この朽木街道、若狭の小浜からの 鯖街道の一つでもある。
織田信長が浅井氏が敵方に回って、北陸から京都へ逃げ帰った道でもあるらしい。
朽木街道は北山杉とそっくりの杉林が続く、川沿いの細い(と言っても国道)道。
一般には大原へは京都から訪ねる人が大半。
大原は京都人の隠れ家のような 鄙びたイメージ なのですが、逆に北から鯖街道沿いに南下すると、大原に近づくと京都の 雅な匂い がしてきますね。おかしいものです。
大原と言えば 三千院。
ゆっくりと坂道を歩いて登ります。
お馴染みの三千院の門です。
もうモミジは葉を落としていましたし、苔も少しやつれた感じ。
三千院に来ると何時も思い出すのが、この歌。
~ 京都・大原三千院。 恋に疲れた女が一人 ~
いませんね、そんな女の人・・・・・。
色気より食い気でしたね。
京都の冬は ニシンそば。
同行の妻殿は ゆば蕎麦。
そういえば、雪の時に三千院に来てました。
その時の私のブログです。
雪の三千院