横蔵寺は1200年前、最澄さんが創業したという、かなり歴史のあるお寺です。
ミイラがあることで有名ですが、東海地方では別名 ”モミジ寺” というぐらいモミジの名勝です。
取りいれの終わった田んぼを抜けて、川沿い(多分揖斐川の支流)を少し山に入っていくと、小さな部落が現れます。
「わー! 凄いな~」
横蔵寺の入り口にたどりついたとたん、凄いモミジの赤が目に入ってきました。
「日が照ってると、もっと綺麗なんだけどな・・・・」 と 駐車場の近くの店のオジサン。
確かに、圧倒的なモミジの赤が輝くと、凄いだろうなと思いますね。
でも、お寺の白い壁にモミジの赤が映えて、綺麗でしたね。
さすがに ”モミジ寺” といわれるように、お寺はモミジで一杯です。
いろんな角度から見直すと、赤だけじゃなくて、緑や黄色のモミジも混ざって綺麗。
黄色いモミジは写真うつりが良いようです。
「あの娘は写真のプロかな?」
スタンドまで持ってきて、同じ場所で何回も繰り返し写真を撮っていました。
その日はどんよりした曇り空。なかなか陽光が出てきません。
私のような素人カメラマンは、ゆっくり陽光を待つような意気込みはありません。
ドンドンお寺の中に入って行きます。
さすがモミジ寺といわれるお寺ですね。
彼方此方に、綺麗なモミジを撮りたいようなポイントが沢山ありました。
「チョットイマイチだな~。太陽が顔を出してくんないかな~・・・」
なかなか思うように光が照りませんね・・・・・。