枯れし物にも味がある

 寒い日が続いています。
 太陽の光が恋しい季節ですね・・・・。

 寒い中、冬の太陽が降り注いだ日に、少しカメラ遊び。
 全く枯れてしまった葉っぱ。 逆光になると、まるで黄金色に見えます。

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 まるで実物とは違う、別のものになっています。 写真のいたずらですが、それなりに綺麗。

 猫じゃらし(多分) 秋からズーと枯れている感じですが、髭が綺麗に見えます。

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 もう少し強い逆光だと、もっと輝いて写るかもしれない。

 これは何でしょうか。 秋に咲いた野菊みたいな小さな花。
 もうスッカリ枯れて、小さな綿帽子みたいなものが出てきました。

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 みんな枯れてしまっていますが、枯れし物も撮り方で、なかなか面白いですね・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-06 10:47 | Comments(3)
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  (絵の大きさは20号、720×550 と水彩画としては大きい)


 昨日から仕事始めという方も多いかと。
 年中休みの私は、なんとお正月から絵を描いていました。 
 描き初めということですが、これが結構骨の折れる仕事?でしたね。

 今回の題材は、中国長城を巡る旅で見た、清朝時代の山荘の一風景。
 北国の河北省(緯度は日本の北海道ぐらい)の秋は早い。 大きな木々の葉っぱは黄色から橙色に色づいて、地面の草もスッカリ茶色くなってきている。 まさに 晩秋 という感じ。

 そんな中を、中国の娘さんが少し急ぎ足で歩いている。 ジーパンに黒いオーバーコート。
 特に中国らしさもないし、世界中の彼方此方で見られる情景かも。
 日本だったら、もう少し木々の葉っぱが赤くなりますが、それは日本特有の紅葉情景でしょうか。

 どうでしょうか?  晩秋の雰囲気が出ていますかね・・・・。


 蛇足ですが、描いた本人の苦労話を・・・・。

 「風景の中に人物を入れるのは難しい・・・・」 というのが一番の実感。

 写真だとどうでしょうか。 凄い風景なら人物は要らないけれど、普通の風景の中に人物を入れると、それがポイントとなって、写真全体が締まってくる時がありますよね。 この絵を描き始める時はそんなイメージでした。

 まずはバックの森の木々を描き、紅葉した葉っぱを浮き上がらせ、地面の草も丁寧に・・・。
 「うんうん、なかなかいい雰囲気になってきた・・・。 これはいい絵になりそうだ・・・」

 最後にポイントとする女の子を、一生懸命描きはじめたのですが・・・・
 「あれ!? 人物が風景と全然溶け合わず、浮き上がってしまった。 こりゃダメだ!」

 どうしても人物は丁寧に、細かく鮮やかに描きこんでしまいますね・・・。 人の姿というのは誤魔化しが効かないから、余計に頑張って描くので、ますます周囲の風景とかけ離れてしまう。

 「まるで最終コーナーになってズッコケた競馬馬みたいなもんや。 人物がない方がいいぐらいや・・・」
 しかししかし、やっぱりゴールまでたどり着かないと様にならない・・・。

 一生懸命描いた人物を無理やりぼかして、周囲の風景を少し鮮やかに描きなおして・・・。
 いやいや、結構苦労しましたね・・・。 私は人物を描くのが下手だし、風景に人を入れるのは10年早い?

 写真だと人物に焦点をバッチリ当てて、周囲をボカシ気味がいいですが、どうも絵では上手くいかない。
 「うーん、写真の感覚で絵を描くと失敗するな・・・。 いい勉強になったということにするか」

 そうそう、題材にした情景の写真は下のようなものです。
 撮った写真を随分と脚色して、写真と絵では大分違いますが。

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# by takeshi_kanazaw | 2018-01-05 10:45 | お絵描き | Comments(8)

 樹も神になる?

 この時期にでならないと熱田神宮などには行かない。
 しかし、毎年、我家にも 初穂料 の徴収の知らせがくるから、我家は熱田神宮の氏子?
 氏子にしては何とも不信心な氏子ではある。

 この熱田神宮は、熱田の森 と言われるぐらい、大きな木が残っている。
 古代には伊勢湾に突き出た岬のような場所だったらしいけれど、今は都会の真ん中状態。
 そんな中でも、大きな樹木が鬱蒼と茂っている。

 神社の手洗い場付近、樹齢千年を超えると言われる 楠(くすのき)になんとしめ縄が巻いてある。

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 見上げると、確かに人知を超えたパワーがあるようで、圧倒される。
 「うーん・・・。 人々がこの樹にしめ縄を巻く気分が判るな・・・。」

 この神木?には沢山の苔が生え、まさに 苔むす神木 という感じですね。

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 我々日本人の信仰心の大元は、自然崇拝 だったような気がします。
 今でも山岳信仰は守られているし、奈良の三輪神社のご神体は三輪山ですよね。

 「うーん、古代の大和政権は、古来の自然崇拝と古事記の神々を上手く融合して、官制宗教を作り上げたのかもしれない。 伊勢神宮も鹿島神社も、多くの神社が森の中にある。 なかなか巧妙な手だ」
 熱田神宮の氏子?がこんなことをいうと、神学者に叱られそうですが・・・。

 この熱田神宮には三種の神器の一つである、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られている。
 おそらく蝦夷遠征(古代は東海地方以東は蝦夷だった)の関係が深いのかも。

 この樹齢千年を超える楠の前に、桜が咲いていました。 

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 神の前にささげる花という感じですかね・・・。 この時期の桜としては見事ですね・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-03 12:03 | Comments(6)

 雑木林にも門松

 少し寒いですが、名古屋はまずまずの天気のお正月です。

 何時も行く雑木林の相生山。
 お正月には、入口に大きな門松が出現しました。

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 「今年もMさんは頑張っているな・・・・」
 相生山を散策していると、必ずといっていいぐらい顔を会わせるMさん。
 毎年彼が中心になって、この門松を作る。 他にも小さなものを20以上つくるという。

 「門松か・・・。 そうだな、この雑木林が特別なものというイメージなんだろうな・・・」

 少し山の中に入って・・・。  冬の日差しに落葉が赤く見事な色をしていました。

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 小さな松の枝を探して我家に持ち帰りました。
 我流のお正月飾りを作ろうと思って・・・。  暮に集めた白い実と赤い万両をセット。

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 「Mさんのように立派な飾りは難しい・・・。 来年はMさんに青竹でも貰って、再度挑戦だな・・・」
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-02 20:05 | Comments(4)

 我家に小皇帝来訪

 2018年、元旦。 
 名古屋は雨もあがって、マズマズの元旦でした。

 我家のお正月の食卓は、例年通りの田舎風のお節料理(妻殿作)とブリのお汁。

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 そうそう、ブリの汁は私の生家の習慣を受け継いだもの。
 兄弟では我家だけに残っているので、少々拘っている。

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 塩をしたブリに、芋、ごぼう、人参、こぶというシンプルな構成で、だし汁は使わない。

 何時もながらの我家の正月も、今年は 「小皇帝」 の来訪で、雰囲気がガラリと変わった。

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 この小皇帝、まさに王様のように中央で座っているのだが、生後8か月なのでお節料理は食べられず、もっぱらギャギャと騒いで、親や祖母をこき使っている。

 2~3ヶ月ごとに会うだけなので、来るたびに凄いスピードで成長しているのに驚かされる。
 我家の老夫婦はただただ驚くだけで、昔の子育ての頃をサッパリ忘れている始末。

 まーそう言いながら我妻殿は、嬉しそうに小皇帝を抱いているのだから、良しとするか。
 私は長く抱くと腰が痛くて・・・・・。

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 我家でも確実に世代交代が進んでいる・・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-01 19:12 | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw