理由は昭和38年の1年間、この場所に住んでいたからです。
この話はこのブログで時々登場しますが、昭和38年頃はこの場所に旧陸軍の兵舎があり、その兵舎跡を利用した貧乏学生向けの会館がありました。 この兵舎は現在 明治村 に移設されています。とにかく私の青春時代の1ページの場所です。(明治村の兵舎の様子の記事)
「昔とは随分変わって、何もない・・・・」 現在は 椿が植えられています。
二の丸庭園跡に椿があることはあまり知られていないようです。
「せっかく来たから、ツバキでも写して行こうか・・・」
現在は華やかな花が溢れていますが、昔は冬に咲くツバキの花は特別な花だったのかもしれないし、椿油は貴重な整髪料でもあったのでしょうか。
聞いた話では、武士はツバキの花が嫌いだったとか。 ツバキは花のままポトリと地上に落ちる。 その様がまるで打ち首になったようだと・・・。
ところが、現代では これがツバキ? という感じの花が。
もっと面白いのはこの花。
「ツバキはやっぱり素朴な方がいい・・・。 歌謡曲の 花は越後の雪椿、みたいな感じか、アンコ椿のような花がいい・・・」 随分古い歌ですが・・・・。
何せ、私は昭和38年にこの二の丸庭園跡に住んでいた住民ですからね・・・・。
名古屋城の椿は色々と咲いていて美しいですね。
1枚目のピンクが可愛いです。
絞り模様もあるのですね。
ラストは多分椿ではないと思うのですが・・・
やはり、城のある町は良いですよね。