春になると、それぞれの草に小さな花が咲きます。
雑草という植物はないわけで、この小さい花たちが咲くと春到来を実感します。
一番目に入ったのが前回載せた青い「星の瞳」ですが、次に目立つのがこの花。
全体が茶色くてあまり綺麗じゃないですが、ピンクの花の形が面白い。
「これはホトケノザだろうか・・・。 花の形から見ると、きっとそうだ。」 と思ったのですが・・・。
たまたま近くに小さなカメラを持った人がいまして、二人で花の名前を検討。
「ホトケノザというのは、仏様が鎮座する座 ということだから、この花は違うかな・・・・」
近くにこの花と似たような花が目に入りました。
「うんうん、この花の葉っぱの方が仏の座のような恰好をしてるな・・・。 この花がホトケノザかな?」
再度茶色い花を撮り直してみました。
花の形が少し似ていますが、やっぱり違う植物ですね・・・・。
さて、帰宅してからさっそくインターネットで植物図鑑を検索。
どうも最初の茶色い葉っぱの植物は、「ヒメオドリコソウ(シソ科)」 らしい。
そして、3枚目の花が 「ホトケノザ(シソ科)」 で、春~秋 に咲くとありました。
ところが、小さい頃習った 春の七草にホトケノザというのが入ってましたが、植物図鑑によると春の七草のホトケノザというのは、コオニタビラコ(キク科)という黄色い花だという。
「花の名前はこれだから困るんだ。 もう判らなくなってきたわ・・・・」
さてさて、本当はどうなんでしょうかね・・・・。
どちらも小さな野草を綺麗に撮られていますね。
思っておられる通り3枚目だけがホトケノザですね。
あとはやはりヒメオドリコソウですね。
3枚目は花が伸びて咲くのが可愛いのですよね。
今度、畦を散策したときに、注意深く観察してみます。 (^_^)
今日、いい天気でしたので、匍匐前進しやすい畦の土手で、
つくしを撮影してきました。