これまでも十分暑かったのですが、いよいよ夏本番ですね。
最近毎年のように、梅雨明け宣言がされたら、伊吹山へ花撮りに行っている。
知らなかったのですが、伊吹山は 花の百名山 の高山植物で有名な場所らしい。
名古屋市内の我家から、名神高速、伊吹山ドライブウェイを使えば、約1時間半で9合目の駐車場にまで行くことが出来ます。 まさに お手軽高山植物探索 なのです。
「やっぱり、山は晴れていないな・・・・」
ご承知のように、伊吹山は岐阜県と滋賀県の県境。 北陸の若狭湾と東海の伊勢湾の間の 風の通り道 なんですね。 下界は晴れていても、ドライブウェイはキリの中の走行でした。
先週は上高地で朝キリが出なくて残念でしたが、昨日の伊吹ではキリの中。
九合目の駐車場は10m先も見えない。
「確か去年もキリだったな・・・。 とにかく頂上を目指して登ろうか・・・」
ボランティアらしき人に聞くと、 「この頃はズーとキリばかりで、ご来光が拝めません。 今日はどうですかね・・・。キリがいつ晴れるか判らないな~・・・。 多分、カミナリは来ないと思うけど・・・」
まー、とにかくゆっくりと行きましょう。
花を撮りに来たのですが、花も良く見えない。
「うーん、せっかく花を撮りに来たのに・・・・」
もう至近距離で、マクロレンズで撮るしかない。 遠景はチョット無理だ。
伊吹に登った方はご承知のように、この山ではロープに囲われた道の外には出られない。
「キリか・・・・。 まー、しょうがないか。 自然には逆らえないわな・・・・」
思ったような花撮りにはならないかも。
伊吹山は霧が深かったのですね。
視界が見えないのはなんとなく不安になりますよね。
黄色のメタカラコウが撮れてよかったですね。