痛ましい光景、つらい話が一杯ですね・・・・。
ただ、そんな中でも、モクモクとやるべき業務を懸命にこなしている、救援の人や病院の人、それに募金を呼び掛ける人など、凄いな~ と思います。
それに素早い情報提供と対応力。東電の計画停電はモタモタしているようですが、それでも交通機関はそれに対応し、利用者も自転車に乗ったり、歩いたり、自分の力で出来ることはそれなりに努力しています。
「こんな大事件なのに、大きな大混乱を引き起こしたり、泥棒や、略奪が皆無。日本人の良識はまだまだ健全だし、社会のきめ細かいシステムは世界一だ!」
そう思いますね・・・・。 日本人はまだまだ底力がある。
そんな中、13日に名古屋市議選挙が行われました。
「大地震の国難の時に、議員報酬やパホーマンス市長の河村派がどうのこうのといった、何をトロイ(おろかなの名古屋弁)話でもめてるんだ」という感覚が私にはありますが、政治家さんには重要な話なんでしょうね。
選挙結果は河村市長が代表の「減税日本」が第一党となり、民主党は第四党に惨敗。
減税日本が既成政党を打ち破ったという民意は大きいですが、過半数には達しておらず、今後も市長と議会の調整が必要になります。現状打破という市民の感性は実現されたという結果ではありますが、市長の独走はおかしいじゃないか という声も大きいと言うことでしょう。
特筆すべきは民主党の惨敗。
国政レベルでは 民主王国 といわれ、名古屋市選出の国会議員は確か民主党が独占しています。
今回の選挙は市会議員レベルではありますが、前回トップ当選した民主党市議が最下位争いをして、当選ラインに遠く及ばずといった状況が、彼方此方で見られました。
地震騒動で影が薄いですが、国政選挙をしたら、民主党は壊滅的な惨敗をすることが予想できる結果でした。そういう意味でも、今回の名古屋市議選はかなり重要な結果となっています。
「減税」というのは、分かりやすいし、人気が出るのでしょうか。
政治家さんが選挙民へ市の財政計画全体と方向性を、合理的に具体的に提示するのが筋。
耳触りのよい言葉に選挙民が乗っているのは、ポピュリズムですね。
我々選挙民の責任という視点を見直さないといけないかも。
ブログ名:「Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理」
こんにちは。最近地震の報道ばかりで、今後の統一地方選や、その先の国政選挙などの趨勢を占う、名古屋市議選のことが全く報道されていません。そのため、私のブログでは、これを掲載しました。結果としては、民主惨敗でした。その他の情報も含めて、民主党は、4月の統一地方選は無論のこと、次のいかなる選挙でも惨敗することは必定だと思います。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
貴兄のブログを覗きましたが、まだ十分読み込んでいません。
民主党へのご意見はなるほどと思える部分がありました。
函館はまだ雪が残っていますでしょうね・・・。