「部屋から海が一望できる! まさにオーシャンビューだわ」
「隣にも部屋があるみたいやな・・・・」
ベッドルームはガラス張りで、これがまたオーシャンビュー。
部屋の外は海ばかり。 ベランダもついている。
「二部屋もあって、景色が良くて、珍しく高かい部屋にしたんやな・・・」
値段はよく知りませんが、妻殿はお気に入りだったようです。
故郷のミカン畑から見る風景とそんなに違いないですが、そういうことを言うと怒られそうなので、とにかく喜んでいる妻殿ペースで進む方が無難ですよね。 (故郷のミカン畑に別荘でも建てられる金があれば、毎日オーシャンビューなんですがね・・・。)
まー、風呂もオーシャンビューだったですね。
そろそろ日が沈む感じになってきました。
「水平線に太陽が沈むのは面白いかもしれんな・・・」
「さー、ベランダで見ようかな・・・・。 ゆっくり夕日を眺めていたい・・・」
部屋から椅子も持ってきて、夕日見物も長期戦?
西伊豆はもう駿河湾というより、前に広がる海は太平洋ですね。
「夕日の道みたいに、海に筋が出来るんやな・・・。 カメラで撮らなきゃ・・・」
私は太陽を撮ると目が痛くなるので、 横向いてホイ とシャッターを押します。
「水平線に夕日が落ちるところはシッカリ撮るぞ!」
この時ばかりはシッカリ夕日にピントを合わせてパチリ。 水平線に落ちる夕日はなかなか見られませんね。 瀬戸内では島影に落ちていきますからね・・・・。
秋の夕日はすぐ落ちる? 早かったですね落ちるのが。
すぐに空に星が見えました。
写真の中央上に白い点が写っていますね。 ゴミじゃなくて星です。
暗くなると星が綺麗でしたが、私のカメラ技術では写りません。
「サー、めしや、めしや。 はよ晩飯を食べよう・・・」
西伊豆ですから当然海の幸。 こんな写真を載せると、なんとなく旅番組風で、旅行した気分が出てきますね?
「イセエビが赤くなったら食べ時ですよ」
「ふーん、イセエビがあるんかいな・・・・」
食べるとすぐ眠くなる私。
夜のオーシャンビューまで見る元気はなかったですね・・・。
後で妻殿から聞くと、夜空が綺麗で、星が沢山見えたそうです。
お宅ではいつも奥さまの計画で一緒に行動されて
老後の夫婦の仲良く過ごす秘訣をシッカリ守ってられて
感心してしまいます(笑)
堂ヶ島の海に近い崖の上のオーシャンビューの部屋で
夕陽と夕陽の道も撮れてよかったですね。
沈む赤い夕陽が撮れてよかったです。
豪華な料理で美味しそう!
年に数回は一緒に出掛けますが、その他は何時も別行動です。
この画像すべては泊まった部屋のベランダで撮りました。
夕日を見て、妻殿がこの宿を選んだ理由が判りました。
楽に写真を撮ろうという魂胆でしたね。
撮影場所を探すなどはしない夫婦ですからね・・・。