アンコールワットはお隣のカンボジアの世界的に有名な遺跡ですね。

 まずは下の写真をご覧ください。
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 すでにアンコールワットに行かれた方は、その形からアンコールワットとそっくりと思われるでしょうね。トウモロコシ状の塔はまさにクメールの特徴ですね。

 実はこの写真はタイのエメラルド寺院の中にある、かなり大きなレリーフです。ちょうど王族の骨が安置されているという大きな建物の裏にあります。

 なぜあるのか? アンコールワットとタイの関係は?

 このブログでもしばしば触れましたが、アンコールワットを作ったクメール族とタイは歴史的に微妙な関係が続いています。

 まず、11世紀頃タイ族が中国雲南省から南下。それまでこの地域を治めていたクメールを駆逐してタイという国を作ったという経緯。文化的にはクメールの影響が残って、スコタイや各地のお寺のトウモロコシ状の塔はその名残。

 アンコールワット建設の前に、それとそっくりの遺跡がピマイ(現タイ領地内カンボジア国境近く)にあり、この地域が長らくクメール族が住んでいたと思われる。

 現王朝のラマ3世の時代に、タイはカンボジアを占領。その時点ではアンコールワットのあるシェムリアップはタイの領土だった。(多分レリーフはその当時のもの?)

 19世紀からカンボジアはタイとベトナムに圧迫され続け、常に両国の犠牲になるケースが多くなっている。多分シェムリアップ観光もタイ資本が優勢ではないかとのうわさ。

 島国の日本でも領土問題は解決しないのに、陸続きの国同士は歴史的にどうのこうのという話になると、収拾がつきませんね、きっと。
# by takeshi_kanazaw | 2009-02-09 21:09 | タイ週報(半年分) | Comments(1)
 エメラルド寺院からすぐに王宮があります。同じ入場券で見ることができます。

 「王宮は思ったほど広くはありませんね~」
 メインの建物はタイ風に見えますが、それは屋根の部分だけ。
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 ロータリーの部分もそう大きくないし、意外ですね。
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 この写真の部分は公式行事が行われる場所みたいです。王室関係者の住まいはこの建物の左側にありますが、立ち入り禁止です。

 現在のラマ9世は殆どバンコクにいません。
 バンコクから100キロほど離れた、マレー半島の付け根のフォアヒンという避暑地(と言いても結構賑やかな町)に住んでいます。

 王宮に付きものの格好いい兵隊さんがいました。
 何処でもやることは同じですね・・・。どうして記念写真が好きなんでしょうか・・・。
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 王宮は基本的には王族中心の建物で、国家行事の多くは王宮前の広場で行われます。
 タイの王宮は意外と小さく、日本の皇居と比べると、面積は百分の1くらいですかねー。

 お隣のワットプラケオ(エメラルド寺院)は国家のお寺。王族のお寺は王宮の中にありますが、こじんまりしたものです。
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 壁の白さとタイ特有の金ぴかの窓飾りが綺麗でした。
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 タイは立憲君主国なんですが、王族と国家の関係が少し混沌としたイメージがあって、外国人にはよく分かりません。タイは正式の国名は確か「タイ王国」という名称です。

 ところで日本はどうなんでしたかね・・・・・・。
 一応立憲君主国なんでしょうか・・・・。日本王国ではないですね・・・・・。共和国でもない。

 建国記念日なのに、こんな単純なことが判らない・・・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2009-02-09 17:01 | タイ週報(半年分) | Comments(0)
 今日は建国記念日だったんですね・・・。

 王宮周辺のプラプラ観光の話を続けます。
 
 エメラルド寺院の中にはちょっと面白い像が彼方此方にあります。
 今回のプラプラ観光ではガイドもいませんし、日本人の観光団も少ないので(いつもは観光団の横に行って、日本語の説明を聞いていた)、写真の像の意味はよく分かりません。

 まず、建物の所々に何か建物を支えているような格好をした像。仏教的な意味があるのか、タイの土着神話みたいなものなのか・・・。
 タイでは、この像に似たお面を被った踊りがありますが・・・。
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 どこかユーモラスで、どこか悲しそうで・・・・。
 色合いはまさにタイの色感覚ですよね。
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 下の写真の鳥の化け物みたいなのは、何て言ったかなー・・・、とにかくタイの政府の文章には必ず載っている印です。国のシンボルですね。
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 エメラルド佛が置いてある建物のそばにも似た像が並んでいます。
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 その変形みたいな像もあります。この鳥の化け物の名前が・・・・。出てこない!
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 ちょっと変わったところでは「狛犬」
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 これは明らかに中国からの影響でしょうね。

 狛犬は日本にもありますし、お面のような像も、どこか四天王像の下に踏みつけられている小さな邪鬼と似ていますが、鳥の化け物はないですね・・・・。

 きっと仏教がその国の昔からの信仰と混ざり合って、いろんな像が生まれるんでしょうね。

 次回はお隣の王宮へ移動します。
# by takeshi_kanazaw | 2009-02-09 14:49 | タイ週報(半年分) | Comments(2)
 王宮とワットポーは隣接しています。王宮の次は大きな涅槃像のあるワットポーへ。

 ところで「ワットプラケオ」とか「ワットポー」など「ワット・・・」という言葉が沢山出てきますが、このワットというのは「お寺」という意味です。

 まずはその大きなお釈迦様の涅槃像を見てください・・・と言いたいところですが、これが大きすぎて全部がカメラにおさまらない。何せ全長50メーター弱あるそうですから・・・。
 とにかくなんとか全体像が見える感じだと・・・。
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 頭の部分を写すと
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 今度は足の裏を写すと
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 私の持ってるカメラは小さいものを拡大して撮るのは得意なんですが、これだけ大きいものは何とも写せないんですねー・・・。

 この涅槃像の横で、小銭を壺に入れるお祈りが行われていました。確かチェンマイでも同じようなことをやっていましたね。
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 まー以上がこのお寺の観光スポットなんですが、私は一人でプラプラしてますのでぐるりとお寺の中を歩きました。

 タイのお寺は観光地のお寺でも、結構タイ人が静かにお祈りしてる風景が多いですね。ここでは撮影禁止なんてマークは一切なしですから、静かに静かにパチリと。
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 座ってる人は全てタイ式の横座り。長い時間かけて祈ってましたね。

 このお寺は一寸変わった雰囲気が感じられました。どうも他のお寺と違うんですよね。
 涅槃像のある建物以外は、下の写真のように花柄がちりばめられたデザインです。
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 「こりゃ変だな~。形はアユタヤの遺跡みたいだけど、この花ずくめのデザインは全くセンスが違うよ」 皆さんもそう思いませんか?
 それにワットプラケオよりどこか古びている(修理中の建物も多い)。

 以下は私の推測ですが・・・・。

 どうもこの寺は中国系の人が関係しているのではないか。この花柄のセンスは、中国南部の家の屋根の花が一杯あるデザインと共通している。
 
 建物の古さからいって、現王朝が王宮を作った時代より前のものではないか? たしか前トンブリ王朝時代はこの一帯は中華街だったはずだ・・・。

 こんな話は多分ガイドブックにはないでしょうが、意外と当たり!だったりして・・・・。

 このお寺は涅槃像の建物以外では案外静かな雰囲気があって、花をゆっくり写すことも出来ました。
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 次回はこのお寺で見た、人や小さな像の写真を載せます。
# by takeshi_kanazaw | 2009-02-09 12:28 | タイ週報(半年分) | Comments(0)
 バンコクの王宮からワットポーのプラプラ観光を続けています。

 ワットポーは何処かで聞いたのですが「タイ式古式マッサージ」のメッカだそうです。バンコクを観光した方はご存じのように、観光客を目当てにした各種マッサージのお店がありますが、ホテルではまた違ったイメージでマッサージをしてくれるようです。

 以前にこの古式マッサージをやってみたのですが・・・・・・。
 「イテテ! この小柄なおばちゃん、何処にこんな力があったのか!」
 とにかく2時間もの間、苦悶の連続でしたね。それ以来一度もやっていません。

 ワットポーはまさか占いのメッカでもある?
 行くたびに同じ場所で占いをしているお爺さんがいます。3回以上この寺に行ってますが、必ず休憩場所の同じテーブルですね。

 不思議なことに、何時も西洋系の若者が熱心にこのお爺さんの話を聞いています。もちろんこのお爺さんは流暢な英語を喋っていましたね。
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 小耳にはさんだ会話の感じでは、手相、誕生日からの占い、など割合ポピュラーな手法。

 少し像にこだわる私。 お寺の何気ない像が気に掛る。
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 この像の組み合わせはなんだか変ですよね~。
 左右の像は明らかに中国風。中央の像はタイ風?(中国人は裸体を嫌がる)

 なんてことない像ですが、どこかその表情が面白い。
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 王宮とワットポーの道筋は変な土産物売りの人たちでいっぱいです。
 路上の店ですから、道路に敷物を敷いてその上にガラクタを並べるだけ。
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 とにかくこの通りは外国人が頻繁に通ります。上手くいけばいいお金になるんでしょうね。
 しかしこの炎天下で赤ん坊は大丈夫なんでしょうかねー・・・。

 ガラクタの一例。買う人がいるんだねー、きっと。
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 ワットポーから次の目的地のワットアルーン(暁寺)までは、チョプラヤを渡しに乗っていくことになります。この付近も土産物屋さんが一杯です。
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 そろそろお腹も減ってきたのですが、どうも路上の屋台の物を食べる気がしませんでしたね。
 ワットアルーンのお話は次回へ。
# by takeshi_kanazaw | 2009-02-09 11:43 | タイ週報(半年分) | Comments(0)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw