またシルクロードの絵を描きました。
昨年行ったシルクロードの旅。 最後の夜はシルクロードの終点・起点の西安でした。
ライトアップされた城壁の門、そして、周囲の宴楼の赤いボンボリを眺めていました。
「うーん、唐の時代に厳しいシルクロードの旅をして来た旅人が、この ” 華の都 長安 ” にたどり着いた時の気分が少し判る気がするな・・・・」 凄く印象的な情景でした。
私たちも、この絵の右側の宴楼付近で 餃子づくしの宴 をやって、中国の紹興酒やシルクロードの葡萄酒を飲んで、旅の最後の夜を過ごしたのですが・・・。
その時の様子はこのブログ 新・シルクロードの旅 「華の都 長安」 を見てください。
シルクロードは何度も出かけているお気に入りの場所なんですが、25年も前からの旅なので、当時は写真も殆ど撮らなかったし、絵などは描いたこともなし。 昨年の旅ではシッカリ写真を撮ったので、時間があって気が乗った時に、シルクロードの絵 を描き続けています。
「今回の 長安の宵 は真っ暗で絵が黒ずんでしまったかな・・・・」
大きさは6号。水彩画としては標準的な大きさ。 でもなんだか水彩画らしくないですが。
「イマイチだけど、まー、何枚も描くうちにはこんな絵も出来るさ。」
これからもシルクロードの絵を描く気になってますが、年末からズーと絵を描いていたので、少々飽きが来ました。 気分が乗るまで、お絵かきはしばしお休みになるかもしれないし、突然また描く気になるかもしれないし。 まさに気ままなお絵かきです。
シルクロードの最後の日を描かれたのですね。
今回は正直言って奥行きが出ていない気がします。
右側の提灯の大きさと明るさかも知れないですね。
自分では描かないくせに評論家ぶってすみません。
そうですね、明暗ばかり気にして奥行など意識しませんでした。 そう言われれば、奥行きはないですね・・・。