武漢・黄鶴楼  三国志紀行 6    7.1

 三国志の旅も3日目。

 その日はもっぱら武漢市内の観光です。
 武漢の観光スポットと言えば、「黄鶴楼」 ですかね。
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 この黄鶴楼の写真はどこかで見られた方も多いかと。

 三国時代には、この近くに呉の国の物見櫓があったそうです。 確かに黄鶴楼からは長江の流れが一望出来ますからね・・・。
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 前に流れるのは長江、架かっている橋は、武漢の長江大橋です。 この橋は2階建てで、下は鉄道が走っています。

 この黄鶴楼、伝承によれば、酒屋でタダ酒を飲んだ老人(仙人)が、酒代の代わりに黄色いミカンの皮で、鶴の絵を描いた。この鶴は客が拍手をすると壁から抜け出してきて、踊りを披露し、お陰で酒屋は大繁盛。 それで作ったのが 黄鶴楼 なんだそうですが・・・。

 まー、伝承はさておき、この黄鶴楼には沢山の文人が訪れています。
 皆さんご存じの盛唐の詩人、李白。 孟浩然を送る詩が有名だそうです。
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 漢詩は全然ですが、なんとなく意味が判るような・・・。

 黄鶴楼は何度も建て変えられていますが、現在の黄鶴楼はコンクリート5階建て。
 それなりに、中国風のムードは維持しています。
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 この黄鶴楼は小高い丘の上にあり、周囲は公園風です。 
 少し中国らしい雰囲気の写真も載せないと・・・
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 それにしても暑かったですね。35度を越えてますね。 お陰でバスのドアーが開閉できないことに。
 急遽バスをチェンジして、次は武漢博物館へ。

 この武漢博物館の売り物は2つ。
 一つは古代、楚の時代の青銅の鋳物で作られた楽器です。
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 凄い数ですが、音階はピアノの鍵盤より、はるかに多いですね。

 もう一つは越王勾践の剣。 金で作られているので、錆びずに残っているとか。
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 三国志の闘いの挿絵などには、大きな刀を振り回す武将の絵がありますが、三国時代にはそんな立派な刀は存在せず、もっぱら弓と、槍見たいなものが主役だったらしい。
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 こんな武器での闘いだと、なんかイメージがみすぼらしくなってきますね・・・。

 武漢の町はあまり三国志と直接関係がないらしく、殆ど街中を歩きませんでした。
 人口1千万の大都会。 ビルの立ち並ぶとおりが続いています。
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 一見綺麗な町なんですが、裏側はまだ整備されていない面も。
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 沢山の電線は、多分通信関係の電線かも。 日本は幸か不幸かNTTの独占なので、スッキリしてますが。

 午後から、武漢を離れて、諸葛孔明が住んでいた襄陽市へ。
 湖北省の北部方面へと走っていきます。
Commented by odamaki719 at 2013-07-01 18:41
こんにちは!
 「黄鶴楼」は立派で中国らしい建物ですね。
周りの公園も美しいです。
武漢の長江大橋を見ると都会ですね。
Commented by keikono2 at 2013-07-01 21:20
炎天下の中のご旅行、お疲れさまでした。
中国は、ん十年前?にあちこち巡りましたが...今となっては記憶も定かじゃありません^^;
黄鶴楼?見覚えがあるような、ないような.....でも、鶴のエピソードや庭園を見ていたら、薄い記憶が蘇ってきました。
それにしても、高層ビル群立ち並ぶ中国...急成長しているのが見てとれますねー。
Commented by takeshi_kanazaw at 2013-07-01 22:59
odamakiさん。 昔は長江には橋がなく、渡るのが大変だったらしい。
これは武漢だけじゃなくて、下流の上海まで同じ傾向。
長江に橋が架かったのは20世紀になってからかもしれません。
長江は川というより、瀬戸内海みたいな広さですからね。
Commented by takeshi_kanazaw at 2013-07-01 23:03
keikono2 さん。ん十年前とは中国は変りましたよ。
この27年間、毎年のように中国へ行きましたが、その変化は凄い。
私は古い中国が好きなんですがね・・・・。
もう古き良き時代?の中国はありませんね。
Commented by withyoursong at 2013-07-02 18:39
都市の表と裏の違いにびっくりです。
黄鶴楼へ行かれたのですね。白黒の写真は見たことがありましたが、
カラー写真になると屋根の形がとても印象的です!
李白の詩は別れを詩人らしく大きな景色のなかに詠っていますよね。
「・・あなた(孟浩然)の乗った小舟が遠くの影となり、
青い空に消えていく・・
そこには唯、長江が天の果てまで流れている
Commented by withyoursong at 2013-07-02 18:48
↑ 意訳しながら書いていたら、[送信]に触ってしまいました(^-^;
黄鶴楼に長江、詩で学んだ場所を見せていただけて、楽しんでいます(^-^)♪
Commented by takeshi_kanazaw at 2013-07-02 20:15
withyoursong さん。意訳有難うございます。
李白の詩の最後の2行がいいですね。
by takeshi_kanazaw | 2013-07-01 14:46 | 中国・三国志紀行 | Comments(7)

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