〇印で囲った場所が今回訪れたところです。
地図の上に大きな川があるのが、長江。 左の大きな湖が 太湖 で、琵琶湖の3.5倍の面積があるそうです。下に距離の目安が示されてます。
今回の旅の走行距離は1300キロだそうです。上の地図はほぼ日本の関東平野ぐらいの感じですかね・・・。とにかく中国は広いですからね・・・。
地図の右側の下の方に 寧波 という町があります。これは日本の遣唐使が中国に来るときに上陸した場所ですね。ここから長安まで3カ月ぐらいかけて行ったのですね・・・・。
今回は寧波には行きませんが、最近上海から杭州湾を渡る橋が出来たそうです。
さてさて、今回の旅行は上海空港からすぐに紹興まで、夜の高速を300キロ弱走りました。
夜なので外の景色はイマイチ不明。どうも上海から杭州の近くまでは工場が多く、紹興に近づくと少し田舎の雰囲気が出てきます。でも紹興は人口450万人の都会ではあるんですが。
前もってお断りしておきますが、中国の都市の人口は日本の場合と少し違います。中国の市という行政区は広くて、日本の県並みの広さがありますから、農村部の郷や鎮を含んだ人口数になっています。中心部というか都市部の人口は全体の半分ぐらいのケースが多い。
一晩寝て(格安のパック料金の割には結構いいホテル)朝から紹興見物。
紹興と言えば、魯迅さんの故郷。
その魯迅の生家の付近を綺麗にして? 観光客を呼んでいるんですね・・・。
でも、運河があったり、船があったり、少しは昔の紹興の雰囲気を味わえますね。
ここの船はもっぱら観光用ですが、日常でも使っていますね、きっと。
こんな風景が広がると、少し中国の江南地方のイメージが出てきましたね・・・・。
観光客向けの道路際には綺麗な建物も。ひょっとしたら魯迅さんの生家だったかも。
いや違ったかな・・・。いろいろ説明されたんですが・・・。
やっぱり言葉より写真をみると、段々中国らしい感じになってきた?
次回は魯迅さんの生家の様子を。