会津磐梯山から那須高原へ。

 今回の旅のイメージとしては、春の高原をゆっくりドライブするはずでしたが、台風並みの低気圧で雨の中の道行となっています。

 「那須と言えば、皇室の那須の御用邸というのは此処にあるのかい?」
 「ほら道路地図にも御用邸は右、と書いてあるでしょう。私達の宿は左だけどね」

 どうも那須の御用邸というのは昭和天皇の時代に作られたようです。
 那須岳の麓に広がるなだらかな高原、古い温泉もあるのどかな地方です。
 
 地元はあんまり御用邸を観光の道具としていないようで、取り立てて目立つものはありません。
 宿は御用邸とほぼ同じ標高ですから、我々の見る風景もきっと同じ感じなんでしょう。
d0140806_218051.jpg

 「此処は春が遅くてねー。まだ桜が綺麗ですよ」
 しかし、その日は雨と風の中で、寒々とした桜でしたね。
d0140806_2195815.jpg


 次の日は朝方は少し晴れていたのですが・・・・。
 「せっかく那須へ来たのだから、那須岳へ行ってみましょう」

 那須温泉を通過して、那須のドライブウエイへ入ったのですが・・・・。
 「ちょっと! こりゃ雨じゃなくて雪だよ。雪が降ってきたよ」
d0140806_21134691.jpg

 那須岳の木々はどうも黒い木が多くて、強い風の中で寒々とした中のドライブ。
d0140806_21175087.jpg


 「この場所は、きっと夏や秋の天気がいい時は綺麗なんだわ。ツツジの木も一杯あるし」
 「でも今日は名古屋まで帰るんだから、早く高速道路に乗っかろうよ。600キロはあるぞ。」

 早めに那須ICから東北自動車道に乗ったのですが・・・。
 「武蔵野は広いな~。東京まで160キロ? 同じような風景が続くなー」

 「東北自動車道から中央道へ行くにはどうすればいいの?」
 「地図を見てもよくわからないよ。東京の首都高速は嫌だから、環状線しかないだろう」

 地元じゃないと東京の高速道路はよく判んないですね・・・。
 なんか東京の周囲をぐるぐると廻って、それも新潟方面へ行ったり、また下がってきたり・・・。
 八王子で中央高速に入ったのは昼過ぎでした。

 「さー、これから名古屋まで350キロ走ればいいんだ!」
 さすがに高速道路ばかりでは少々味気ない。 途中で諏訪湖で少し寄り道。

 「天気が回復してきたみたいだね。どうも今回の旅はタイミングが悪かったな~」
 諏訪の地方も雨が上がって、虹が出てきました。
d0140806_21343738.jpg


 遠出をする時はどうしても天気を選べません。
 妻殿は今回思ったような写真が撮れなかったようです。
# by takeshi_kanazaw | 2009-04-27 18:44 | 国内旅行記 | Comments(0)
 名古屋に尾張徳川家の家宝がある徳川園という庭園があります。
 この地域では牡丹の名所になっています。

 「長谷寺ではまだ牡丹が咲いていなかったからなー」
 というわけで、少し牡丹にこだわって、徳川園に牡丹見物に。

 牡丹というのはどうも見ごろが約1週間と非常に短いみたいですね。
 たしかに牡丹は咲いていたんですが、どうも昨日の雨で花びらが痛んでいるのが多い。

 しかし、牡丹というのは花が大きくて華やかな花ですね~
d0140806_20215498.jpg

 好天気で陽光を浴びて綺麗な花もありました。

 牡丹という花は鮮やか過ぎて、カメラを花に近づけてしまう傾向になります。
 まるで植物図鑑のようになってしまうのですが・・・・。
d0140806_20241092.jpg

 牡丹はいろんな色の花があるんですね。
d0140806_20265663.jpg

 写真写りのいいのは白ですかね・・・。
d0140806_2027408.jpg


 庭園にはいろんな花も咲いていたのですが、さてさて下の花は何なのでしょう?
d0140806_20304335.jpg

 我妻殿に聞いてみると、「著莪」(しゃが)という花だそうです。
 多分同じ系統の花(「姫著莪」)だと思いますが・・・・
d0140806_21131651.jpg

# by takeshi_kanazaw | 2009-04-22 20:34 | 花撮り等 | Comments(3)
 前回のNHKの「マネー資本主義」の放送に関連して、バブル経済の話。
 少し硬い話が続きますが、このブログは適当に書きなぐるのが常ですからご勘弁を。

 バブルというと、20年前の日本で発生した「土地バブル」がまだ記憶に新しい。
 今回の世界不況もアメリカの住宅バブルが元凶とされていますが、バブル経済はそんなに珍しい現象ではないようです。

 バブル経済の話で必ず出てくるのが17世紀の「オランダのチューリップ・バブル」

 当時のオランダは東インド会社を持つなど、イギリスをしのぐ経済活況を呈して、世界からお金が集まっていたそうです。今風で言えば「金余り現象」

 投資先を探していたお金は、チューリップへ。ご承知のとおりオランダはチューリップの産地。
 綺麗な花を咲かせるチューリップの球根は高値で売買され始め、そのうちに「高く売れるから」という理由でドンドン投機的な資金が集まってくる。

 ついには「一軒の豪宅と同じ値段のチューリップの球根」が出現。チューリップにそんな価値はあるはずがないけれど、「高く売れる」という願望のみで市場が形成されたんでしょうね。実質価値と市場価値の乖離現象なんですが、「お金を儲けたい人達」には、そんなことは関係がない。

 面白い話は、豪宅と同じ値段のチューリップを飼い犬が食ってしまったとか、女中が煮て食ってしまったとかということが起こり、皆がその馬鹿らしさに気づいて、バブルが崩壊した。この話はバブル経済が如何に変なものかの逸話なんでしょうが・・・・。

 しかし、その後発生する各国のバブル経済は、このオランダのチューリップ・バブルと同じような経緯で発生しているそうです。日本の土地バブルも、はたしてその土地の利用価値がどのくらいかというより、持ってれば値段が上がるという発想が主流でしたよねー。

 現在でも「株で損をしたよ」 という人が知り合いでも大勢いますね。

 大半は「高く売れると思った株」が値下がりしたために損をしたわけで、別に配当率が下がったための損でもないし、会社が倒産して損をしたわけでもない。株の本来の価値ではなく、将来性など上手い表現で飾られてはいますが、「高くなるから買う」という思惑が崩れたのでは。

 まー私は株はよくわからないし、少々経済音痴ですが、投資の話が出ると、フトこの「オランダのチューリップ・バブル」の犬が豪宅と同じ価格のチューリップを食ってしまった話を思い出します。

 
# by takeshi_kanazaw | 2009-04-20 16:07 | 時事放談 | Comments(0)
 リーマンショックによる今回の世界不況はなぜ起こったか?
 庶民感覚としては、どうも判然としないところが多かったですね。

 そんな気持ちもあって、4月19日のNHK「マネー資本主義」シリーズを興味深く見ました。
 第1回は「”暴走”はなぜ止められなかったか。アメリカ投資銀行の興亡」でした。

 印象的な言葉として、「本来金融というものは、経済の裏方であり補助者であるべきもの。それが金融商品を作りだして、主役を演じた。お金でお金を儲けるシステムを手にした」

 「マネー資本主義」という言葉は一般化しているのかどうか知りませんが、実態経済と遊離した「カジノ資本主義」とも呼ばれる、金融の暴走状態を指すのでしょう。

 このNHKの「マネー資本主義」シリーズは5回。第1回目の再放送もあります。
 私も見たいし、興味のある方は是非見てください。

シリーズ マネー資本主義
■第1回 “暴走”はなぜ止められなかったのか ~アメリカ投資銀行の興亡~
2009年4月19日(日)午後9時00分~ 総合
■第2回 超金余りはなぜ起きたのか? ~検証 アメリカの金融・通貨政策~(仮)
2009年5月17日(日)午後9時00分~ 総合
■第3回 「老後の備え」もマネーゲームに踊った ~年金基金とヘッジファンド~(仮)
2009年6月21日(日)午後9時00分~ 総合
■第4回 天才たちが作り出した「禁断の果実」 ~金融工学・夢と暴走の軌跡~(仮)
2009年7月19日(日)午後9時00分~ 総合
■第5回 世界はバブルの誘惑を断ち切れるか ~世界の賢者に聞く~(仮)
2009年7月20日(月)午後9時00分~ 総合 ※放送予定は急遽変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

シリーズ マネー資本主義〈再放送〉
■第1回 “暴走”はなぜ止められなかったのか ~アメリカ投資銀行の興亡~
2009年4月22日(水)午前0時45分~1時34分 総合

 
 以下は私の私見ですが、今回の世界的不況についてはいろんな考え方がありました。
 資本主義、自由市場主義を掲げる社会では、避けられない趨勢で宿命的なものだとか。
 いやいや、あれは「アメリカのウオール街の強欲は奴らの仕業」で、それに世界中が振り回されたのだとか。

 私の素朴な感情では、まず人間の要求は「幸せな生活」を追及することにある。凄く幼稚でピント外れ?かも知れませんが、私は経済学の素養がないもんで・・・。

 その幸せは宗教的な世界であったり、精神的安定だったり、物質的豊かさであったり。そして物質的豊かさを確保する方法が経済活動。その経済活動を補助するのが金融。そう思うのですが・・・。

 アメリカンドリームかどうか知りませんが、リスクの大きな金融商品を世界中の素人に売りまくって、巨額のボーナスを得た金融トレーダーや経営者は、世界中の人間の幸せに役立つ仕事をしているという意識は全くゼロだったのではないでしょうかねー・・・・。それが金融なんでしょうかねー・・素朴な疑問ですが。

 これは他人事ではなく、我々の生活に密接に関係してますね。
 私の預金を金融機関はどう運用しているのか? 生命保険の積立金は? 年金基金は?

 いわゆるこれらの日本の投資機関と呼ばれる部門も、アメリカの投資銀行に金をつぎ込んできたのではなかったですかねー・・・。まさに少額ですが、私の金もマネーゲームに使われた? 馬鹿げたマネーゲームに使われるぐらいならタンス預金の方がズーとよかったねー。

 まー、庶民の感情論だけでは世の中は動かないでしょうね。
 でも、案外素朴な庶民感情の方が、高等なエコノミストの意見より真理を語っている場合も多いのでは。とにかく変な情報が氾濫しますからねー。

 NHKの次回以降の放送もぜひ見てみようと思っています。
# by takeshi_kanazaw | 2009-04-20 03:06 | 時事放談 | Comments(0)
 「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は藤の花」
 皆さんご承知の、美人を花で表現した言い方ですが・・・・・・。

 すでに街中の牡丹が綺麗に咲いています。確かに牡丹の花は鮮やか。
 そこで、妻殿推奨の有名な?長谷寺の牡丹を見に寄ってみました。

 長谷寺は観音様(長谷観音と言われる)と長い廊下の石段で有名。
 その石段の両脇に牡丹が一杯咲き誇ってるというイメージなんですが・・・。

 下の写真は、少ない牡丹の花でイメージどおり? を作った私の苦心作。
 ある意味写真は虚構を作っている部分がありますね・・・・。
d0140806_151931.jpg

 「まだ蕾の状態が多いですね。10日後ぐらいだね、満開は・・・・」
 長い階段を息を切らして上ったのですが、殆ど牡丹の花が見つからない。

 せっかく来たのに・・・・。
 2~3ヵ所にわずかに数株の牡丹を見つけました。
d0140806_17386.jpg

 確かに牡丹は鮮やかですね。多分いろんな色があるんでしょうが・・・・。
d0140806_1104574.jpg

 間違っているかも知れませんが、牡丹は中国の国花でしたね。
 派手好みの中国人が好む花という感じがしますね。
d0140806_1125925.jpg

 牡丹もそれなりにいいのですが、本堂の下で咲いていた、少し盛りを過ぎた枝垂れ桜も捨てがたいと思うのですが・・・・。
d0140806_1162029.jpg


 そうそう、芍薬(シャクヤク)は牡丹科に属し、牡丹とは凄く似ているそうです。一本の茎に一つの花がすっきりと咲くそうで、そのために”立てば芍薬”と言われるらしい。私は見ていませんが・・・。
 長谷寺でも牡丹の盛りが過ぎると芍薬が咲くそうです。

 いずれにしろ、芍薬も牡丹も藤も4月下旬から5月上旬の花ですね。
 今年は全体に暖かいので、どうも咲く時期が早くなりそうです。
# by takeshi_kanazaw | 2009-04-18 01:26 | 花撮り等 | Comments(0)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw