越前ぷらり

 もう10月ですね。
 なんとなく日本のお寺や海を見たくなって越前へ。

 「用事があるし、永平寺は威張っているから行きたくない」と妻殿。
 「一人で行くからいいよ」と何時ものように一人でぷらりとドライブ。

 永平寺はご承知のように禅宗の修行が行われているのだけれど、当日は信徒の団体が大勢いてどうも落ち着かない。静寂な感じとは程遠い。

 「修行僧以外は写真を撮ってもいいですよ」
 と言われても、修行僧は何処にもいるし、何といっても団体さんが一杯。
 どうも京都の禅寺か奈良の小さいお寺の方が落ち着いたかも。 
d0140806_11314557.jpg

 
 むしろお寺の周辺の木立の方が趣がありました。
 その日はまさに秋晴れ。木漏れ日というには少し強い陽光でした。
d0140806_11343164.jpg

 日本のお寺の石垣にはやはり「苔」が似合います。中国や東南アジアのお寺ではあまり苔を見たことがない。気候のせいか、民族性なのか・・・。
d0140806_11363972.jpg


 前回の北陸・能登一周の時には時間がなくて越前海岸を走れなかった。
 特に理由はないのですが、日本海の海岸というとこの越前海岸をイメージします。
d0140806_114191.jpg

 時折道路ぎわに駐車した車が目立ちます。ほとんどが釣り人のもの。
d0140806_11425941.jpg

 「こんな昼間に釣れるのかなー。潮目がほんとにいいのかなー・・」
 漁村育ちの私には、都会から来た釣り人はまるで遊びに来ている感じでしたね。

 海岸には小さな花が海風に揺れていました。
 キラキラと光る海を背景に撮ってみました。海辺の花は押し並べて小さくてひっそりと咲いていますね。
d0140806_1145810.jpg


 日本の秋はやっぱり山里がいいのかも。
 来週は再度信州へでも行きますか。
# by takeshi_kanazaw | 2008-10-04 11:50 | 花撮り等 | Comments(0)

初秋の信州開田高原

 急に涼しくなりました。

 信州開田高原はこの20年間に幾度も訪ねています。
 「天気がいいから開田にでも行くか」 そんな気分でプラリと出かけました。

 開田高原は御嶽山の裾野に広がる、海抜1100メータくらいの高原。
 夏は白い蕎麦の花が綺麗ですし、秋は紅葉がいいのですが、まさに端境期で何もなし。
 御嶽山にはまだ雪もなく、手前に写っている蕎麦の畑はすでに花はない。
d0140806_1113724.jpg


 最近は開田に行くと立ち寄る店は10年前に開店した「岩魚や五平」。
 名前のとおり岩魚の炉端焼きと五平もちを食べさせる店。
d0140806_11171627.jpg

 「親父さんがんばってるね。何時ものやつを頼む。タバコが吸いたいから外にするか」
 でも、外は11度。さすがに寒くて、中の囲炉裏に移動。
 開田ではそろそろ囲炉裏の炭火が有難い季節に。
 岩魚は炭火に焼かれてピクピク動いていました。少々残酷?
d0140806_112248.jpg


 食事のあとはお決まりの喫茶店でコーヒー。この店は訪ねる度に経営者が変わっている。
 「客単価が低すぎるんだなー。何か値の張るメニューがいるかも」
 他人の商売だのにねー。

 店には暖炉にマキがくえられている。「暖炉を焚いてるんだねー。もう暖炉が要るんだね」
d0140806_11252548.jpg


 周囲の野原にはススキが秋風に揺れていました。
 ススキと白樺を見ると高原の秋を感じますね。
d0140806_11262669.jpg


 「秋だねー・・・・・」
 ふと見ると蕎麦畑の近くにダリアの花が。ダリアは秋の花?
d0140806_11275433.jpg


 日本の秋は高原から始っていますね。今年の紅葉はどうかな?
# by takeshi_kanazaw | 2008-09-28 11:38 | 花撮り等 | Comments(0)

半田市の彼岸花

 今日は彼岸の中日(古い言い方?)

 「我が家はお墓参りに行かない家だね」
 「今日は車が混んで、駐車場も一杯だし・・・・・」
 そう言いながら、私は妻殿が墓参りをした記憶がない。

 「天気もいいから彼岸花でも見に行くか」
 「半田市の矢勝川の土手が有名よ。私は用事があるから一人で行ったら?」

 何時ものパターンですが、インターネットで地図を取ってくれるのは妻殿の良いところ。
 車にカメラをほりこんで、一人で半田の矢勝川とやらへ出かけました。

 場所は新美南吉(ゴンきつね童話の作者)の記念館の近く。
 臨時の駐車場が出来ているほど大勢の人でした。見物人はおそらく数千人でしょうね。

 せっかく来たので、パシャパシャとシャッターを押してみました。
 日光が強いので、写真はハレーション気味。頬に気持ちいい風は被写体が揺れる。
 でもノンビリとしたいい天気でした。

 矢勝川(小川)沿いに一杯の彼岸花。
d0140806_22204274.jpg

 天気が良くて青空が綺麗。
d0140806_2222246.jpg

 何時ものことですが、彼岸花の赤は写真に撮ると難しい。
d0140806_22234188.jpg

 ちょうど実りの秋。稲穂が重くなっていました。
d0140806_22243673.jpg

 田んぼの畦の水たまりに彼岸花が映って、のどかな感じでした。
d0140806_22255150.jpg

 土手にはスズキが風に揺れていました。スズキを見ると秋を感じますね。
d0140806_2227832.jpg

 彼岸花には白や黄色があるんですね。
d0140806_2229337.jpg

d0140806_22295111.jpg


 周囲の田んぼの休耕田にはコスモスが咲いていました。
d0140806_22304945.jpg

d0140806_2231966.jpg


 駐車場に帰る道端にも花が。多分ツメキリソウ?
d0140806_2232229.jpg


 何時も彼岸花を撮ると、もっと綺麗な赤が出ないかなーと思うのですが・・・。
 今週後半は気温がグッと下がるらしい。秋が深まっていきますね。
# by takeshi_kanazaw | 2008-09-23 22:36 | 花撮り等 | Comments(0)

近くの土手に「彼岸花」

 気がつけばそろそろお彼岸ですね。

 自然というのは凄いものです。
 郵便物を出しに行っての帰りに、小学校の土手に赤い彼岸花が咲いていました。
 「あー、そーいえばもうすぐ秋分の日なんだ」
d0140806_22481734.jpg

 「何時の間に咲いたんだろう?」
 気がつかないのに、季節になると必ず花が咲きますね。

 「彼岸花を撮りに行こうか?」と妻殿に。
 「いろいろ用事があるから・・・・・」
 「俺も遠出は億劫だなー」
 「花は何処で撮ってもあまり変わらないかも・・・・」
 「それもそうだなー。彼岸花はうまく赤が出ないしな~」
 
 なんともぐうたらな写真撮り達ですね。
 そこで近くの小学校の土手で間に合わせの彼岸花撮り。
d0140806_2257969.jpg

d0140806_22573434.jpg


 気がつくと美味そうなザクロがなっていました。
d0140806_22585359.jpg


 無断で小学校のザクロを取ると、たぶん怒られるだろうな~。
 小さい頃は平気でしたがねー。

 暑い暑いと言ってるうちに、季節はどんどん秋に向かっているようです。
# by takeshi_kanazaw | 2008-09-20 23:02 | 花撮り等 | Comments(0)
 アメリカの金融機関の経営危機が世界を震撼させています。

 サブプライムローンの焦げ付きに端を発した金融危機と言われていますが、それだけの問題ではないと思いますが・・・。 どうも「パクスアメリカーナ」の終焉ではないかと。

 「パクスアメリカーナ(Pax Americana ラテン語)」という言い方は、「パクスローマナ」からきた言葉だそうです。ローマ帝国時代に地中海世界が絶大な勢力を誇るローマ帝国のもとで平和が続いた状態を「パクスローマナ」と言ったとか。

 第二次大戦後アメリカの軍事力、経済力のもとでヨーロッパの復興、日本の経済成長が進みましたが、アメリカがなかったら無理だったでしょうね。まさに「パクスアメリカーナ」だったといえますね。

 私が小さい頃はアメリカは自動車王国でしたし、鉄鋼などの素材産業はもちろん、マスメデアなどのソフト産業も断然世界一。陽気なアメリカ人は活動的で自信に溢れていたし、テレビで見るアメリカ市民の生活は憧れというより、届かない夢の世界みたいな感じでしたね。

 どうもアメリカが変調をきたしたのはベトナム戦争からみたいな気がします。正義の戦いだったはずが、闘っている現場の兵士自身がどうもヘンだと感じてしまう。

 9.11の世界貿易ビル破壊で始まった「テロとの戦い」に至っては何処かクレージー。本国を攻められたことのない国ですから、怒り心頭状況になったのはわかるけれど、そもそもの原因はアメリカの極端なイスラエル擁護の姿勢から発したパレスチナ問題。

 その後のアフガン、イラクに至っては茶番劇みたいな感じすらする。自分で火をつけておいてその後に消化におおわらわしているというのは言い過ぎかなー。混乱で現地の住民は大変だし、国家そのものが崩壊してしまうのはまさに暴力的。

 いろんな問題をアメリカに任せてヌクヌクとしている国の国民としては、はなはだ勝手なコメントではあるんですが・・・・。

 経済関係でみてもアメリカのビジネススタイルは世界をリードするものとされています。横文字を羅列するエコノミストが、これこそ新しいビジネスモデルだとか、アメリカではこんなに進んだビジネスがあると紹介してくれます。

 よくわからないのですが、アメリカは貿易赤字と財政赤字が続いている国でしたね。そんなアメリカで行われている、資本や金融など、お金をうまく運用して収益を確保するビジネスがそんなに素晴らしいものなんでしょうかねー。

 現在のアメリカは鉄鋼はもちろん自動車などの製造業は自国のシェアの維持も難しい状況で、情報や金融で収益を確保しているみたいです。ローマ時代の末期に質実剛健を誇ったローマ社会が乱れていった状態に重ね合わせて見てしまうのは素人の見方かも。

 アメリカの金融機関の経営危機は、どうもアメリカのビジネスモデルの崩壊のような気がします。単なるリスクマネージメントの失敗ではなく、額に汗して働いて富を創造する姿勢が欠如した結果ではないかと・・・。

 しかし「パクスアメリカーナ」に慣れきった我々としては、その終焉ははなはだ厄介ですね。
 アメリカ批判は楽ですが、「その後君はどうするつもり?」と問われると、答えに窮してしまいますね。

 パクスローマナの後、地中海世界は東方からの民族移動で混乱の時代を迎えました。小国が乱立して長い中世時代を過ごし、東や南からのイスラム勢力やモンゴル侵攻に脅かされ続けます。

 きっと私が生きてる時間では「パクスアメリカーナの終焉後の世界」の形を見ることは難しいですが・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2008-09-18 10:12 | 時事放談 | Comments(0)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw