少々疲れましたね・・・。 寄る年波には勝てませんね・・・。
出発前の記事で、今回の江西省の旅で、中国へ旅が20回を超えるという記事を載せました。なぜそんなに中国へ? というコメントもありましたが、確かに少し多いですね。
私が中国へ何回も行く理由は簡単。 最初の中国の印象が強かったからです。 江西省の旅行記を始める前に、少しその辺の話を。
1986年、開放政策を取って間もない中国へ仕事がらみで2か月滞在しました。
「日本のすぐ隣に、こんな国があったかのか・・・」
街にあふれる人、人、人。 着ている服は人民服、乗り物は自転車・・・。
自分が小さい頃の日本とよく似ていました。
例えば、その当時の上海・南京西路(最大の繁華街)の様子です。
その後の中国は毎年のように変化して、上海などは昔の面影は在りません。
「1986年頃の中国の姿が残っている場所はないかな~・・・」
ということで、中国国内の北へ行ったり南へ行ったり、西のシルクロードへ行ったり・・。気が付けば20回を超えていた。 そんな感じですね・・・・。
ですから、私の中国旅行記は自分の追憶の記録のような感じになってしまいます。 お読みいただく方には、有名な観光地が殆ど出てこないので、退屈かもしれませんが・・・。
さて前置きが長くなりました。
今回の江西省の旅も田舎まわりです。
中国語の地図で申しわけないですが、今回の行程の概要です。
しかし、本当に観光したのは上の地図にも乗らない、場所なのです。 と云っても、別に秘境ではなくて、日本では知られていないけれど、中国人がよく行く観光地です。
旅の出発は上海虹橋空港(主に国内便用)
昔は周囲に一杯お店が在り、空港の前の道路は穴ぼこでぬかるんでいました。当時の写真はないですが、この空港に来ると何時も30年前を思い出します。 どうしても追憶の旅になってしまいますね・・・。
虹橋空港から黄山空港まで飛びます。黄山空港は屯渓(とんけい)区にあります。約1時間のフライト。
眼下に広がる風景です。
畑の方を見ると、一面菜の花畑です。
アッと言う間に黄山空港に着きました。
さー、ゆっくりと旅をして行きますか・・・・。