温かいコーヒーを飲みながら、ゆっくりタバコが吸いたい・・・・。
白川郷に来る度に寄るのが、喫茶店の 落人 さん。
「まだタバコは吸えるよね。 この頃は何処も禁煙でね・・・・」
「吸ってもらえますよ、灰皿を持っていくから何処でも座ってください」
この喫茶店は白川郷では私にとって、タバコが吸える貴重な場所であります。
何時も座る場所で、まずは一服。
窓から合掌造りの大きな建物が見えます。
「今日は凄い観光客だね・・・。 昼に覗いたけど一杯だったね」
「白川郷の観光客は年間120万人ですよ。外国人も多いし」
年間120万人ということは、一日平均3千人~4千人ということに。
もう白川郷は観光業で成り立っている感じですかね・・・
店は合掌造り風で、下から合掌造りの家屋の内側がよく見えます。
「ぜんざいも食べれますよ」
ここでは囲炉裏に何時もぜんざいがグツグツと。
「俺はコーヒーとタバコさえあれば、もう満足ですわ」
「確かここでは、奥さんが100か国語の こんにちわ の言葉をお覚えていたはずだよね」
「こんにちわじゃなくて、ありがとう ですよ。・・・ テレマカシー・・・」
「どこかで聞いたけど・・・」
「インドネシア語で~す」
確か以前にこの奥さんから世界遺産の英語読みを教えてもらったような・・・。
「また来るわ、何時も覗いてるんだけど、休みが多いな・・・・」
「すみませんでしたね・・・。また来てくださいよ」
店の前の犬、前と同じ犬のようです。
落人さん、 ズーとタバコが吸えるお店でお願いしますね。
合掌造りの喫茶店って素敵ですね。
いまどき煙草を吸えるお店は珍しいです。
やはり2枚目が素敵ですね。
私だと間違いなくぜんざいを食べますね(笑)
タバコを吸っていたのは私一人。 ダンダンと肩身が狭いですね。