名古屋市郊外で薄氷を撮っていました。
「あれ? どうしてこんなに氷が青く写るのかしら」
同行の妻殿が、薄氷を撮ったカメラの液晶を何度も見てつぶやいていました。
「カメラのせいじゃないの? 実際にはそんなに青く見えないもの」
モノクロモードから元に戻して、私のカメラでもパチリ。 やっぱり青く写る。
「青い空の色が関係してるんじゃないかな・・・・」
それにしても、出来上がった薄氷の写真。 実物よりはるかに芸術的?
微妙な青い色がグッド。
なぜだか判りませんが、この場所(五色園)の池は空の青さが写って、目で見る情景とは一味違った不思議な写真になりやすい。
五色園の池には、ハスの黄色い葉っぱが水面に顔を出していました。
「この池に氷が張っていれば、もっと面白いのにな・・・・」
数年前この池で凍った状況を撮ったことがあります。
以前よりはもう少しうまく撮れそうな気がしていたんですが・・・。
この池、何時凍るのかな・・・・。
薄氷の色がブルーになっていていいですね。
実際の色と違う時が時々ありますよね。
光線の加減でしょうかね。
設定でも違ってくると思いますよ。
そうそう、撮った写真がイメージと違うことがしばしば。
どうも写真は、光を人間の眼以上にシッカリと捉えるようです。
カメラの設定の仕方、私はなかなか上手く選べませんね・・・。