木曽路の春 ウオーキング  4.21

 最近は毎年、春と秋に木曽路を歩くことにしています。

 歩くコースは、旧中山道の馬篭宿から馬篭峠を越えて妻籠宿までの8キロ。
 「このコースを歩けるうちは、まだヨボヨボの老人じゃないよな」という感じ。

 先日(4月19日)天気が良かったので、一人で出かけました。
 このコースを歩いた記事は毎年載せていますので、同じような写真が多いかも。
 まー、木曽路の春を歩くようなつもりでお付き合いのほどを。

 名古屋から中津川(岐阜県・東濃)までJRの中央線。 
 名古屋市内は通勤客で一杯ですが、多治見を超えるころには車内はガラガラ。のんびりムードになります。

 中津川から馬篭宿までは路線バス。
 「あれ? このバスの乗客は外人さんばっかりやな・・・」
 14~15人の乗客のうち、日本人は私一人。日本人は殆ど車か観光バスで行くようですね。

 いつも見慣れた馬篭宿。 その日は少し様子が違っていました。
 観光バス10台ばかりに乗った高校生の一団。500人ぐらいいたでしょうか。

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  「どこの高校?」
  「〇〇です」
  「知らないな~・・。何県?」
  「愛知県です」
  「愛知県も広いよ。どの辺?」
  生徒は憮然とした表情で、「江南です!」
  後で我妻殿に聞くと地域の進学校らしい。
  まー、自分の学校にプライドを持つのはいいけど・・・。

  富山の高校生はすべて夏に白山に上るらしい。
  地元の山に登る習慣を高校生から持つことは悪くない。
  この高校生も私と同じコースを歩くらしい。
  流石に高校生は歩くスピードが速い。
  あっという間に石畳の道を上って行きました。


 高校生の一団が過ぎ去った後は、何時もの静かな感じに。

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  この馬篭宿は標高がほぼ450m。
  中山道でも山道の途中にある宿場です。
  今はスッカリ観光地になっています。

  この坂道を散策する観光客が多い。
  この数年は中国系の人が大半ですね。
  宿場の上の道路で観光バスから降りる。
  そして、石畳の道を下って、下の道路まで。
  どうも歩くのが苦手らしく、まさに観光主体。
  
  ピンクの花が咲いていますね・・・。
  ツツジでしょうかね。 町中で見るより小ぶりですね。
  「春やな~・・・・。いい天気やし、のんびりムードや」
  買い物をしている中国系の観光客を見ながら、ゆっくりと。




 私はこのコースを歩くとき、必ずお決まりの喫茶店でコーヒーを飲む。

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  この馬篭宿には、「夜明け前」を書いた藤村の資料館もあります。
  そうそう、” 木曽路はすべて山の中 ” の一節がありますね。
  それに、古い民家もあるのですが、私はすぐにコーヒー。

  そして、いつもの場所に座って、ゆっくりとタバコ。
  新緑が見えて、春らしい雰囲気。
  コーヒーを飲んでいる時間、ホーホケキョ と鶯の声が。

  「今年の春は早いね。山の桜はどうかね・・・」
  「この時期は忙しいので、山には行ってないのでね・・・」
  馬篭宿の方は、商売が忙しくてウーキングなんてしませんよね。
  「今年は花桃の咲くのが早くてね・・・。桜はどうでしょうかね・・」
  里の方も季節の変化が読み切れないようです。
  「ここから見ると、山の桜は咲いてるみたいだわ」




 馬篭宿の家並を抜けて、部落の外れへ。

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  見事な白ですね・・・。
  桜ではありません。白い花桃の花です。
  喫茶店の方が言ってたように、今年の花桃は素晴らしい。

  「ジスフラワー、サクラ?」
  突然、東洋系の青年が声を掛けてきました。
  馬篭に来るときのバスで、後ろに座っていた人です。
  「ノー、ノー。 ジスイズ ピーチフラワー」
  「????」
  「ミーンズ・・・・」 拙い英語で悪戦苦闘。
  彼とはウーキング中によく顔を合わせることになりましたが・・・。
 
  とにかく、このコースを歩いている人は殆ど外国人。
  日本人は1割ぐらいでしたね・・・。
  



 部落の端からは周囲が見渡せる場所があります。

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  写真の右側には、木曽川が流れる中津川地域が。
  そして、左側はズーと恵那山が見渡せます。
  
  部落を少し離れた場所ですが、観光客はグンと減る。
  左のカップルは日本人。 
  歩くのが早いので、私より先に行ってしまった。

  右側の金髪のご婦人。 
  ノンビリと風景を楽しんでいましたね・・・。
  どうも西洋系の人のほうが、自然を楽しむ方が多い。

  山裾にちらほら桜が見え、新緑が綺麗でした。
  今回はあまり写真を撮るのに熱心じゃなかった。
  春の木曽路のいい雰囲気だったのですが・・・。



 もう逆コースで歩いてきた人もいますね。

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  若い人ですね。バックに荷物を入れて山歩きスタイル。
  彼の後ろに咲いているのは桜ですね。

  山道を歩いていると、桜が多いのですが。
  桜かな? いや、花桃かな?
  一見したところでは分らない。

  山に咲く桜は花弁が小ぶりですね。
  そして、白は真っ白、ピンクは色が濃い。
  町中のソメイヨシノとは違いますね・・・。






 「さー、そろそろ山の中へ入っていくか・・・」

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  馬篭宿を100mも行くと、もう木曽ヒノキの林。
  旧中山道の道で、石畳が続きます。

  この辺になると観光客の姿はなくなります。
  大きなバックを背負った若者。
  小さなバックを背負う中年カップル。
  若い日本人カップルはもう先に行ってしまった。
  その後に会うのは、すべて外国人でしたね。

  「勝手知ったるコース。今日はゆっくりと・・」
  写真も小さなコンパクトカメラ主体。
  プラプラと歩く私を、みんな追い越していきますね。

  ここからがウーキングの開始ですね。




 今回は撮った写真を小さくして載せています。
 少々読みにくいかもしれませんね・・・・
Commented by odamaki719 at 2016-04-21 15:57
こんにちは!
 春の木曽路を歩かれたのですね。
ほとんどが海外の観光客なのですね。
綺麗な新緑や桜や花桃を見物しながらの散策いいですね。
Commented by cynchia at 2016-04-21 19:26
こんばんは、街道にも海外の方々が、夏にかけてさらに増えるでしょうね‼
Commented by takeshi_kanazaw at 2016-04-21 20:40
odamaki さん。
もう恒例行事のようになりました。
何時も車で遠出が多いのですが、この時ばかりは自分の足。
ここを歩ければ、海外旅行もOKだろうなんて思ってます。
色んな花が在ったのですが、今年も途中の桜が気になって。
おいおいと載せていきます。
Commented by takeshi_kanazaw at 2016-04-21 20:44
cynchia さん。
このコースは結構外人に有名なのかも。
口コミなのかもしれませんが、1~2名の外人さんが多い。
ただし、中国系の団体客は全くウオーキングはしません。
Commented by small-talk at 2016-04-21 22:14
春に歩きたい、長閑なコースですね。
外人さんも、こういう風情のある町並みが好きなのですね。
ひとつ前の、花嫁さんの写真、良いですね!
Commented by rui-studio2 at 2016-04-21 22:36
うららかな陽を浴びてぶらり一人歩き、いいですね~
私は我孫子に来たのが12年前で、このような所が近くにあったら、きっとプラっと歩きたくなると思いますが、
あるかしら?
成田線にのると、可なりありそうですけどね。
夫は先日あびこの長寿大学に入ってブラブラと散歩をするサークルにはいったそうです。私は今度野鳥の会に入ったので、
展示が終わったら出てゆけるかも。
笑われてしまいそうで言えないのですが、まだやりたいことがムクムクしているんです。内緒ーーー(ぷふ)
Commented by takeshi_kanazaw at 2016-04-22 09:07
small-talk さん。
貴方がここを歩かれたのは何時だったかな・・・。
私は木曽路は夏より春と秋がいいと思います。
春か秋の再度の歩行をお勧めします。
Commented by takeshi_kanazaw at 2016-04-22 09:10
rui-studio2 さん。
手織りに集中していると、運動不足になりやすいかも。
関東一円には、きっと似たようなウオーキングコースがありますよ。
無目的の行動もたまにはいいもんですよ。
by takeshi_kanazaw | 2016-04-21 14:17 | ウオーキング | Comments(8)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


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