カテゴリ:国内旅行記( 180 )

 今朝(8月29日) 北朝鮮からミサイルが飛んできて、大騒ぎですが・・・・。
 何が起こったのかとビックリするした人が多かったのでは。 私などは寝てましたね・・・。
 この話は、後日にすることにして・・・・。

 先週に行った おんな城主 直虎 の古里、井伊谷巡りの話。

 「ほー、名古屋から来たんかい。 ここは何にもないとこやけどな・・・」
 井伊谷のとあるコンビニに寄った時、地元のオヤジさんがそういってました。
 「NHKの直虎の里を廻ってますよ。 まー、暇ですから・・・」
 そうですね、平和な話ですね・・・・。

 とにかくドラマに関係ありそうな場所を探して・・・・・。
 「龍潭寺の次はやっぱり 城跡やな。 井伊谷城址へ行こうか・・・」

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 「ナニナニ・・・。 標高120mぐらいか・・・、歩行距離300m まー、行けるやろ・・・」

 猛暑日の炎天下、ヤッコラと登り始めたのですが・・・・・

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 結構急な上り坂が延々と続く・・・。 イヤイヤ本当にしんどい山道です。
 年寄りなのに馬鹿なことを・・・ と思ったですが、それは後の祭り。 人間が馬鹿だから、登り始めるとどうしても頂上まで行きたくなる。 途中で何度も休憩して、やっとたどり着いた場所はこんな感じ。

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 周囲は全くの自然林の林。 城郭の跡も門の跡もありません。 そして石垣は全く見当たらず、典型的な戦国時代の山城の跡という感じですね。 恐らく城主は日常的には麓の館で生活していたのでは・・・。

 三河地方からこの遠州の山の中には、戦国時代には何百という山城があったようです。それぞれの谷間に豪族が割拠し、山の上に山城を築いていたということですね。 この井伊谷城は構えがかなり大きい方ですね・・。

 頂上からの眺めは既にこのブログに載せました。
 「意外と浜松が近いんやな・・・・」

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 写真の遠くに見える中央のビルは、浜松駅のビルです。  なお浜松とこの井伊谷の間は台地状になっていますが、この場所が徳川軍が武田軍にこっぴどく叩かれた 三方ヶ原の戦いの場所になります。

 テレビで直虎が良く瞑想する場所を探して・・・
 実はそれは井伊家の発祥の地とされる井戸だったのですが、間違えて別の場所へ。
 後で調べると、テレビで直虎が覗き込む井戸は、現在では田圃の中にあるそうです。

 そんなことを知らずに、なんとなくムードで動いています。
 「ふーん、えらく厳かな古い神社が残っているな・・・」

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 そして、その裏山には巨石群が・・・・。

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 これは古墳時代からある遺跡というか、祈りの場所でした。(天白磐座遺跡)
 「この場所の方が、テレビドラマの雰囲気とマッチしているわ・・・」

 もうダンダンと疲れてきたのですが・・・・
 「ここまで来れば、帰りにドラマで度々出てくる 気賀 に寄って行くぞ!」
 井伊谷から気賀までは5キロ、車で10数分しかかからない。

 「なんじゃこれ!」 遠州鉄道の気賀駅の状態です。

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 ド派手で、やり過ぎですね・・。 駅名まで隠れてしまって見えない・・・・。

 気賀に来た途端、ムードは一変します。 彼方此方に旗が一杯あって、大河ドラマ館まである。
 「主役の井伊谷は落ち着いた雰囲気を維持していたのに、脇役の気賀はどんちゃん騒ぎや」

 急造の気賀関所跡なるもの。 入場料まで取って土産物売り場が並びます。

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 気賀はそもそも浜名湖の湖畔の泥と水の入り混じる場所。 気賀城なんてあったのかどうか・・・。 多分堀川城だったのではということらしい。 ただ浜名湖の北の道は昔から姫街道と言われて、結構人や物資の往来があったらしく、関所は存在したようです。 現在の気賀は、田圃が広がるただの稲田です。

 NHKドラマ おんな城主 直虎 を訪ねて、彼方此方行きましたが、どうも現場感と見ているドラマでは大きなギャップがあります。 ドラマではあまり農民や国衆の生活実感が出てきませんし、国衆の生き様が描かれていないなと感じました。 ドラマは女と男の感情の動きを重視した、女性向け漫画の感覚が強いですね。それが脚本家の本音かもしれません。 まー、それもまた良し ですね。
by takeshi_kanazaw | 2017-08-29 11:05 | 国内旅行記 | Comments(2)

 禅寺の花

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 芙蓉でしょうか・・・。 お寺の境内の片隅に静かに咲いていました。

 NHKの大河ドラマ ” おんな城主 直虎 ” が住んでいた、禅寺の龍潭寺(りょうたんじ)
 禅寺らしく落ち着いた雰囲気のお寺さんでした。

 その日の気温は後で判ったのですが、35度を超える猛暑日。
 「とにかく暑いわ!」  と、老夫婦は龍潭寺見学中も、休憩ばかり。

 休憩中に目についたのが、花。 
 流石、禅寺ですから華やかな花壇はなく、 目立たない所にポツリポツリと咲いていましたね。
 これは鉄砲百合ですね。

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 お寺のお坊さんが植えたのか、いや、風で種が飛んできて安住の地を定めたのか・・・。

 元気そうな子供達もやってきていました。 夏休み中だし、直虎ブーム中? だからでしょうか。

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 暑いなかでも子供は元気ですね・・・。 植物も人間も若い頃が元気?

 探すと、白い芙蓉? も見つかりました。

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 芙蓉という花は一つの花は結構派手な感じですが、全体としては目立たなくて禅寺にマッチしますね。

 何気なくお寺の水槽で見つけた花。 妻殿は金魚草だというのですが・・・。

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 まー、猛暑の炎天下、花を撮っているぐらいだから、まだ熱中症じゃない?
 もう少し頑張って、井伊谷巡りを続けました。
by takeshi_kanazaw | 2017-08-28 08:25 | 国内旅行記 | Comments(4)
 NHKの大河ドラマ おんな城主直虎 でよく出てくるお寺が、龍潭寺。
 主人公の直虎が長らく住んでいたお寺です。

 「龍潭寺というのは、大河ドラマの前から有名なお寺だったわよ」 と同行の妻殿。
 龍潭寺は井伊谷の部落の中心から川を渡った、こんもりと茂った森の中にありました。

 「うーん、これは結構大きなお寺やな~・・・・」

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 入口からかなりの階段があって、本堂までは門があります。
 このお寺は西遠州の名刹と言われるだけの大きさと風格がありますね。

 お寺は緑に囲まれて、なかなかいいお寺ですね。

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 ドラマではお寺のシーンで殆ど森などは出てきませんが、直虎の時代でも結構大きな構えの寺だったような気がしますね。 お寺の縁起によれば、創設は奈良時代とされ、長らくこの地方で大きな力を持ったお寺のようで、井伊家の菩提寺でもありました。

 外から見た本堂です。

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 実はこのお寺は三方ケ原の戦いのとき、武田軍の攻撃で炎上。 江戸時代の元禄のころに再建されたものらしい。

 現代のお寺の中、なかなか落ち着いた、禅宗らしいお寺さんですね。

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 多分、ご本尊が祭られている部屋らしいのですが、直虎ブームで近くには行けないようになってます。

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 テレビドラマでは、井伊家の危機的状態に直虎誕生のシナリオを作ったのが、この龍潭寺の和尚ということになっています。 この龍潭寺に来てみると、寺の歴史や立地状態とかその大きさから、龍潭寺は井伊谷の一つの大きな柱だったような感じですね。 直虎が出家して住んでいたこともあり、この龍潭寺の和尚が井伊家のブレーンとして重要な働きしたのは事実だったのでは、と感じましたね。

 本堂の前庭は綺麗に砂が敷き詰められています。

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 テレビドラマでよくこの場所が出てきますが(もちろんテレビ用のオーップンセット)、現代はまさに禅宗寺のお庭風です。 恐らく直虎の頃は、ドラマのセットに近かったのかもしれません。

 裏庭は元禄時代に作られた 小堀遠州の枯山水のお庭です。

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 もちろん直虎の頃にはなかった風景です。 井伊家が彦根の大名になった財力で作り上げたものですね。

 現代の龍潭寺は立派な禅寺になってしまっていますが、井伊家の菩提寺としての遺産が彼方此方に残されています。 井伊家千年の霊所の前に、こんな説明書きがありました。 井伊家の歴史を理解するのに、簡潔で判りやすい。

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 この説明書から推測すると、NHK大河ドラマの9月以降の筋書きは、三方ヶ原の戦いが出てきて、遺児直正を三河の鳳来寺へ隠し、そして浜松での家康への出仕というストーリーになるでしょうか。

 ドラマは脚本家次第ですが、あまり史実を曲げないようなので、細かい演出にはこだわるでしょうが、大筋はこんなもんだろうと思ってますがどうでしょうか・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-08-27 09:36 | 国内旅行記 | Comments(4)
 NHKの大河ドラマ ” おんな城主 直虎 ” の舞台の井伊谷をプラプラ。

 出家した直虎が住んだ 井伊氏の菩提寺とされる龍潭寺の中に、直虎の墓があります。
 現在の龍潭寺は、江戸時代に井伊家が彦根藩主となった以降に再建された、大きな禅宗のお寺さんですが、直虎の墓はお寺の奥まった薄暗い森の中にひっそりと立っています。

 恐らく彦根藩主となった井伊家にとっては、井伊谷は藩主の故郷のような存在で、墓がある場所はおそらく昔の姿のままに置かれたのかも。 予想以上に貧弱です。

 墓のある場所で一番目立つのは、井伊谷の国衆の墓です。

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 井伊家は南北朝時代に南朝に組して、後に戦いに敗れて北朝方の今川氏の配下に置かれています。その後も今川に従って戦った桶狭間の戦いで多くの戦死者を出していますし、今川家からも裏切り者とされて当主が殺され、井伊家はズーと負け続けているのですね。

 これらの戦いで死んだ国衆(井伊家の家臣というか仲間というか・・)の墓が、一番立派で印象的でした。 写真の中央部には、恐らく何かあったのでしょうが、今は石組だけが残っています。

 武士をテーマにした話が多くありますが、多くは江戸時代のイメージが強過ぎるように思います。 応仁の乱以降の戦国の世では、武士と百姓(足軽)の区分は明確でなく、各部落の名主や郎党、それをまとめる国衆の集まりが、いわゆる戦国の豪族みたいな感じだったらしい。
 井伊家は井伊谷をまとめる豪族の家だったようですが、この盆地の国衆に支えられていた感じでしょうか。

 この井伊谷の勢力は如何ほどだったのかという興味が湧きますね。
 江戸時代になって、井伊谷3人衆の一人 近藤氏がこの井伊谷に井伊藩を貰いますが、その時の石高は1万5千石だったそうですから、女城主の直虎は小さな藩の城主ぐらいの地位にあったと推測されます。

 ちなみに徳川家の発祥の地の松平郷は、この井伊谷の十分の一以下の石高ぐらい(私が現地を比較した感じで)で、後に江戸時代には岡崎藩でも5万5千石ですから、松平と比較すれば井伊谷の直虎は結構大きな豪族だったと言えます。

 そうでした、女城主直虎の墓でしたね・・・。 実に小さくて素朴です。

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 写真の奥から二番目の墓が 直虎の墓 とされています。
 恐らくNHKのドラマに取り上げられなければ、殆ど忘れられた墓だったでしょうね・・・。

 「テレビで見る感じと全然違うじゃん!」
 そうですね、テレビの脚本家は史実を外れない程度で、漫画の世界を作り出しているかも。

 井伊家は彦根藩主になり、幕末に井伊大老で有名になったから、この直虎も世に知られることになったのですが、井伊谷に居た頃は、全国に一杯あった戦国豪族の一つに過ぎなかったということでしょう。

 しかし、井伊谷に立ってみると、結構豊かな土地柄で、井伊家が気賀を含めた浜名湖北岸一帯を治め、遠州地区に進出していれば、徳川に代わって有力大名の地位を築けたかもしれません。 今川がどうの、武田がどうの、徳川が・・・、なんてことに悩んでいるのは、敗者の発想と言えますね。 しかし、最後は勝者になるのは一人ですから、その他の豪族たちは、結局井伊家と同じだったとも言えます。

 歴史の タラレバ は何かロマンを感じますね。
by takeshi_kanazaw | 2017-08-26 10:33 | 国内旅行記 | Comments(4)
 暑い日が続きますね・・・。 昨日は今年一番の猛暑だったらしい・・・。

 そんな暑い日に、夫婦でノコノコと出掛けました。
 NHKの大河ドラマ 「女城主 直虎」 を毎週見ていますが、結構面白い。

 井伊谷(いいのや)の当主とされる女性の話ですが、史実ではあやふやなことが多いらしい。
 大河ドラマでは、脚本家が頑張って、まるで長編劇画映画の感覚で作られている感じがしますね。

 そのドラマの舞台となった井伊谷の現場を見たくなりました。 歴史はその地に立ってみると、なるほどそうか と思うこともあれば、それは違うんじゃない? と感じたり・・・。

 変に理屈をこねていますが、要するにミーハー的な物見遊山というわけです。
 暑いなか、汗を拭き拭き・・・。 何やってんだか・・・。
 まー、暇人ですからね・・・。

 さてさて、NHKの大河ドラマの舞台になると、その地区では必ず大騒ぎが起きるようです。

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 直虎が次郎法師として過ごした 龍潭寺。 主役の・・・えーと、何やらカタカナの名前の女性の写真が、デーンと置かれていました。


 「井伊谷というのは結構広い田圃があるじゃん。 徳川家発祥の地とされる松平郷の10倍はあるぞ。」
 草深い田舎と想像してましたが、結構豊かな場所ですね、井伊谷は。

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 井伊谷城址跡から眺めた情景。 左側の遠くに見えるのは浜松、右側は浜名湖に通じる道。
 北と東西は山に囲まれた周囲5キロ四方ぐらいの、結構大きい盆地ですが、南は浜名湖に通じる道が開けた場所です。

 「どうもNHKの大河ドラマと雰囲気が違うような・・・・・」

 地図を載せておきます。

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 浜名湖畔の ドラマでも出てくる 気賀(きが) とは、僅か5キロ程度しか離れていない。

 「井伊氏は松平郷で生まれた徳川氏より、ズーと立地条件は恵まれているよ。 恵まれ過ぎると戦いには弱くなるという原則が働いたんだろうな・・・」

 女城主 直虎 紀行というか、極暑の下の 暇人のプラプラ旅 というか・・・。
 以下順次載せていきますか・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-08-25 08:31 | 国内旅行記 | Comments(4)

 伊良湖岬の夕日

 この伊良湖岬の旅も妻殿が企画したものですが、最近彼女の企画は、海辺の夕日が見られるホテルを取る特徴があります。 それも、出来るだけ部屋から夕日が見られる場所を狙っているようです。 私もモノグサで、歩き回るのは面倒と思っているので、まー、似た者夫婦ということでしょうか。

 「なかなか夕日にならないな・・・・」

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 伊良湖岬から志摩半島へのフェリーが出航していきます。 恐らく最終便かもしれません。
 志摩半島と伊良湖岬はそんなに離れていない。 伊勢湾の入り口を横切る感じで、フェリーに乗ると1時間半ぐらいで到着します。

 夏の夕日はなかなか落ちませんね・・・。
 その日の天気は曇り。殆ど夕日を見ることは出来ないだろうと思いつつ・・・・。

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 モノグサな夫婦は、部屋から一歩も出ないで、テレビを見ながら、時々海を見てパチリという感じ。
 少し色がついた雲、青い空が綺麗でした。

 「そろそろ7時ごろになったぞ・・・・」
 志摩半島からのフェリーが入ってきました。 これが志摩からの最終便でしょう。
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 志摩半島に夕日が落ちて行く、いや、落ちて行っているハズ なのですが・・・・。

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 なかなか夕日が落ちる情景を撮るのは難しいものですね・・・。 これまでの旅でも何度もトライしてきましたが、真っ赤な太陽が水平線や山へ落ちる瞬間を見られない・・・・。

 「まー、天気予報は曇りで、雨も降るかもしれない状況だったから、染まった空を見られただけでも良しとしなきゃ」 妻殿はエラク諦めが早い。 
 「うん、そうだな・・・・。意外と夕日は難しいな・・・」

 もう暗くなった伊良湖岬港。 

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 なかなか旅先で夕日を撮るのは難しいものですね・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-06-10 09:02 | 国内旅行記 | Comments(6)
 渥美半島の伊良湖岬、太平洋の波が打ち寄せていました。

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 恐らく渥美半島も伊良湖岬もご存じでない方も、この歌は知っておられると思います。

      ~名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ
        故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月~

 「椰子の実」という 昭和初期の国民歌謡。 この歌詞は、伊良湖岬に滞在した柳田國男が浜に流れ着いた椰子の実の話を藤村に語り、藤村がその話を元に創作したものだそうです。 ですから、藤村自身は伊良湖岬の椰子の実を見ていないことになります。

 「さすがに椰子の実は流れてこないな・・・・」
 現在ではこの浜は 恋路ヶ浜 とかいう洒落た名前が付いているらしい。
 山の上のホテルは 伊良湖ビューホテル(多分)。 志摩半島からも、知多半島からもよく見えます。

 西側には伊勢湾が広がり、志摩半島がまじかに見えます。

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 目の前に浮かんでいる島は 神島(かみじま)です。
 古来よりまさに神の島として、古墳時代からの神宝が残っているという島。 と言うより、皆さんには三島由紀夫の小説 「潮騒」 の舞台となった島 と言う方が判りやすいかも。 何度も作られた潮騒の映画のロケ地にもなったとか。

 この伊良湖岬は人家も少なく、観光客が押し寄せるほどの場所でもないですが、「椰子の実」の歌とか、「潮騒」という小説の舞台とか、何処かロマンを感じさせる情景が広がる場所なんですね・・・。

 伊良湖岬灯台。 入口は鍵が掛かってましたから、今は使われていないのかも。

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 その日も観光客は少なく、ゆっくりとした時間が流れていました。

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 恋路ヶ浜でデートした思い出があるのか、子ずれのヤンママさんが、ノンビリ歩いていました。

 「さー、今夜の宿にでも行くか・・・・」
 伊勢湾が広がる場所にあるホテル。 部屋の窓から面白いものが・・。

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 砂浜の上に椰子の実で作ったコラジュ? 「ゆっくり」 と言うのがいいですね・・・。
 「ここから夕日が見られそうだわ」
 同行の妻殿、部屋から夕日を見るのが楽しみのようです・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-06-09 12:12 | 国内旅行記 | Comments(4)

 日本のドーバー海峡?

 一昨日から、愛知県の渥美半島の伊良湖岬 (いらごみさき)にチョット行ってきました。
 その途中に寄った渥美半島の海岸のお話。

 ところで、俳優・火野正平さんが自転車で日本中を走る、NHKの「日本縦断こころ旅」という番組があります。
 その2013年秋編の番組で紹介された、愛知県豊橋、渥美半島の伊古部海岸。 この風景を投稿した人によると、この情景がまるでドーバー海岸のようだと絶賛。 以前にこのブログでも載せたのですが、再度立ち寄ってみました。

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 本物のイギリス・ドーバー海峡は見たことがないですが、ここでも切り立った崖に波が打ち寄せています。 前方に見えるのが伊良湖岬で、左側に太平洋が広がっています。
 このような風景は彼方此方にありそうで、千葉県銚子市の屏風ヶ浦が有名らしい。 

 「ホー、前に来たときは人がいなかったのに、今日はお爺さんたちの釣り人が多いな・・・」

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 投げ釣りなんてやったことないですが、見ている時間には誰も獲物を釣り上げなかったので、随分と根気のいる遊びのようですね・・・。 まー、釣りはだいたいそんなもんかも・・・。

 岸の浜辺に打ち捨てられたような船が一艘。

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 ノンビリとした時間が流れていましたね・・・・・。

 この海岸を少し伊良湖岬の方へ行くと、今度はサーフィンをしている若者達。

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 サーフィンをやっている若者に聞くと、遠州灘よりこの場所の波の方がいい とのこと。

 「今日はもういい波が来ないから、昼ごはんにするわ」 と、イカを焼きはじめました。

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 ノンビリと釣りをする老人たち。 忙しくサーフィンをする若者達。
 どちらもいい時間を過ごしていましたね・・・・・。

 渥美半島は関東・関西から遠いし、名古屋からも車で2時間弱の距離。 あまり人も来なくて、ノンビリした時間が流れて、意外といい場所かもしれませんね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-06-08 08:35 | 国内旅行記 | Comments(4)

 余呉湖の桜

 琵琶湖の北、周囲が約7キロという小さな湖の余呉湖。
 同行の妻殿によれば、あまり人が来なくて、忘れ去られたような場所だという。
 「今なら、湖の湖畔にそっと桜が咲いているかもしれないわ・・・」

 彼女の情報はもう数年以上前のイメージなんですが、この余呉湖は琵琶湖とは賤ヶ岳で遮られいますから、有名な観光地とは違うだろうと、とにかく車を進めたのですが・・・・。

 「桜が満開状態やね・・・・・」
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 確かに余呉湖の畔に静かに桜が咲いていましたが、実はこの周囲は観光客で一杯。
 「前に来たときは錆びれて、人も立ち寄らない場所だったのに、観光バスまで来ているなんて・・」

 人ごみを避けて、余呉湖畔の部落へ。
 部落の中に鯉のぼりがハタメイテいました。
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 「桜に鯉のぼりか・・・・。 そういえば彼方此方の田舎の村でこんな風景を見かけるよね」

 「せっかく来たから、余呉湖をぐるりと廻ってみようか・・・・」
 すれ違うことが出来ないような細い道を、ノロノロと車を進めてみました。

 「湖の周りに新しく桜を植えたみたいね・・・。 なんだか観光地化している感じ」
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 そういえば桜の木がみんな若いですね・・・・。

 そんな場所に何やらゾロゾロと歩いている一団が。
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 観光バスで余呉湖まで来て、湖を一周するウオーキングのお客様たちですね。
 まー、7キロの平坦な道ですから、お気軽ウオーキングにはうってつけかも。

 「どこも人が多いわね・・・・」
 我々も観光客なんですが、どうも人がいない静かな場所を探すのも難しいもんですね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-04-16 10:32 | 国内旅行記 | Comments(6)

 田舎道の桜

 能登から名古屋への帰り道、琵琶湖の北、余呉湖にでも寄って行こうかということに。
 道筋の金沢の兼六園など、有名な場所は人が多いだろうと、避けて行くことにしました。

 「なんだかオート三輪が数台止まっているけど、なんだろう・・・」
 木之本から余呉湖への道中、田圃が広がる何でもない田舎道です。
 「桜が綺麗だわ・・・。 チョット寄って行こうか・・」
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 部落のはずれの川沿いの道ですが、両脇の桜が満開でした。

 オート三輪から、お婆さんが孫娘らしき人に手を繋がれて、ヨタヨタと降りてきます。
 その横には作業服姿のオジサンたちがチラホラ。 実にノンビリとした桜見物ですね。
 「おらが村の桜って感じやな・・・」

 桜の開花情報や満開の様は、テレビでは一番早かった東京の話や、有名な桜の名所の光景が取り上げられていますが、この田舎の桜のような話はニュースにはなりません。 でも、この田舎道の桜のように、全国には至る所に おらが村の桜 が一杯ありますね。 そんな桜はまだまだ綺麗です。

 殆ど人の姿のない川べりに、菜の花が咲いて、桜が一杯枝を広げています。
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 こんな場所でノンビリ握り飯でも食べて、ユックリと桜を眺めているのもいいでしょうね・・・。
 名古屋市で見た名古屋城の桜や鶴舞公園の桜は、人が多くて落ち着きませんからね。

 少しこの田舎道をプラプラ。 自動車道路の反対側へ行ってみました。
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 真っ白な花はコブシでしょうかね・・・。 コブシの白さは印象的ですね。

 川辺で絵を描いている人を発見。
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 この方は油絵ですが、時々風でキャンバスを飛ばされながらも、絵筆を動かしていました。
 「これでどのくらい時間が掛かってますか?」 私も下手な絵を描くので声を掛けました。
 「朝から2時間ぐらいかな・・・。 後は光っている部分を塗って仕上げやな」

 描かれている絵を拝見しましたが、プロ技とは言えませんが、筆が早い人ですね。 趣味で描かれているようですが、都会で見る絵描きさんとは随分感じが違って、自由でノビノビした作風でした。
 「桜の花の絵は難しいな・・・・。 桜の花びらは白いけど、全体はピンク色に見えるしね・・・」

 実は私も現在水彩画で桜の絵を描いています。
 でも、この方のように、ノビノビと、サッサと描けないですね・・・。

 琵琶湖の北の田舎道。 ノンビリとした情景が広がって、これが本当の日本の桜風景かな~ と思いましたね。







 
by takeshi_kanazaw | 2017-04-15 10:27 | 国内旅行記 | Comments(2)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw