蘇我・物部戦争

 今日は日本の古代史のお話。

 昨年から 「古代の王権と中央豪族」という市民講座を聞いています。
 昨日は第4回目、テーマは西暦578年に起った 「蘇我氏と物部氏との戦い」
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 昔学校で、この戦いは、” 仏教導入の蘇我氏と、仏教排斥の物部氏との戦い ” と習いました。
 皆さんも学校でそう教えられたのではありませんか?
 なぜなら 日本書紀 にそう書かれているからですが・・・。

 この講座の講師の経歴はよく知らないのですが、日本書紀は勝者が後に書いたもので、必ずしも史実を述べているとは限らない という立場を取っています。 私もそう思います・・。

 この日の話の結論は
 「この戦いは豪族集団のトップの蘇我氏(大臣)が、軍事官僚トップの物部氏(大連)を滅ぼした戦い。まさに政権内の勢力争いで、仏教に関しては日本書紀を書いた仏僧などが後でこじつけたものだ」
 「後に聖徳太子伝説など、仏教思想が盛んとなり、史実とはかけ離れた概念が広がって固定してしまった」

 講義では蘇我氏と物部氏との戦いの詳細まで話が展開します。
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 物部氏の本拠の石上神社(いそのかみじんじゃ)や大阪河内の戦いや、討伐軍の指示を出したのは後の推古天皇(当時は天皇死亡時の皇后で、蘇我氏系)など、極めて細部まで検討されています。 なかなか面白い。


 前にこのブログ日本古代史のロマンを求めて?  で述べたように、日本の古代史は必ずしも史実を述べているわけではありません。
 その原因は 日本の最古の歴史書 「日本書紀」や「古事記」に頼り過ぎる点にあります。

 日本書紀が完成したのは西暦720年(奈良時代初期)で、当時の政権が過去の歴史を書いたわけだから、都合のいいように編集する可能性は大。、皇室や各氏族の歴史上での位置づけを行うという極めて政治的な色彩の濃厚なものと推測されます。

 歴史に興味のない方にはなんとも退屈な話ですが、似たような話は現代でも起こりうる。
 国家が庶民に実際と違う概念を植え付け続けると、それが歴史事実に変化し、庶民はその概念を信じてしまう。 戦前の教育がそうであったように、何時も起こりうる可能性があります。

 まー、歴史観というのは人それぞれで、何が史実なのかはよく判りません。

 疑い深い私などは、学校で習った歴史を信じないで、古代の日本は南方や大陸からいろんな人が来て、東アジアの合衆国みたいなものだ なんて勝手な思いこみをしています。 古代人が中国語をスラスラと書けること事態、オカシイじゃないか・・・。

 この講座はまだ続きます。 基本は日本書紀の記述の真偽検討を中心にするテーマのようです。
 私の思い込みとは程遠いですが、違う考えの意見も聞いておかないと・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-11 11:19 | まほろば紀行 | Comments(6)

 冬の煌めき

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 寒いですね・・・・・。

 自宅近くの山崎川。 寒いけれど冬の太陽が川面に当たってキラキラ。

 太陽の光と流れる川。 世界中の何処にでもある情景ですが・・・。

 寒い冬になると、やけに太陽の光が恋しくなりますね・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-10 09:48 | 街の表情 | Comments(6)
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 もう35年も前に、「さざんかの宿」 という歌謡曲が流行しました。

 ~ くもりガラスを手で拭いて あなた明日が見えますか ~

 そうそう、市川昭介作曲 吉岡治作詞  歌ったのは 大川栄作 でした。
 えらく艶っぽい歌ですが、年配の方(特に男性)は覚えておられる方も多いかと。

 お正月も過ぎて、外が寒いので自宅にこもる日々が続いています。
 寒がりの私はスグに部屋のガス暖房にスイッチを入れ、ボーとしている時間が長い。

 そして、時間の経過と伴に、居間のガラスが室内の暖かい空気で曇ってきます。
 何気なくその曇ったガラスを手で拭くと、外の庭がボンヤリ。 サザンカは咲いてませんが・・・。
 
 拭いた跡のガラスに水滴が残り、そこに冬の日差しが差し込みます。
 「なんとなく面白い情景が出現しているな・・・・」
 カメラを取りだしてパチリ。 なんともものぐさな写真撮りですが・・・。

 「~ くもりガラスを手で拭いて あなた明日が見えますか 愛しても愛しても あゝ他人の妻・・~」
 
 私には歌のような艶っぽい話は似合わないですね・・・。
 サザンカの宿の歌を口ずさみながら、またパチリ。

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 変な写真ですが・・・・。  面白い・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-09 09:52 | 我家探訪 | Comments(8)

 今年も名古屋春節祭

 「なんとなく中華料理でも食べたい気分やな~・・・・」
 せっかく昨日は七草粥を食したのに、今度は中華料理が食べたくなるとは・・・。

 そんな時、テレビのローカル番組でやっていた 「名古屋中国春節祭開催」 のニュースを思い出した。
 「そういえば、去年もこの時期にやっていたな・・・。 チョックラ、春節祭会場で昼飯を食ってみるか」

 名古屋のテレビ塔の南の公園で、第12回の春節祭のお祭りがやられてました。

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 春節というのはご存じの通り中国のお正月。旧暦ですから、今年は2月16日らしいのですが。
 毎年日本の成人式を含む連休辺りで、この春節祭をやるようです。
 本番の中国春節の時期は、中国人は忙しいからね・・・。

 「うーん、聞こえるのは殆ど中国語や。 まるで在日中国人の同窓会みたいな感じやな」

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 日中で国交回復する前、名古屋地区と中国との 「ピンポン外交」 があったことは有名。 中国の開放政策の後は、中京地区の多くの製造業が大連や天津など中国へ進出。 中国側からも多くの技術研修生がこの地域に来ています。

 中央の舞台では何やら中国らしい舞踊も行われています。

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 舞台の前に陣取っているのは、殆ど日本人のカメラ好き。 中国人は舞台を見るより、もっぱら食べる方に集中しています。 久しぶりに故郷の味が食べられるという感じでしょうか・・。

 「そうだ、俺も食べなきゃ・・・」  まずは串に刺した焼肉を・・・・。

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 去年も同じ焼肉を食べた記憶がありますが・・・。 

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 焼肉の上に真っ赤な唐辛子を一杯かけてありますね。 中国流ではあるのですが、どうも中国でも北の地方の食べ方のようです。 地方によってはこんなに真っ赤な唐辛子は使わない場合も・・・。

 「1串150円? えらく高いやないか。 シルクロードのイリで食べた時は、1串1元(約15円)だったのに」
 ここは日本だし、中国も物価が上がったからね・・。 まー、お祭りやから・・・。

 久しぶりで、この焼肉は辛すぎて咳き込むし、私の胃がビックリして痙攣しそうになりました。
 若い時は平気でしたが、最近は刺激の強い食べ物に弱くなって来ましたね・・・。

 「こりゃたまらんわ。 何か辛くない汁物を探さなきゃ・・・」
 ということで、探したのが西安牛肉刀削麺。 ただし、唐辛子を抜いたもの。

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 「麺が本場の中国の麺と少し違う・・・。 日本のラーメンの麺に近い・・・・」
 麺をわざわざ西安から持ってきたのかどうか・・・。 まー、色々あるからね・・・。

 そんな人ごみの中、変な人もいましたね。

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 右側の日本人。名古屋の市民なら判る人。 南京虐殺はなかったとの見解発表で物議をかもした方ですが、中国との関係改善をもくろんでいるのでしょうかね・・・。

 しかし、真っ赤な唐辛子のかかった焼肉はこたえましたね。 帰りに日本の和菓子屋さんへ飛び込んで、胃にやさしい日本の和菓子を買って、日本の緑茶で食しましたね・・・。 

 中国の本場で食べる家庭料理は、それほど辛くないのに、どうもお祭りではそうもいかないのかな・・・。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-08 10:41 | 街の表情 | Comments(4)

 七草粥を食す

 1月7日。 七草粥の日?

 お正月でご馳走を食べ飽きた、いや食べ過ぎたので、この辺でお粥でも。 そんな感じの風習でしょうか。
 チャンと我家でも、今日の朝は七草粥を食しましたよ。

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 なんだか野の草をお粥にぶち込んだ感じというか・・。 草の臭みがいい感じでした。

 ところで、七草の中身はご存知でしょうか?

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 なんだか小さな大根みたいなものや、その辺に生えている草のような・・・。
 スーパーマーケットで、七草粥セットを買うと、ちゃんと説明書が付いている見たいです。

 不思議なことに私はスラスラと七草を言えますよ。
 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草。

 小さい頃(小学校低学年)に無理やり学校で覚えさせられ記憶が。
 三つ子の魂なんとやら。 もうボケ始めた私の頭にでも、不思議と残っていましたね。
# by takeshi_kanazaw | 2018-01-07 09:32 | Comments(8)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw