このお絵描き教室は水彩画入門なので、半数の人は自分の絵を展示するのに慣れていない。
「絵を描くのじゃなくて、恥をかくのだから、展示会に出してもいいじゃないか」
私はもう5年目なので、一寸先輩ぶってそういっています。
「第6回 水彩画作品展」
1.出品者 中日文化センター・水彩画入門(黒瀬教室)の生徒12名
今回の半数は入門者と一年生、ベテランが数名。(一応私もベテラン組)
2.場所 名古屋市民ギャラリー栄 7階 第5展示室
名古屋市栄の中区役所の7階です。
3.日時 2016年 11月15日(火)~11月20日(日)
午前9.30分~午後6.00分 (最終日は5時まで)
お近くに来られた方、興味のある方、一度のぞいていただけると幸い。
さて、私の出品作品ですが、最近は殆ど気に入った絵は描いていないので、旧作を出します。
よく訪ねる 「 白川郷 シリーズ 」 3作にしました。
「雪の白川郷」
この絵は20号の大きさ。2年ほど前に描いた作品。
雪の降る日に白川郷の城跡の高台から撮った写真をベースに描いたものです。
感じとしては 墨絵 みたいですが、水彩絵の具で描いています。
ブログでは額をカットしてますが、ちゃんと額入りで出しますから。
「月夜の白川郷」
大きさは10号。 いつも行く喫茶店の落人さん。 そこを旅の写真家が撮った写真をベースにした絵。
一年前に描いたのを、半年ぐらい前に月を入れたり再度描きなおしたものです。
これは油絵風ですが、これも水彩絵の具です。
「夏の白川郷」
大きさは6号。同じく喫茶店の落人さんの夏の情景。
昨年展示会の横で ボールペンを使った水彩画を描いている人が展示されていたので、その方に教わって描いてみたものです。 写真では判りにくいですが、細いボールペンの細かなタッチで輪郭が描かれています。
お絵かき教室も長くいるとダンダンと、旧作ばかりで手抜き感覚になってきているのかも。
「まだ3年分ぐらいの絵が残っているから。 そろそろ虫干しでもしなきゃと思ってね・・・」
そんなことをウソブイテいます。
今回は白川郷という同じ場所を題材に、違う描き方で描いているのが ミソ というところ。
なお、私が展示室に詰める当番は、金曜日(18日)と土曜日(19日)の午後です。
今日は(月曜)は会場への作品搬入日なので、そろそろ出かけなくちゃ。
展示会の準備。これがまた一苦労なんですよね。
特に一枚目、素晴らしいですね。
無彩色の風景に、ふたつの傘がアクセントで、これがとても良いですね。
よくしたもので、ちゃんと仕切る人がいらっしゃいます。
そうですね、もう少し二人の姿を大きくすべきだったかな・・・。