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 秋の陽に輝く雑木林の風景。

 一見ごく普通の情景が、日差しに当たると輝きだします。

 相生山の雑木林の中は、こんな感じです。
 秋陽に輝いて  11.11_d0140806_9294370.jpg
 彼方此方の木々の葉っぱが、少し色づいているだけですが、陽に当たると輝いて見えますね。

 一本の小さな木。 黄色くなった葉っぱが黄金色になっていました。
 秋陽に輝いて  11.11_d0140806_932267.jpg
 日に当たらないと全然目立たないのですが・・・。

 見上げると、少し赤くなっていく葉っぱ。
 秋陽に輝いて  11.11_d0140806_9351480.jpg
 柔らかい色をしています。黒い斑点はご愛嬌といったところ。

 地上に落ちた赤い落ち葉。
 秋陽に輝いて  11.11_d0140806_9363642.jpg
 まるでスポットライトを浴びたように、真っ赤に見えます。

 これは何処にでも見られる雑草。 綿毛が白く輝きます。
 秋陽に輝いて  11.11_d0140806_9371141.jpg


 光が当たると、木々も葉っぱも、全く違った表情を見せるのですね。
# by takeshi_kanazaw | 2014-11-11 09:40 | 相生山の四季 | Comments(4)
 雑木林の紅葉。

 紅葉と言っても、黄色に色づいた葉っぱの中に、パラパラと赤い葉っぱが見える程度で、まっこと侘しい。

 
 そんな雑木林のなかに、比較的鮮やかな色をしている葉っぱを発見。
 柿の木の葉っぱのように分厚い。

 「微妙な色合いをしているわい。 しかし、どの葉っぱも穴ぼこだらけ。」
  表と裏   11.10_d0140806_8232243.jpg
 よく見ると、黄色からオレンジへと色が変っていく状態がよくわかります。

 「彼方此方に斑点みたいな場所もあるし、紅葉というより、葉っぱが病になって、色が変って行く感じという方が正しいな・・・」

 その葉っぱを裏から眺めてみました。
  表と裏   11.10_d0140806_8285229.jpg
 「微妙なオレンジの色が綺麗やな・・・」 葉脈の白い線と、部分ごとに違う葉っぱの色合いが微妙です。

 紅葉した葉っぱも、表と裏から見ると面白ですね。
 一枚一枚の葉っぱが、少しづつ色づいて(病んでいって)行くさまがよくわかります。しかし、こんな分析?より、紅葉を楽しむほうがいいですね。











 

 
# by takeshi_kanazaw | 2014-11-10 08:37 | 相生山の四季 | Comments(4)

 暗と明  11.9

 ガクアジサイの枯れた姿。

 「今年も同じ場所で、同じような姿が見られるな・・・」
 相生山の畑のそばに、また枯れきったガクアジサイの姿を見つけました。

 秋の陽に輝いていました。

 その姿、撮る角度で面白い変化をします。

 全くの逆光の角度。いや順光だったか・・。
 暗と明  11.9_d0140806_71042.jpg
 カメラが自動的に反応するのか、暗いバックに浮かんでいます。

 少し角度を変え、別の角度。
 暗と明  11.9_d0140806_7112832.jpg
 今度はバックが明るくなっています。

 無意識にとった2枚の写真。どちらが逆光で、どちらが順光だったか・・・。
 「暗と明」 2部作になると意外と面白いかもしれません。
# by takeshi_kanazaw | 2014-11-09 07:14 | 相生山の四季 | Comments(4)
 四季を通して訪れる 相生山の雑木林。

 夏は蚊に食われてばかりで、しばらく相生山には行かなかった。

 やっと雑木林にも秋の気配。
 誰もいない雑木林の道。 目につくのは落ち葉ばかり。
 雑木林に秋   11.8_d0140806_15123994.jpg


 山なのだから木々が色づいているだろうと思うのだが、現実はそうでもない。 
 単に落葉樹の木々の葉っぱが、変色し、そして地上に落ちる。

 これは桜の葉っぱなのかもしれない。
 雑木林に秋   11.8_d0140806_1517142.jpg
 木漏れ日に光って見た目にはチョット綺麗でしたが。

 紅葉狩りなんて優雅な言葉ですが、雑木林には名所のように綺麗に色づいた木々などなく、モミジも黄色くなっているだけ。
 雑木林に秋   11.8_d0140806_15194385.jpg
 真っ赤なモミジもいいけれど、自然の中の葉っぱも捨てがたい。

 こちらでは蜘蛛巣に架かった落ち葉。
 雑木林に秋   11.8_d0140806_15211184.jpg
 一枚の落ち葉で蜘蛛巣城は破壊されてしまっている。 そして、蜘蛛巣に架かった落ち葉の影もちょっと面白い。

 雑木林の秋は、世に有名な紅葉の名所とは随分と違う情景が展開しています。
# by takeshi_kanazaw | 2014-11-08 15:26 | 相生山の四季 | Comments(6)
 昨日は大学時代の同窓会へ出席。

 私は同窓会なるものは殆ど出席した記憶がない。
 「今回は絶対出席しろ!」 という、幹事役のキツイお達しがあって・・・。

 もう卒業してからほぼ50年が経過している。
 卒業生43人中、17名の出席。 

 「みんな白髪のオジイサンになったな~・・・」
 自分のことは棚に上げて、全員がホントにオジイサンになっていた。

 「うーん、人間は時が過ぎると、必ず歳を取るものなんだな~・・・」
 馬鹿みたいな話なのだが、皆の顔を見ながらそんなことを強く感じてしまった。

 「おい、K。 お前は確か一度しか出席していないぞ!」
 「あれ? 俺、一回は出席してたか。 アルツハイマーが進んだかな・・・」
 しかし、不思議と同級生の顔と名前が出てくる。若い時の記憶というものは凄いもので、話していると、昔のことがドンドンと思い出される。

 卒業後、それぞれ山あり谷ありだったようで、まさに小説の世界のようでもある。
 しかし、古稀にもなると、そんなことはどうでもいい。 健康で生きていることでよし、という雰囲気になってくるのが不思議である。

 そうでした、私は腰が痛くて少々しんどかった。
 有難いことに会場は蒲郡の三谷温泉。 皆が昔話で盛り上がっている間も、何度も温泉に浸かっていました。
 古稀の同窓会   11.7_d0140806_1151331.jpg

 「何だかんだと言っても、生きてることが一番だな・・・」
 43人の同級生の中には5人は死んでいる。 近況では病気中の人も。

 友遠方より来る。 
 同級生にはタイからの留学生がいたのだが、初めて同窓会に出席してくれた。
 バンコクから早朝名古屋に着いたらしいのだが、彼も高齢なので息子が同行していた。

 「有難うな、C。 本当に遠方よりはるばる来てくれて」
 「私は今でも同級生の皆さんに感謝してるよ。同窓会にどうしても来たかった」

 不思議なことに、彼はまだチャンと日本語が話せるのだ。
 卒業後は仕事でも家庭でも、日本語を話す機会は殆どないらしいのに。

 「Cさんよ。どうして日本語を忘れないんだ」
 「ボクもよく判りません。 どうしてかな・・・」

 彼の出席で盛り上がり、次回の同窓会はタイのバンコクでやろうの声も。
 「バンコクでの同窓会もいいじゃないか。 俺は出席してもイイよ」
 さてさて、どうなりますか・・・。




 
# by takeshi_kanazaw | 2014-11-07 12:08 | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw