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 四川の旅  黄龍その2 息切れが  10.31

 標高3500mの黄龍を歩いたんですが・・・・。

 歩道から少し高い場所に黄龍寺というお寺があり、その奥に五彩池という一番綺麗な池がある。一番の観光スポットらしい。
 しかし、その場所へ行くには、100mぐらい登らなきゃいけない。 200~300の階段を登るんですが、これがなかなか。
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 別に秘境を探検してるわけではない。大勢の中国人は平気で登っている。
 私も階段を登ってなんとかお寺には到達したのですが・・・・。
 四川の旅  黄龍その2 息切れが  10.31_d0140806_23492275.jpg
 もう富士山の頂上に近い標高なんですね、このお寺は。
 「あー、息切れがする・・・・。 チョットやばいかな・・・・・」
 道中で写真を撮っていることもあって、かなり時間が経過してしまった。
 「五彩地は諦めだ・・・・」 残念ですが・・・・。

 お寺の裏に回って、五彩地の方向をカメラに
 四川の旅  黄龍その2 息切れが  10.31_d0140806_23533955.jpg
 これ以上高いところはチベット族の聖域ということにしておきましょう。
 しかし、標高が3500mぐらいになると、標高差100m登るが凄くシンドイものですね。
 やっぱり歳ですかね・・・・。 
 と言うことで、五彩地の写真は載せることが出来ません。

 後は3000mのロープウエイに乗った麓まで歩いて降りるんですが、結構な距離があるんですね。歩き始めてから、もう2時間が経過している。
 「集合時間まであと2時間か・・・・。 標高差600m、距離は5キロぐらいかな・・・」

 しかし人間は勝手なもので、下へ降りるとなると途端に気分が楽になる。
 彼方此方にカメラを向けながら・・・・

 「元気だね、あのオジサン。 あんなに荷物を持って登って来たよ」
 四川の旅  黄龍その2 息切れが  10.31_d0140806_051393.jpg
 凄いですね、こんな高地でも運び屋さんはいるのですね。
 景観を損なわないように、黄龍の近くには運搬用のロープウエイを引かないからですね。
 
 「あんなオジサンがいるのに、シンドイなんて贅沢だ・・・・」
 と言っても、無理は禁物。 ゆっくり、ゆっくり、マイペースで・・・・。

 下っていく途中では、結構面白い場所がありましたので、かなりシャッターを押してきました。
 次回以降へ。
by takeshi_kanazaw | 2011-10-31 00:15 | 中国・四川の旅 | Comments(0)

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