なんだか急に メザシ が食べたくなって・・・。
「昔はこれでもご馳走だぞ。 山家の人は魚の干物なんてそう食べられない。 アゲと豆腐の味噌汁なんて豪華なもんだ・・・」
江戸時代は殿様でも一汁三采で倹約した藩もあったとか。
ちなみに香の物は、福島から送られてきたキュウリと大根を、福島の 三五八(さごはち)という米状のもので漬けたもの。ややしょっぱい。
もう30年も前になりますかね・・・。
土光臨調で知られる、土光敏夫さん。 経団連会長でありながら、日常の食事は質素で、朝はメザシで十分だと。 臨調における行政改革推進への演出だったかもしれませんが、「土光さんのメザシ」 は有名ですよね。
我が家は決して裕福ではありませんが、それでも毎日何だかんだと買ってきて、結構贅沢に食べていますね。
「土光さんを見習わないとイケない。 朝はメザシだ!」
「パンのほうが簡単なんだけどね・・・・」
まー、我が家は妻殿と二人だけなので、メザシでもパンでもいいのですが・・・。
そういいながら、スーパーへ行くと、冷凍の海老とホタテが安かったので、買ってしまった。
「福島からの野菜がまだ一杯あるから、鉄板焼きにするわね」
「こんな食事は土光さんに申し訳ない・・・・・」
実は、土光さんも、故郷の岡山から送られてきた新鮮な魚をよく食べていたらしいですから、冷凍エビとホタテぐらいは大目に見てくれるかも。
私は、野菜があれば充分です。
貴兄のサラ飯記事を見て、私もちょっと書いてみました。