。
その人任せにして、上手くやってくれないかな・・・・。
ないものねだり なんでしょうね。
(追加)
民進党の蓮舫代表が本日午後に辞任を表明しました。
私のこのブログを読んで辞任した? そんなわけはないでしょうが。
彼女は党代表になるべき人ではなかったし、彼女を選んだ民進党のセンスが間違っています。
これを機に、一度解党した方がいいですね、民進党。
(追加2)
夜になって、稲田防衛大臣も辞任表明しました。
どうもこのブログで批判された人は、その日に辞任表明するのかも?
この方を防衛大臣に選んだ安倍総理大臣の見識が乏しかったの一言です。
次は安倍首相の辞任表明が出てくるのかな?
今回の加計問題の集中審議を観ていないのですが
ニュースで観た程度ですが(顔を見るのもイヤです)
いつになく低姿勢で言葉も丁寧で不思議に思いました。
いつもは「私が日本の国のトップですから何事も私が決めます」
と堂々と言っていたのを覚えていますから、加計問題も総理が
決めたのではないでしょうか?逃げるのにいつになく丁寧なのが
不思議で私は嘘をついていますと照明したのと同じと考えます。
横で副総理の麻生氏がニヤニヤ笑っていたのも不気味です。
最近いくつかの派閥を合併して大きくなったばかりですよね。
自衛隊の家族は帰国するまで大変な思いをされたでしょうね。
確か今年の防衛大学卒業生は自衛隊に入隊した人数は一番
低かったと聞いています。
安倍首相の後釜がいないのが悩ましいところです。
私も大阪の維新はいつの間に自民党大阪支部のようになった
のか私も不思議なのです。
これまで中国旅行記を書き続けていたので、途中で時事放談を入れることが出来ませんでした。
今日の朝に一区切りがついたので、久しぶりに載せました。
ところが、午後には蓮舫さん、夜には稲田さんが相次いで辞任表明。
しょうがないので(追加)の記事を入れました。
やっぱり、オカシイものはオカシイのですよ。
当然の結末だと思いますね。
都議選は、公明としては、国政で自民に蔑ろにされている牽制でもあるのでしょう。
この辺り、憲法改正の決議にも、影響が出るのかも。
元々は、護憲でしたからね、公明は。
稲田さんは、よくもまあ、あれだけ失態をしましたね。
弁護士とは思えないです(笑)
選挙の現実としては公明党の影響は大きい。
でもね・・・。なんだか不気味で変な感じ。
死票なしの公明党。実態はどうなってんのかな?
僅かの支持者の政党がキャスチングを握るのはどうもね・・・。
私は、どちらかと云うと、保守的な者です。
最近 日常のニュースを見聞きすると、
日本人全体が、秩序、規範などから溶けているように思えます。
国会、地方議員、医師、警察官、教師、一般家庭、悪だくみする者など、
そのあらゆる職業を通じて犯罪を起こす者が多くなった。
普通に日常生活を送られている方々が大半ですが、
職業で人を判別できない時代になってしまった。
マスコミ界は、身内の出来事は放送しない。
NHKにしても、公共放送の範囲を超え偏向報道がヒドイ。
テレビは、他人を評価して、話題を盛り上げ視聴率を上げる事ばかり考えている。
目先の木ばかり見て、人に大切な森を見ない。
軽薄なテレビを観せられている国民は、
少しづつ 軽薄な国民になってしまう。
自民党、公明党、民主党、共産党、
人が組織をつくるが、組織になると人が悪くなる。
その冴えたるものが、一党独裁の共産党でしょうか。
コメント有難うございます。
ブログでこんな硬い話は似つかわしくないかも。
いろんな考えの人がいるんだという感じで読んでください。
私はあまりマスコミ報道を信用しません。
30年前中国で2か月居ましたが、日本のマスコミ報道と現地の状況とのギャップの大きさに唖然としました。それ以降、どうもマスコミ情報全般に懐疑的になりました。
それぞれ考え方や経験が違いますから、ジックリと相手の意見を見た方が的確な判断に近くなるような気がします。
月に一回ぐらいはこの時事放談を書きます。
あまり書きすぎると、ブログを読む人がいなくなるかも。
偶には、変なこと書いてるわ と読んでいただければ幸い。
最近私はテレビに向かってわめいています。
我妻殿は、年寄りになった証拠だと言ってますが・・・。