「それにしても何しにタイへ行ってるの?」

 いくら私のブログを読んでいただいても、遊びに行った話ばかり。
 「毎日プラプラしてんじゃないの?」 そう思われる方が多いのでは。

 そうですね・・・。
 何時もブログでは仕事の話は書きませんからね。
 まー、それなりにやってるということで・・・・・。

 今日はちょっぴり硬めの話。
 「技術移転とは・・・・」 少し仕事に関係する話題です。

 「上手いね! 講義は俺よりズーと上手いよ。ホントに」
 「コップンカップ!(有難う) 先生」 一応私はタイでは先生ということになっています。
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 学生(社会人の大学院生)へ講義をしているのは、我々日本の専門家が6年前に経営管理を教えた生徒さん。ですから、私は”先生の先生”ということに。

 タイでは女性が活躍しています。
 先生役の彼女の講義は歯切れが良くて、これも上手かったですね。
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 実は私の役目は講義の内容のレベルチェック。後ろで黙って聞いている。

 講義は当然全てタイ語ですし、テキストもタイ語。
 通訳さん? ボランテア活動では通訳代が出ないから、通訳さんはいない!

 それでレベルチェックが出来るの?
 それが不思議と出来るんですね・・・・・・・。まー私も一応専門家ですから。

 話題が少しそれました。技術移転の話でした。

 この講義をしている人たちに集まってもらって、少し相談事をしました。
 「みんな経験も積んだから、この辺で皆の知識と経験をまとめて本を書いたらどう?」

 何時までも日本からの技術を勉強するより、この国独自でやってみる時期かなーと
 私なりのストーリーを示して、みんなの意見を聞いてみました。

 「先生、主旨はよくわかるし、いい意見だと思う。けど・・・・」
 「出来るよな! 出来るさ。このメンバーしか出来る人はいないぞ」

 「先生がズーと面倒を見てくれるんでしょしょうね」
 「そりゃ無理だ。出来上がるまでに俺は死んでるさ」

 「先生! タバコを止めなさいよ。タバコはダメ」
 「それとこれとは話が違うだろう!」

 どこかで読んだか、誰かの意見だったか忘れましたが、
 ”技術移転とは学んだことが出来るだけではなく、それをもとに独自の技術を作りだして初めて技術移転が完了したと言える”

 この観点からいうと、日本は欧米からの技術移転の優等生かもしれませんね。
 その典型は自動車産業。アメリカのビッグと日本のメーカーの状況が一目瞭然。

 現在日本の企業は盛んに海外進出をしています。現地の人への技術移転の先兵みたいなものかも知れません。しかし、意外と自分たちの力でやろうとする国が少ないようです。

 「外国メーカーの車を作っていた方が安全ですよ。自国の資本で頑張ると失敗します」
 まー、ある一面では正解ですが・・・・。

 現在日本では政府の評判が良くないようです。しかし、高度成長時代に輸出振興、資本自由化制限という方向で、自国産業を強くしました。これが出来る国はホントに少ない。
 何かその辺に技術移転の速度差があるような気がするんですが・・・・。

 技術移転が終了したらどうなるんでしょうかねー。
 日本はもっと新しい技術を開発していくしかないんでしょうね・・・・。


 
# by takeshi_kanazaw | 2008-12-10 23:27 | タイ週報(半年分) | Comments(2)
 気がつけばもう12月なんですね・・・・。

 先月はメイホンソンへ「首長族」と「ひまわりの丘」を見に行きました。
 その後の空港占拠騒ぎで、もっぱらそのニュースばかりを見ていました。

 「もうそろそろいいだろう。騒ぎも一段落さ」 ということで、また田舎めぐりを。
 
 「ひまわりを見に行かない?」 旅行社の社長の誘い。
 「またひまわり? まーいいか。暇だからな」
 今度は普通の?ひまわりだそうです。
 
 目的地は「パーサム・ダム」の近くだという。
 バンコクから東北に約150キロ。東北地方の乾燥の高原の入り口みたいなところ。
 下の地図で言えば、黄色と水色の境で、多分7番の県(サラブリー)
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 タイの国鉄はひまわりの時期になると「ひまわり列車」を仕立てるようです。
 そう言えば、10月にもSL列車でアユタヤへいきましたね。

 「パーサム・ダム」は例の「王様プロジェクト」の一つだそうです。
 水のないこの地方に約10年前に巨大なダム(といっても水深は1メーターぐらい)を作った。
 列車はその真ん中を走ります。
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 このダムの近くでは車窓から「ひまわり」が見え始めます。
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 特別列車ですから、ひまわりの沢山咲いている場所で列車を止めてくれます。
 「今日は40分間の停車だって! さー行きましょう」

 まー、ひまわりを見に来たのですから、やおらカメラを持ってひまわり畑に。
 「ウーン・・・。ひまわりだね・・・・・」

 木の間からヒマワリが見えます。ここの木も少し紅葉してますね。
 「紅葉とひまわり? 変な組み合わせ・・・」
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 ひまわり畑の中に入っていきました。
 花の背丈はそんなに大きくはない。私の胸ぐらいの大きさ。
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 少しアップにしてみると
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 メイホンソンで見たひまわりより大きくて、日本や中央アジアで見た普通の品種です。

 何処を向いてもひまわりばかり。
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 このひまわりは油を取ったり、種子を食べたり、ミツバチの蜜を取ったりするそうです。

 ブログはあまり長くなると読み難いし、書き手も疲れます。
 続きは次回。
# by takeshi_kanazaw | 2008-12-07 10:46 | タイ週報(半年分) | Comments(0)
 「停車時間は40分ですよ」

 タイ国鉄のひまわり列車には、優しそうなおじさんが乗っています。
 拡声器を持って全員の様子を見ているようですね。
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 お客のほうは我勝ちにドンドンひまわり畑に入っていきます。
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 「タイの人は豊かになったな・・・・」 そう思いましたね。
 休日に列車に乗ってひまわりを見る豊かさ、それに殆どのグループが最新のデジカメ持参。
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 実は私の小さいデジカメはほぼ10年前のもの。
 タイのデジカメは日本製が圧倒的に多いのですが、日本人の私のは実に貧弱。
 この日はもっぱら一眼レフのデジカメを使っています。

 さすがに一眼レフのデジカメを持ってる人は少ないようですが、中には三脚を持ち込んで撮っている人もいますね。一眼レフのデジカメも小さくて性能が良くなったようですね。

 「少し上の角度から撮りたいんだけど」
 椅子を持ってるおばさんに無理を言って、上からの角度で一枚。
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 あんまり変わんないか・・・・

 下は植物図鑑みたいですが、拡大で一枚。
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 そうしてるうちに大きな汽笛がなって時間が来たことを知らせます。
 みんなゾロゾロと汽車に戻ってきます。まー大半は土産物を買っていたんですが・・・
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 それでも名残惜しそうにひまわり畑で写真を撮ってる人もいます。
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 「まーこんなもんか・・・・」
 とにかくひまわりは撮れたのですが・・・・・

 「これからバスに乗って昼ごはんですよ」
 バスの窓越しにひまわり畑が一杯見えます。

 「バスの運ちゃんが、もっと綺麗なひまわり畑があると言ってますが、どうしましょう?」
 「行こう行こう、せっかく来たんだから行こうよ」

 ということで、運ちゃんが推薦のひまわり畑へ足を(バスに乗って)伸ばしました。
 そこは普通の農家が栽培している場所のようで、ヤシの木があったりして面白い。
 「ヤシの木でもないとひまわりだけじゃねー」
 運ちゃんはそこまで考えいたかどうか・・・・
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 ところがひまわりと言うのは、午後になると首を垂れるんですね・・・・。
 どうも花に元気がない。
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 少々ひまわりの写真も撮りあきたので、周囲に目を向けると、チョット変わった草花が。
 これは「猫じゃらし」じゃないですかね・・・。
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 その隣に変な木が。どうも大きな豆みたいなものは、どこかで食べたような・・・・。
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 「運転手はまだいいところがあると言ってますが・・・。でもこの調子だとバンコクに帰ると夜になってしまいますが・・・」

 「まー、ひまわりも首を垂れだしたし、この辺で打ち止めにしようか」

 こんな調子でひまわり見物を切り上げ、エンコラ2時間以上をバスに揺られてバンコクに帰りました。

 空港占拠による非常事態宣言も解除されたようですから、またフラフラとタイの田舎でも巡りますか・・・・ 続報をお楽しみに・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2008-12-07 01:00 | タイ週報(半年分) | Comments(0)
 テレビは王様の誕生日の催しを例の如く延々と報じています。

 「この間のデモ騒ぎはどこ行ったの?」
 テレビの演出かもしれませんが、催し会場やその周辺は大勢の人がプラカードを掲げて行進したり、制服をきた役人、着飾った女性たちで埋まっています。

 しかし、私はどこかシラケた気分で見ていました。
 「これがタイのやり方なのか、王様のこととなると全員が与党になってしまうんだ」

 王様は気管支炎とかで姿を見せず、王様の行事で一時休戦の政争は、タクシン派の政党は首相候補選びでもめている。どうも来週初めのの首相選びは伸びそうですね。

 「まー、タイのことはタイ人でやってくれ」
 そんな気分で、こちらは夕飯の買い出しに。

 アパートの近くは庶民の町。観光客はゼロ。ここでは王様の行事もなし。
 秋の夕暮れは早く暗くなりますね。タイも一緒ですね。
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 この狭い歩道(歩道と言えるかどうか)をまっすぐ行くと市場です。
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 まータイの何処にでもある普通の小さい市場ですね。

 お目当てのナマズを焼いてる店に行きました。
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 「オヤジさん、こいつを一つ。これ焼けてんのか?」
 タイ語で喋っているわけではありません。
 一匹のナマズを指さして「OKかー?」 と言ってるだけ。

 オヤジさんは大きなハサミで魚をつかんで裏返し。
 「まだ焼けてないな~」 そんな感じ。

 「じゃー、こっちにするか」 と私が違うのを指さす。
 「うん、これは焼けてるようだなー」 とオヤジ。

 「+++バーツ」 これはタイ語でオヤジがいう。
 私は黙って100バーツを出して釣りをもらう。
 釣りを見て今日はちょっと小さいから20バーツかと理解する。

 「アンガトサン」 と私は手で合図する。
 オヤジはニヤーと笑う。

 この間、私は一言もタイ語を使っていない。
 店のオヤジは結構タイ語で喋っているが、私は全然判らない。

 しかし、最後にオヤジがニヤーと笑ったのは、何となく気持ちが通じ合った証拠。
 多分これからもこのオヤジさんはよく焼けた旨いナマズを選んでくれるでしょう。

 同じ店にはまだ食えそうな物があります。
 次回は違うものに挑戦するか。
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 今は王様の誕生日のお祝い用の大きな花火が上がる音がしています。
 会場は20キロも離れているので直接は見えません。テレビでその花火を見ています。
# by takeshi_kanazaw | 2008-12-05 22:04 | タイ週報(半年分) | Comments(2)
  現在のところ、新首相選びはデモ派や国民が納得する人をという動きもあるようです。
 ちょうど田中首相の後に三木首相が選ばれる感じと似ていますかねー。

 でも何となくタイの政変の話は「シラケちゃって」 書く意欲が減退。
 
 今日は話をガラリと変えて私の自炊生活状況を少し。

 私がタイでホテル生活をしていると思われている方も多いかも。
 しかし、なんとバンコク郊外でアパート暮らし。このブログをズーと読まれた方はご承知の通りですが、周囲はタイの庶民の家が並んでいます。

 今晩も付近の市場に買い物に出かけたのですが、道筋では床机が出されて大人たちは夕涼み、子どもたちは元気に遊んでいました。バスどうり裏の夕暮れ時の感じですね。

 こんな状態ですから、日本食はおろか中華や西洋レストランもない。あるのはタイの屋台だけですから、最初はもっぱらインスタントラーメンが主食みたいな感じでしたね。

 私は海外旅行では殆ど日本食を持って行かず、現地の食べ物を食べていました。
 しかし、これだけ長期になると、さすがにタイの屋台だけでは限界がありますね・・・。

 そこで、炊飯器を買いました。東芝製の「鍛造厚釜」 1800バーツ!
 これがなかなかの優れもので、日本の炊飯器と全く変わらない。

 バンコクという街は有難いまちで、日本人が多く住む場所(スクンビット)に行けば、日本米はおろか、味噌も、醤油も殆どが手に入ります。

 「常に炊き立てのご飯とみそ汁がある」というのは凄いことですね!

 それまでは、毎晩食べられる食事を探していたのがウソのよう。
 私は別に「ご飯党」ではないのですが、やっぱり炊き立てのご飯とみそ汁はいい!

 下の写真は今日の私の朝ごはん。
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 別に何の変哲もない朝飯ですが、すべてバンコクで調達したものです。
 「のり」もちゃんとありますよ。「ちくわ」はタイの紀文の工場でつくったものです。

 「米」は秋田小町です。それも新米!
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水加減がイマイチ慣れてないので、少々硬めでしたが・・・。

 夜は歩いて2~3分のタイ人が行く市場へ。おそらく外人は私だけ。
 「これはナマズを焼いたものらしい」 黙って100バーツを出してお釣りをもらう。
 今夜のナマズの焼いたのは25バーツ(大きさで値段が違う)

 とにかく火の通ったものを探す。煮たものはとてつもなく辛かったりするので、素焼きがいい。
 そして、炊き立てのご飯とみそ汁。(写真は準備中のもの)
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 お新香(朝ずけの元で大根やきゅうりで作る)でお茶ずけをして、あとはゆっくりコーヒー(ドリップ式)を飲む。

 別に何の変哲もない食事ですが、この食事を安定して確保出来るのが大事なんですね。
 後かたずけと買い過ぎたものを捨てるのが大変ですが・・・・。

 政治の話から突然自炊の話になりましたが、このブログは適当に書くところに特徴がありますので、ご容赦を。
# by takeshi_kanazaw | 2008-12-05 00:59 | タイ週報(半年分) | Comments(2)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw