志賀高原の池の畔で、絵を描いていた女性がいましたね。
そうそう、油絵の先生らしい方。 筆が早くてさすがと思いました。
私も同じアングルの風景を水彩画で描いてみようと、やってみたのですが・・・。
最近は絵を描く時間が多くなっていますが、気分の乗った時は描きますね。
さてさて、この志賀高原の紅葉の水彩画ですが。
「平凡や、パンチがないわ・・・」 描いた本人が言うのも変ですね。
現物は写真よりはもう少しましではあるのですが・・・。 見直すと、まだ筆づかいが荒くて、少々乱暴な感じですね。
ブロ友さんで絵の得意な方が左下の水の色がポイントという感想。 水の色は鮮やかな青がいいかな~、イヤ、少し深い青が・・・・。 何度も色を塗るとドンドン暗い感じに・・・。
水彩画というのは、油絵と違って重ね塗りを繰り返すと、ドンドンと色が黒くなっていく。
どうも私の水彩画は自己流で、まさにお絵描き遊び ですね。
「とにかく白樺の白い幹を描きたい。 地上と池に映り込んだ白い幹が描きたい」
志賀高原で見た油絵の先生は、白樺の白い幹はあまり強調せず、もっぱら紅葉の方を主に描かれてたようですが、 私はどうしても白樺の幹の白さが気になって・・・。 下手なくせに意外とこだわる?のですね。
現在私の部屋に、スリランカの「シギリア・レディ」の絵と、モロッコの「サハラのsunrise」と、この志賀高原の紅葉の絵が並べて飾ってあります。
「どうして海外へ行った時の絵の方が迫力が出るのだろう・・・」
国内の情景を描いた絵は、どうも平凡に感じてしまう。 題材に話題性がないし・・・。
描くときの 意気込みの差 か、題材となる風景を観た時の感動の差 が出るのかもしれません。
「そんなの関係ない、みんな五十歩百歩だよ」 と言われそうですが・・・。
この志賀高原の絵。 しばらく飾って置いて、また意欲が出たら加筆します。
誰かに聞いたのですが、長く飾っておいて飽きが来なかったら、それがいい絵だ とか。