ペルーかどこかで、浮島で生活している人をテレビで見ましたが、ここインレー湖でも似たような事情がありそうです。
「ここでは沢山の水草がありますが、まずその水草を竹の棒で固定して浮島を作り、そこに作物を植えて畑を作りますよ」
「なんとなくピンとこないな・・・・」
論より証拠、船の上から必死で目を凝らすと、
しかし、この方法では限界があるのでしょうね。 やっぱり土を入れないと。
「シャン族はどうも根っからの湖に暮らした民族じゃないかも。 土に凄くこだわりがあるよ」
努力の結果生まれた土地。 野菜が植えられています。
家も水の中に土を盛って土台を作って、その上に建てられているケースもあります。
杭の上に建てる家、土塁を作って建てる家、 水深や水の流れなどの条件で、それぞれ選択するのかもしれませんね。 それと船を使う時の利便性が大きいかも。
そうそう、我々がお昼を食べたレストランは杭を打った建物でした。
そんなに水深は深くないので、日本だったらブルドーザーで土を持って来て、ぜ~んぶ 埋め立てて造成してしまいそうですね。 インレー湖畔の新開地完成! なんてね。