旅の4日目、張液丹霞(ちょうえきたんか)の観光を続けていました。

 午前中に見た赤い岩山の氷構丹霞を後にして、次の張液丹霞の場所へ移動。途中の風景。
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 祁連山脈(きれんさんみゃく)の雪解け水でしょうか、結構の水量ですね。
 この川は黄河に注ぎ込むのかよく判らない。 我々日本人は、川と言うものは最後は海に注ぐもの と思い込んでいますが、この西域では砂漠の中に姿を消してしまう川もありますからね。

 次の見学地は何処なのか? 私は実にいい加減な旅行者で、詳しい行先など知らない。
 「七彩丹霞のレストランで食事してから、午後に七彩丹霞の観光にしましょう」
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 急造の観光地の商店街? 張液丹霞全体としても、開発されたのがこの3年ぐらい。その中でもこの七彩丹霞が一番早くて、施設が充実しているようです。 しかし、約半数の店が開店休業状態でしたね。

 さてさて、七彩丹霞の見学ですが、なんと巡回バスが3通りのコースを走っていて、それぞれ数か所の観察ポイントがあるという広大な場所。 我々はガイドのS女史の言うままにバスに乗り込む。
 「バスを間違えると、違うコースで違う出口に行ってしまいますから、気を付けてください」

 最初に目に飛び込んできたのが、この風景。
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 「これは面白いわ。 色の違う地層が幾重にも重なって・・・・。 なかなかいいじゃん!」

 さっそく面白そうな岩の状況をズームしてパチリ。
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 「これまで中国の彼方此方で見た丹霞地形より、この場所は色合いが豊かで面白い」

 少しカメラを振ってみると、色の取り合わせは千差万別。
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 地鶏、いや 自撮 の中国人が現れました。
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 中国の人は服装が派手で、写真は自撮が好きのようです。 この七彩丹霞は張液丹霞の中でも一番有名な場所らしくて、結構中国人の観光客が多い。

 黒い山もありますね。 これはこれでまたいいですね。
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 「お客さん、ここはまだ入り口です。 これから更に奥へ行けば、もっと素晴らしい景色が見られます」
 ガイドのS女史、パチリ、パチリ とやっている我々を促す。

 ドンドンと奥の方へ進みます。
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 「あの傾いたような岩も、白い線がはいって面白いな・・・」
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 七彩丹霞の見学は面白そう。
 さらに奥へと進みました。


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# by takeshi_kanazaw | 2017-07-03 08:05 | 中国・河西回廊の旅 | Comments(4)
 旅の4日目、張液丹霞(ちょうえきたんか)の一つ、 「氷溝丹霞(ひょうこうたんか)」 の観光。
 丹霞(たんか)と言うのは、赤い堆積岩の大きな岩山群なのですが、とにかくデカい。

 この旅では珍しく、写真を撮ることに熱中していた私。
 「この雄大な感じを撮れないかな・・・・」  下手は下手なりに考えるのですが・・・・。
 「そうだな~、人間を入れてみるのも一つの方法かな・・・」 と同じ旅仲間のプロカメラマンのSさん。

 「そうか、そうだ、人間を入れてみよう。」
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 人間がゴマ粒みたいにしか写せないくて、どうもイマイチ。
 もう少しズームして・・・・
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 赤い岩も人間もしっかり写せたけど、今度は周囲の大きな自然がイメージできない。
 なかなか思うようにいきませんね・・・・。

 この丹霞の象徴的なビルみたいな赤い岩と、人間のコラボがあれば・・・
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 いくら待っても人間が現れない。 この場所はどうも人が近づけないみたいだ。

 下手な写真どりの試行錯誤にお付き合いいただいてます。 上手な人は綺麗な一枚の写真で全部の感じをバッチリ表現されるのでしょうが、下手はそんな芸当が出来ない。

 「道を入れるとどうなるかな・・・・。 感じが出ないかな・・・・」
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 特徴的な赤い岩が入っていませんが、全体のイメージとしてはこの写真がいちばんマシかも。

 「もうちょっと捻ってみようか。 道が陽光で浮かび上がっている様を・・・」
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 あれこれとチャレンジしたのですが、急に写真どりが上手くなるわけでもない・・・・。
 岩山を登ったり、下ったり・・・・。  少々疲れました・・・。

 そんな岩山歩行中、何気なく足元を見ると、綺麗な緑の葉っぱと赤紫のコラボが。
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 身近な場所を撮る方が楽ですね・・・。
 「これは砂漠によく生えているラクダ草ですよ。紫の草も多分ラクダ草。 珍しいですね・・・」
 陽光が強くて赤紫の色がシッカリとは出てないのが残念ですが。

 「そろそろ帰りましょうか」  小さな遊覧バスで入口へ。
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 何気なくそんな情景を見ていたんですが、道端に何やら赤い花が・・・。

 視点を低くして撮ってみよう!
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 乾燥した場所の花。 ポツンとあるから目立ちます。
 もう少し上向きにアングルを撮った方が面白かったかも。

 「暑かったし、結構歩いたし、疲れたな・・・・・」
 「空を見て見てごらんよ。 面白いものが出てるぞ。 」
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 彩雲と言うのでしょうか、まるで虹みたいですが、珍しい現象かもしれません。

 「この氷溝丹霞では写真がイマイチだったけど、まだこれからも丹霞見物は続くらしいから、再度写真どりに挑戦するぞ!」


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# by takeshi_kanazaw | 2017-07-02 08:22 | 中国・河西回廊の旅 | Comments(2)
 旅の4日目。 いよいよこの旅のメイン観光となる 「張液丹霞(ちょうえきたんか)」の観光開始です。

 丹霞(たんか)と言うのは、「切り立った断崖などを伴う赤い堆積岩の地形」 を差し、中国南部を中心に各地にあります。 中国の丹霞地形は世界遺産にも登録されているらしいのですが、私はその一部の江西省の竜虎山を見ています。 しかし、そんな登録された地域より、もっと迫力のある場所が多くあります。
 そうそう、丹霞地形は、シルクロードの旅でカラコルムハイウエイで見ましたし、黄土高原の旅でも見ました。

 「なんといっても 張液丹霞 が一番よ!」 と言うのがこの旅を企画した旅行社のW女史。
 この旅の企画者のW女史はチョットこだわり派で、張液付近の丹霞地形の場所を、なんと一日半かけて3か所も廻る日程を組みました。 彼女らしい企画と言えます。 歩くのに結構疲れましたね・・・。
 あまり文句は言えませんね・・・。 この旅に来ることになったのは、このW女史とある催しで会ってしまって、彼女の勧めに乗っかってしまった結果ですからね・・・。 女性に弱い性格ですから・・・。

 実はこの 張液丹霞 は観光開発されてまだ2~3年しか経っていない場所です。ですから中国でも殆ど知られていないし、日本ではこの旅行社ぐらいですかね、パック旅行を企画しているのは。 ですから、現地までの道も建設半ばですし、発展途上の観光地巡りという感じになります。 反面、中国人観光客も少なく、喧騒の中の観光ではないのが何よりです。

 前置きが長くなりましたが、4日目の朝から張液を出発し、祁連山脈(きれんさんみゃく)の山肌に入って行きます。

 張液からスグ近くに見える祁連山脈ですが、実際にバスで走ると結構遠い。 途中の道では菜の花が一杯咲いていました。
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 「この時期から夏にかけて、この辺りは菜の花で一面が黄色くなるよ」 とドライバーさん。

 一時間半ぐらいかかったでしょうか、まず最初の見学地 「氷溝丹霞(ひょうこうたんか)」に到着。
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 どうも作り物の岩のモニュメントは趣がないですが・・・・・。

 また余談。ちょっとここで中国の観光開発の感想ですが・・・。

 観光地開発と言うと、日本では上高地がイメージされます。 それまで山好きの人が苦労してたどり着いた上高地。 釜トンネルを掘って道をつけ、宿泊場所を作り、一般の人も入れる一大観光地にしました。
 中国では奥地には西洋にもない大きなスケールの自然が一杯あります。 例えば九寨溝。過去は誰も知らない場所でしたが、今では大きな観光地になっています。 3000m前後の場所に延々と道をめぐらせ、黄龍などではロープウエイも設置されています。 その開発は日本より大規模でダイナミック。

 「そうか、この張液丹霞も九寨溝のような一大観光地にするつもりだな・・・・。 民間業者じゃ無理だから、きっと中国お得意の地方政府主導の開発だろうな・・・。その割にはモニュメントがイマイチやな・・・」 

 さて、氷溝丹霞の観光開始ですが、ここは赤い岩の奇石群が売り物と言うことらしい。
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 「うんうん、確かに赤い岩が林立してる感じやな・・・・・」

 これまであまりカメラ撮影に拘ってきませんでしたが、そろそろ真面目に?写真を撮らなきゃ・・・。
 「大きな岩の塊をどう撮るかな・・・・・」  まず、目の前の岩をパチリ。
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 赤い奇形の岩と言うことは判るけど、どうもイマイチ。

 目の前に広がる全体のイメージを撮ってみると。
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 偶然に谷底を歩く人が入っていましたが、奇岩群の大きさがイメージ出来ますね。
 「この岩山の高さは数十階のビルの高さがあります」 確かに高い・・・。

 「岩の面白さも捨てがたい」
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 「この岩は○○に似ているでしょう?」 ガイドのS女史がいろいろの岩の形を説明してくれましたが・・・。
 中国人はそいう自然な岩に名前を付けるのが好き。 日本人もそうだったかな?
 彼女の説明してくれた内容は、全部忘れました!

 何枚も撮ったのですが、赤い岩が沢山写っているだけ。
 「この広大な場所のイメージが出ていないわ・・・」  少し視点を変えて・・・
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 周囲は赤い色の山で囲まれています。

 「あれ? 遠くに雪山が見えるじゃん」
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 「雪山と赤い岩が同時に撮れないかな・・・・・」
 何度もトライしたのですが、結局は上手く写りませんでした。

 せっかくの被写体なんですが、なかなか上手く写せませんね・・・・。
 下手なカメラマンの挑戦が続きます・・・。

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# by takeshi_kanazaw | 2017-07-01 08:05 | 中国・河西回廊の旅 | Comments(6)
 旅の3日目。 武威の町から張液まで、河西回廊の道を移動です。

 ボヤーと車窓を眺めている時間。 ノンビリムードで写真を撮ることも忘れていました。
 この河西回廊、結構標高が高い。 同行のメンバーの中に高度計を持った人が。
 「ふーん、平原のように感じだけど、標高は2000m~3000mと結構アップダウンもあるし、全体に標高が高い地域なんだな・・・・」 この地域は乾燥地帯ですが、標高の高い場所でもあるんですね。

 所々に万里の長城の姿が現れます。
 この辺だともうスッカリ崩れているケースが多いですね。 
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 万里の長城は彼方此方で見てきたので、私は漫然と車窓から情景を見ているだけ。

 「長城や、万里の長城や・・・。 何処かでバスを止めてちょうだい」 との声が。
 そうでしょうね、せっかく河西回廊を走っているのですから、万里の長城を見たいでしょうね。
 高速道路が万里の長城を横切る場所で一時停車。
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 同行メンバーの方々は結構記念写真を撮られています。
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 私は・・・・。 一生懸命タバコを吸っていました。
 そうなんです、この旅で一番気になったのは宿泊する個室でタバコが禁じられていること。
 飛行機の中はダメ、、バスの中もダメ、、 そして夜の個室もダメとなると・・・・。

 現地ガイドのS女史と、個室の禁煙に関して少し話さないと問題は解決しない。
 「毛沢東のたばこ好きは有名だし、小説家の魯迅もタバコを離さなかった。 たばこ好きの中国人が全面禁煙なんて現実的とは思えんわ。」  中国では ” 上に政策あれば下に対策あり ” と言われています。

 「そうですか、タバコのことは全然頭にありませんでした。 そんなに困っているとは露とも思いませんでした。 今から宿の方に電話してみます」 とS女史。 意志の疎通が出来てなかったんですね。そんなもんなんですね・・・・。

 張液への道が続きます。 少しずつ乾燥の度合いが進んでいる感じです。
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 張液の町に着いたころはもうスッカリ夜。 張液は人口100万を超える大都会。漢の時代に霍 去病が活躍した場所でもあります。 我々はさっそく夕ご飯です。
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 旅も3日あたりに来ると、食事の写真もあまりシッカリ撮りませんね・・・。
 
 ここの名物なるものが現れました。
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 「張液の名物 黒米粥 ですよ」 黒いような紫のような液体の中に、何やらブツブツが交じっています。
 味の方は?   甘くもないし、味がついている感じもない。 小さな黒い米みたいなものも、少し硬い米と言う感じで、特に味もない。 殆どの人が、チョット口にしただけで、大半は残ってしまいました。

 海外旅行の食事時間と言うのは、地元ガイドは原則同席しない。 別室でドライバーさんと一緒に食べる。日本の添乗員さんもガイドさんと一緒というケースが多い。
 「この食べ物は何なんだろう? 材料はどんなものなのかな・・・・」 この夜は食卓でそんな話が。
 こんな時は困りますよね・・・・。 レストランの従業員は日本語は判らないし、英語も・・・。

 実は我々の同行グループには中国籍の方がおられたのですが、 なんとその方は祖先が100年前に日本に来たので、今は全く中国語が判らないと言われる。 中国籍なのに中国語が全然ダメ。

 そこでこんな情景が・・・。
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 何とか筆談で解決しようと頑張っているのは添乗員のK君。 彼も殆ど中国語はダメ。
 横に立ってスマホをいじってる人に注目。 この方は音声入力で翻訳できるソフトを入れてある。
 スマホを何度も操作して、中国人の従業員の言葉は何とか日本語に翻訳されて流れたんですが・・・・。

 結局はその料理の材料も料理法も判りませんでした。 いや、それ以前に何の話かという段階で、もう相互に意志が通じていないような感じでしたね。 意志の疎通を図る以前の問題でしたね。

 その日のホテル。
 「お客さん、このホテルは禁煙ということだったのですが、ちゃんと話し合うと、タバコを吸っても大丈夫だということなので、貴方のお部屋に灰皿を持っていかせます」 とS女史。
 「バンザーイ!!」 私はこの旅行に参加して、一番うれしかった瞬間です。 意志疎通ができたんですね。

 部屋の中では、すぐに、日本から持ってきたコーヒーのドリップを開始。 勿論タバコを吸いながら。
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 あまりの喜びに手も震えて写真がブレブレ?

 個室でユックリと熱いコーヒーを飲みながら、心ゆくまでタバコを吸う瞬間。
 「僕は幸せだな~・・・・・・・」 この旅行の最高の時間でしたね・・・
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 最近嫌煙権が主張され、私のようなニコチン中毒者は、非国民、いや人間失格者のような扱いです。
 海外旅行でも、企画者、添乗員、ガイドさん、それぞれ ” タバコを吸う方が悪い ” という感性で支配され、 ガイドのS女史の言われたように、喫煙者のことなど意識もしない状況です。
 

 「タバコの匂いを消すのにコストがかかるから、喫煙室は特別料金システムを取ってもいいし、喫煙者の応募は最初から断るというハッキリした方針もいいだろうし、曖昧なのが一番ダメだな。 個室でタバコが吸えないなら、俺は最初から参加しないよ」
 
 今日のブログは 意志疎通と言いながら、ニコチン中毒患者のつぶやき という感じになりましたね。

 有名な話として、ドイツの哲学者などは、「煙の中に哲学がある・・・」  そう言っていたんですがね・・・。


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# by takeshi_kanazaw | 2017-06-30 08:15 | 中国・河西回廊の旅 | Comments(4)
 旅の3日目。

 蘭州から張液までの長いドライブの途中、ランチタイムを兼ねて立ち寄った武威の町。
 この町の観光は特に目立ったものはない。 しかし、私にとってはむしろ一番面白かった時間でした。

 「小学生の遠足かいな、いや何処かを見学した帰りかな・・・・」
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 何気ない町の日常なんですが、子供服装や表情が面白い。 
 おそろいの赤いネクタイをつけて、男の子のヘヤースタイルも中国独特?
 私はどうもこんな日常の情景に眼が行ってしまうんですね・・・・。

 ここでまた余談ですが・・・・・。
 「昔は中国そのものが観光の対象だったな・・・。 遺跡や観光地より、中国の町や人そのものが観光の対象だったような気がする。 まさに別世界の発見という感じだった・・・」

 私が初めて中国を訪れたのは今から30年前、1986年の夏。 文化大革命も落ち着いて、中国が開放政策に舵を切って、外国人の訪問を受け入れた頃です。 それでも当時は仕事や観光で中国を訪問するには、訪問地の地方政府の旅遊局の許可が必要で、星印の赤い印の許可状を貰いました。

 初めて訪れた上海の町。 洪水のような自転車の群れ、オカッパ頭のオバサンでごった返す市場、薄暗い家の灯り。 まるで戦後の混乱時の日本のようで、なんとなく懐かしさも覚えました。 そして、朝の公園では太極拳が行われ、路地の食堂ではお粥の湯気が漂っている。 一方、橋やトンネルには兵隊が立って、何処か緊張した雰囲気もある、そんな時代でした。

 私が何度も中国に足を向けるのは、昔のそんな中国の姿を追い求めているのかもしれません。

 そうでした、その日の武威の観光は孔子廟の見学? 記憶がそろそろ薄らいできましたが。
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 メンバーの一人が、孔子廟に背を向けて、何やら三輪トラックを観察。
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 「おいおい、この三輪車のメーターの最高速度は120キロだぞ。 面白いな・・・・」
 彼は紙屋さん(製紙メーカーに勤めていた)なんですが、石に興味を持ったり、変な?人。
 この三輪車は中国の田舎ではよく見かけますが、もう日本では見ませんね・・・・。

 私や彼のように遺跡より他の物に興味を持つ人に付き合えないとばかり、観光団はドンドンと孔子廟の中に入って行きます。 仕方ないでしょうね・・・・。
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 なんか変な格好をした門です。 ガイドのSさんが説明してましたが・・・。 中身は・・・忘れました。
 中国らしい門も現れました。
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 何の門か・・・・・。 これも忘れました。 そろそろアルツハイマーが現れた?

 この孔子廟と言うのは、中国のどの部落にもありますね。 単に孔子を祀るというより、その地域の文化の中心地という意味合いがある様に思いますね。 ここで文字を習い(漢字)、教養を身に着け、生活上に必要な礼節を身に着けるという、いわば 中華文明の象徴のような位置づけなんでしょう。 こんな解釈をする人はいないかもしれませんが、この西域で孔子廟があるというのを見ると、孔子廟は中華文明のよりどころ と感じてしまいます。

 私は孔子廟の見学をサッサと切り上げて、プラリと一人で駐車場の近くの街角を散策。
 何やら人だかりがしています。 中国独特の音楽も流れて・・・
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 胡弓なのか、楽器を持ったオジサンも。
 さらに人だかりの中心に分け入ってみると。
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 どうも路上のカラオケですね。 それも生演奏?付のカラオケ。
 6人のオジサンがそれぞれ楽器をならし、中央でマイクを持った人が歌っていました。

 「そういえば、昔は中国へ来るとよく ” 北国の春 ” を歌わされたな・・・。日本人なら歌えるだろうと」
 そのうちに、みんなに促される格好で、一人のオバサンが登場。 まるで真打登場と言う感じ。
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 高くていい声をしていましたね・・・。 どうも歌ってる歌は流行歌じゃなくて昔からある歌のようです。
 この真打のオバサン。 朗々と歌い続けて、なかなか終わらない。
 私がこの場所を離れて、5分後くらいに戻ってきてもまだ歌っている。

 その間、演奏をしているオジイサン達。 休むことなく延々と弦を動かし続けていました。
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 こんな情景は久しぶりですね・・・・・・。
 もう上海や北京などの大都会では消えてしまった情景ですね。
 観光施設の見学より、路上のカラオケの方がズーと面白かったですね。


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# by takeshi_kanazaw | 2017-06-29 08:11 | 中国・河西回廊の旅 | Comments(4)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw