カテゴリ:国内旅行記( 175 )

 伊良湖岬の夕日

 この伊良湖岬の旅も妻殿が企画したものですが、最近彼女の企画は、海辺の夕日が見られるホテルを取る特徴があります。 それも、出来るだけ部屋から夕日が見られる場所を狙っているようです。 私もモノグサで、歩き回るのは面倒と思っているので、まー、似た者夫婦ということでしょうか。

 「なかなか夕日にならないな・・・・」

d0140806_8454536.jpg

 伊良湖岬から志摩半島へのフェリーが出航していきます。 恐らく最終便かもしれません。
 志摩半島と伊良湖岬はそんなに離れていない。 伊勢湾の入り口を横切る感じで、フェリーに乗ると1時間半ぐらいで到着します。

 夏の夕日はなかなか落ちませんね・・・。
 その日の天気は曇り。殆ど夕日を見ることは出来ないだろうと思いつつ・・・・。

d0140806_8505124.jpg

 モノグサな夫婦は、部屋から一歩も出ないで、テレビを見ながら、時々海を見てパチリという感じ。
 少し色がついた雲、青い空が綺麗でした。

 「そろそろ7時ごろになったぞ・・・・」
 志摩半島からのフェリーが入ってきました。 これが志摩からの最終便でしょう。
d0140806_8542816.jpg


 志摩半島に夕日が落ちて行く、いや、落ちて行っているハズ なのですが・・・・。

d0140806_8553772.jpg

 なかなか夕日が落ちる情景を撮るのは難しいものですね・・・。 これまでの旅でも何度もトライしてきましたが、真っ赤な太陽が水平線や山へ落ちる瞬間を見られない・・・・。

 「まー、天気予報は曇りで、雨も降るかもしれない状況だったから、染まった空を見られただけでも良しとしなきゃ」 妻殿はエラク諦めが早い。 
 「うん、そうだな・・・・。意外と夕日は難しいな・・・」

 もう暗くなった伊良湖岬港。 

d0140806_911364.jpg


 なかなか旅先で夕日を撮るのは難しいものですね・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-06-10 09:02 | 国内旅行記 | Comments(6)
 渥美半島の伊良湖岬、太平洋の波が打ち寄せていました。

d0140806_11455064.jpg

 恐らく渥美半島も伊良湖岬もご存じでない方も、この歌は知っておられると思います。

      ~名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ
        故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月~

 「椰子の実」という 昭和初期の国民歌謡。 この歌詞は、伊良湖岬に滞在した柳田國男が浜に流れ着いた椰子の実の話を藤村に語り、藤村がその話を元に創作したものだそうです。 ですから、藤村自身は伊良湖岬の椰子の実を見ていないことになります。

 「さすがに椰子の実は流れてこないな・・・・」
 現在ではこの浜は 恋路ヶ浜 とかいう洒落た名前が付いているらしい。
 山の上のホテルは 伊良湖ビューホテル(多分)。 志摩半島からも、知多半島からもよく見えます。

 西側には伊勢湾が広がり、志摩半島がまじかに見えます。

d0140806_11563186.jpg

 目の前に浮かんでいる島は 神島(かみじま)です。
 古来よりまさに神の島として、古墳時代からの神宝が残っているという島。 と言うより、皆さんには三島由紀夫の小説 「潮騒」 の舞台となった島 と言う方が判りやすいかも。 何度も作られた潮騒の映画のロケ地にもなったとか。

 この伊良湖岬は人家も少なく、観光客が押し寄せるほどの場所でもないですが、「椰子の実」の歌とか、「潮騒」という小説の舞台とか、何処かロマンを感じさせる情景が広がる場所なんですね・・・。

 伊良湖岬灯台。 入口は鍵が掛かってましたから、今は使われていないのかも。

d0140806_126055.jpg


 その日も観光客は少なく、ゆっくりとした時間が流れていました。

d0140806_1271430.jpg

 恋路ヶ浜でデートした思い出があるのか、子ずれのヤンママさんが、ノンビリ歩いていました。

 「さー、今夜の宿にでも行くか・・・・」
 伊勢湾が広がる場所にあるホテル。 部屋の窓から面白いものが・・。

d0140806_1293230.jpg

 砂浜の上に椰子の実で作ったコラジュ? 「ゆっくり」 と言うのがいいですね・・・。
 「ここから夕日が見られそうだわ」
 同行の妻殿、部屋から夕日を見るのが楽しみのようです・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-06-09 12:12 | 国内旅行記 | Comments(4)

 日本のドーバー海峡?

 一昨日から、愛知県の渥美半島の伊良湖岬 (いらごみさき)にチョット行ってきました。
 その途中に寄った渥美半島の海岸のお話。

 ところで、俳優・火野正平さんが自転車で日本中を走る、NHKの「日本縦断こころ旅」という番組があります。
 その2013年秋編の番組で紹介された、愛知県豊橋、渥美半島の伊古部海岸。 この風景を投稿した人によると、この情景がまるでドーバー海岸のようだと絶賛。 以前にこのブログでも載せたのですが、再度立ち寄ってみました。

d0140806_812113.jpg

 本物のイギリス・ドーバー海峡は見たことがないですが、ここでも切り立った崖に波が打ち寄せています。 前方に見えるのが伊良湖岬で、左側に太平洋が広がっています。
 このような風景は彼方此方にありそうで、千葉県銚子市の屏風ヶ浦が有名らしい。 

 「ホー、前に来たときは人がいなかったのに、今日はお爺さんたちの釣り人が多いな・・・」

d0140806_8251511.jpg

 投げ釣りなんてやったことないですが、見ている時間には誰も獲物を釣り上げなかったので、随分と根気のいる遊びのようですね・・・。 まー、釣りはだいたいそんなもんかも・・・。

 岸の浜辺に打ち捨てられたような船が一艘。

d0140806_829297.jpg

 ノンビリとした時間が流れていましたね・・・・・。

 この海岸を少し伊良湖岬の方へ行くと、今度はサーフィンをしている若者達。

d0140806_8304923.jpg

 サーフィンをやっている若者に聞くと、遠州灘よりこの場所の波の方がいい とのこと。

 「今日はもういい波が来ないから、昼ごはんにするわ」 と、イカを焼きはじめました。

d0140806_833363.jpg


 ノンビリと釣りをする老人たち。 忙しくサーフィンをする若者達。
 どちらもいい時間を過ごしていましたね・・・・・。

 渥美半島は関東・関西から遠いし、名古屋からも車で2時間弱の距離。 あまり人も来なくて、ノンビリした時間が流れて、意外といい場所かもしれませんね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-06-08 08:35 | 国内旅行記 | Comments(4)

 余呉湖の桜

 琵琶湖の北、周囲が約7キロという小さな湖の余呉湖。
 同行の妻殿によれば、あまり人が来なくて、忘れ去られたような場所だという。
 「今なら、湖の湖畔にそっと桜が咲いているかもしれないわ・・・」

 彼女の情報はもう数年以上前のイメージなんですが、この余呉湖は琵琶湖とは賤ヶ岳で遮られいますから、有名な観光地とは違うだろうと、とにかく車を進めたのですが・・・・。

 「桜が満開状態やね・・・・・」
d0140806_1021988.jpg

 確かに余呉湖の畔に静かに桜が咲いていましたが、実はこの周囲は観光客で一杯。
 「前に来たときは錆びれて、人も立ち寄らない場所だったのに、観光バスまで来ているなんて・・」

 人ごみを避けて、余呉湖畔の部落へ。
 部落の中に鯉のぼりがハタメイテいました。
d0140806_10241929.jpg

 「桜に鯉のぼりか・・・・。 そういえば彼方此方の田舎の村でこんな風景を見かけるよね」

 「せっかく来たから、余呉湖をぐるりと廻ってみようか・・・・」
 すれ違うことが出来ないような細い道を、ノロノロと車を進めてみました。

 「湖の周りに新しく桜を植えたみたいね・・・。 なんだか観光地化している感じ」
d0140806_10281858.jpg

 そういえば桜の木がみんな若いですね・・・・。

 そんな場所に何やらゾロゾロと歩いている一団が。
d0140806_10293766.jpg

 観光バスで余呉湖まで来て、湖を一周するウオーキングのお客様たちですね。
 まー、7キロの平坦な道ですから、お気軽ウオーキングにはうってつけかも。

 「どこも人が多いわね・・・・」
 我々も観光客なんですが、どうも人がいない静かな場所を探すのも難しいもんですね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-04-16 10:32 | 国内旅行記 | Comments(6)

 田舎道の桜

 能登から名古屋への帰り道、琵琶湖の北、余呉湖にでも寄って行こうかということに。
 道筋の金沢の兼六園など、有名な場所は人が多いだろうと、避けて行くことにしました。

 「なんだかオート三輪が数台止まっているけど、なんだろう・・・」
 木之本から余呉湖への道中、田圃が広がる何でもない田舎道です。
 「桜が綺麗だわ・・・。 チョット寄って行こうか・・」
d0140806_1043452.jpg

 部落のはずれの川沿いの道ですが、両脇の桜が満開でした。

 オート三輪から、お婆さんが孫娘らしき人に手を繋がれて、ヨタヨタと降りてきます。
 その横には作業服姿のオジサンたちがチラホラ。 実にノンビリとした桜見物ですね。
 「おらが村の桜って感じやな・・・」

 桜の開花情報や満開の様は、テレビでは一番早かった東京の話や、有名な桜の名所の光景が取り上げられていますが、この田舎の桜のような話はニュースにはなりません。 でも、この田舎道の桜のように、全国には至る所に おらが村の桜 が一杯ありますね。 そんな桜はまだまだ綺麗です。

 殆ど人の姿のない川べりに、菜の花が咲いて、桜が一杯枝を広げています。
d0140806_10134727.jpg

 こんな場所でノンビリ握り飯でも食べて、ユックリと桜を眺めているのもいいでしょうね・・・。
 名古屋市で見た名古屋城の桜や鶴舞公園の桜は、人が多くて落ち着きませんからね。

 少しこの田舎道をプラプラ。 自動車道路の反対側へ行ってみました。
d0140806_10172937.jpg

 真っ白な花はコブシでしょうかね・・・。 コブシの白さは印象的ですね。

 川辺で絵を描いている人を発見。
d0140806_10185086.jpg

 この方は油絵ですが、時々風でキャンバスを飛ばされながらも、絵筆を動かしていました。
 「これでどのくらい時間が掛かってますか?」 私も下手な絵を描くので声を掛けました。
 「朝から2時間ぐらいかな・・・。 後は光っている部分を塗って仕上げやな」

 描かれている絵を拝見しましたが、プロ技とは言えませんが、筆が早い人ですね。 趣味で描かれているようですが、都会で見る絵描きさんとは随分感じが違って、自由でノビノビした作風でした。
 「桜の花の絵は難しいな・・・・。 桜の花びらは白いけど、全体はピンク色に見えるしね・・・」

 実は私も現在水彩画で桜の絵を描いています。
 でも、この方のように、ノビノビと、サッサと描けないですね・・・。

 琵琶湖の北の田舎道。 ノンビリとした情景が広がって、これが本当の日本の桜風景かな~ と思いましたね。







 
by takeshi_kanazaw | 2017-04-15 10:27 | 国内旅行記 | Comments(2)

 原発の灯り?

d0140806_11214298.jpg


 宿泊した 能登・志賀町のホテル。
 何の変哲もないベッドの上のヘッドライトなんですが・・・・。

 この志賀町、まるで松本清張のゼロの焦点の世界のような、寂寥たる北陸の寒村です。
 日本海からの冷たい風の影響なのか、この志賀町は岸壁の海岸や、砂に覆われた荒地が広がっている地形です。 そんな志賀町の一角に、やけに近代的な建物群が現れ、我々の泊まったホテルもその一部。

 「なんか変やな~・・・。 まるで取ってつけたような建物が集まって、どうも変や。 周囲のうらぶれた家々の生活感のある雰囲気とはまるで異質や・・・・」
 「志賀町には原発があるのよ。 この一角は原発の補助金で作られた施設群かもしれないわ」

 宿泊したホテルも、町民の大型お風呂や、何かイベントが出来る施設が併設されていました。
 そして、ホテルに入り口に 電源開発整備・・・  という、原発補助らしきプレートが・・・。

 別に志賀町のホテルの灯りだけが、この志賀町の原発の電力で賄われているわけでもないですが・・・。
 「うーん・・・・。 原発の灯りか・・・・」
 なにか、しみじみと灯りを見てしまいました。
d0140806_1136779.jpg


 僅か一日の滞在でしたが、過疎の漁村志賀町は、原発誘致で産業や新しい施設を手に入れましたが、何かを失ったような感じがしましたね。 現在の志賀町の主力産業は電力事業だそうです。

 考えれば、全国の原発設置場所は、この志賀町のような過疎の地域が多いですね・・・。
 都市に住み、安定した電力を自由に使っている者には、この過疎の地の原発は、何か痛みを感じざるを得ませんね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-04-14 11:42 | 国内旅行記 | Comments(8)

 ゼロの焦点の世界

 能登半島のほぼ真ん中、日本海の荒海に面した能登金剛と言われる海岸。
d0140806_9194863.jpg

 そぼ降る雨の中、荒涼とした情景が広がっています。

 「松本清張のゼロの焦点の世界だわね・・・・」
 ミステリードラマが好きな妻殿。 今回の旅行で能登半島の志賀町に宿を定めたのは、どうも 松本清張のゼロの焦点 の影響に違いありません。 何時もの通り、旅先の選定は全く妻殿任せです。

 松本清張のゼロの焦点は、結婚した相手の男性が金沢営業所に勤務していて、事件が起こって調べて行くと、相手の男性がこの北陸の漁村に別の家庭を持っていたという設定です。 賑やかな東京と、裏淋しい北陸の漁村という対比が印象的ですが、テレビドラマ化された時に舞台に選ばれたのが、この能登金剛のある志賀町。

 岩が続く海岸の所々に小さな漁村が点在します。
d0140806_932052.jpg

 西からの海風が強いのでしょう、家々は風よけの囲いに囲まれています。 北陸地方でよく見られる情景ですが、その日も雨混じりの風が吹いていました。

 ゼロの焦点の男性もこんな部落で別の家庭を持っていた という感じですね。
 現実はこの場所は金沢市から北へ80キロの地点ですから、ここから金沢市まで通勤するというのは無理ですが、冷たい海風の吹く小さな漁村という設定にはうってつけの情景と言えます。

 雨交じりの風の中、無人の道路脇に干されていた網。 その浮き輪でしょうか、風に揺れていました。
d0140806_9392247.jpg

 「それにしても寒いな・・・・」  もう春というのに、北陸の海岸はまだ寒いですね・・・・。

 漁村と少し離れた部落。 桜が咲いていましたが、雨の中でいかにも打ちひしがれた感じ。
 雨に濡れた黒い瓦が綺麗です。
d0140806_9415283.jpg

 この地方の瓦は黒い。 能登瓦という名前を聞いたことがありますが、寒い海風や雪による 凍て(いて)対策のために、今でも独特の瓦を使っているようです。

 「しかし、桜が満開で賑やかな都会とは全く違う世界やな・・・・」
by takeshi_kanazaw | 2017-04-13 09:45 | 国内旅行記 | Comments(6)

 天城・浄蓮の滝

 伊豆半島を廻っています。 西伊豆から南伊豆、そして下田へ。

 「下田は何処で駐車していいのか判らん!」
 少し下田をブラブラして昼を食べるつもりが、駐車場探しでもうウンザリ。
 「天城越えをして、浄蓮の滝でも寄って行こう」 とアッサリ下田見物はあきらめ。

 天城越えと言えば、川端康成の伊豆の踊子、松本清張の天城越え 石川さゆりの天城越えの歌 などなど。
 伊豆は太平洋に突き出た海の国ですが、同時に天城の山々がデンと構える山の国ですね。

 現代の南側からの天城越えは、なんとループ式の道でした。

d0140806_20412153.jpg

 眼が回るようなループを4回ぐらいクルクル。
 「これは時間節約になるけど、情緒がないな・・・・。 天城隧道を通らないとアカンよ」
 「今でも天城トンネルは通れるらしいけど、時間が掛かるわよ。 名古屋に明るいうちに着けないわ」

 そうです、もうとっくに昼は過ぎています。 急がないと・・・・。

 「浄蓮の滝ぐらいは寄って行こうよ」
 「うーん・・・。 滝まで随分下がって行くような記憶があるけど・・・」

d0140806_20465391.jpg

 「ほら滝が見えてきたぞ、頑張って歩いて行こうや」
 むずかる妻殿を引き連れて、何とか滝の場所まで。

d0140806_20483337.jpg

 「浄蓮の滝と言っても、別に普通の滝じゃん」
 「そんなこと言えば、 ~舞い上がり揺れ落ちる、山が燃える~なんて感じはないわさ」
 しかし、小説や歌は実に上手く情景を作り出しますね。

d0140806_20533680.jpg

 写真もイメージ戦略行かなきゃダメですかね・・・。

 そんなことは我知らずとばかり、滝はゴウゴウと水を滝つぼに。

d0140806_20552269.jpg


 滝の水しぶきの影響でしょうか、道の階段は苔がビッシリでした。

d0140806_20563546.jpg


 「もう2時近くなってきたわ。 早く帰らないと、名古屋に着くまでに暗くなるわよ」
 浄蓮の滝から沼津へ、そして新東名をブッ飛ばしましたね。
 
 「あー、何とか豊田に日没前に着いたわ・・・」

d0140806_20592941.jpg


 5時前に豊田に着いたのですから、250キロ以上を3時間弱で走り切ったことになる。
 「年寄りのくせにまるで暴走やわ」
 そろそろユックリと走るようにしないといけませんね・・・・・。 眼も反射神経も衰えているのですから・・・。



 
by takeshi_kanazaw | 2016-12-03 08:27 | 国内旅行記 | Comments(4)
 伊豆の旅二日目。

 その日も朝はよく晴れていた。 

d0140806_13392617.jpg

 「今日はどのルートで名古屋まで帰ろうかな・・・」
 「来た時と同じじゃつまらん。 伊豆に来たら半島の一番南まで行かなくちゃ」

 西伊豆の堂ヶ島から南を見ると、天城山系が海岸まで覆いかぶさっています。

d0140806_13422711.jpg

 西伊豆から半島の海岸沿いに南端まで行く人は、どうもあまりいないみたいですね。
 「どうも道路のイメージが浮かばんわ。 とにかく南へ行こう!」

 道は海沿いには走っているのですが、殆どは岬の山を突き切る感じですね。

d0140806_134652.jpg

 道からそれぞれの漁港に下る細い道がありますが、車で小さな漁村に入るにはチョットためらいます。
 「それにしても結構部落が多いわ。 昔は陸運より海の輸送が盛んだったかも。 おそらく船は伊勢湾を出ると遠州灘を突っ切って、この伊豆にたどり着いたんだろうな・・・。」

 岬の山道をドンドン走って行きます。
 「ワー綺麗! 海が輝いているよ」

d0140806_1352261.jpg

 まるで光の中に海岸があるみたいですね。
 山から海に落ち込むように断崖が連なっています。 確かに海沿いに道を作るのは無理ですね・・・。

 我々は最南端の石廊崎(いろうみさき)を目指しているのですが・・・・。
 石廊崎漁港に到着。

d0140806_13571719.jpg

 ここでも海は輝いていますね・・・・。 
 「あれ? 石廊崎の遊覧船は運行見合わせだってさ」
 前日福島沖の地震で津波が出た影響でしょうかね・・・・・。

 「灯台までは約一時間歩くんだって。 どうする?」
 「ヤメ、そんなのヤメだわ」 ということで、石廊崎灯台には行きませんでした。

 さてそれからは・・・・。
 「下田へ寄って昼でも食べようか・・・・」  
 まさに行き当たりバッタリの旅ですね・・・。

 南伊豆の海岸をさらに走ります。

d0140806_1421867.jpg

 ヤシの木の向こうに光る海が広がっていました。
by takeshi_kanazaw | 2016-12-02 08:37 | 国内旅行記 | Comments(4)
 西伊豆の旅行の宿は、堂ヶ島の海に近い崖の上でした。

 「部屋から海が一望できる! まさにオーシャンビューだわ」

 
d0140806_1644338.jpg

 「隣にも部屋があるみたいやな・・・・」
 ベッドルームはガラス張りで、これがまたオーシャンビュー。

d0140806_1662241.jpg

 部屋の外は海ばかり。 ベランダもついている。
 「二部屋もあって、景色が良くて、珍しく高かい部屋にしたんやな・・・」
 値段はよく知りませんが、妻殿はお気に入りだったようです。

 故郷のミカン畑から見る風景とそんなに違いないですが、そういうことを言うと怒られそうなので、とにかく喜んでいる妻殿ペースで進む方が無難ですよね。 (故郷のミカン畑に別荘でも建てられる金があれば、毎日オーシャンビューなんですがね・・・。)

 まー、風呂もオーシャンビューだったですね。

d0140806_1693997.jpg

 そろそろ日が沈む感じになってきました。

 「水平線に太陽が沈むのは面白いかもしれんな・・・」
 「さー、ベランダで見ようかな・・・・。 ゆっくり夕日を眺めていたい・・・」

d0140806_1616733.jpg

 部屋から椅子も持ってきて、夕日見物も長期戦?

d0140806_1617755.jpg

 西伊豆はもう駿河湾というより、前に広がる海は太平洋ですね。
 「夕日の道みたいに、海に筋が出来るんやな・・・。 カメラで撮らなきゃ・・・」

 私は太陽を撮ると目が痛くなるので、 横向いてホイ とシャッターを押します。

 「水平線に夕日が落ちるところはシッカリ撮るぞ!」

d0140806_16212579.jpg

 この時ばかりはシッカリ夕日にピントを合わせてパチリ。 水平線に落ちる夕日はなかなか見られませんね。 瀬戸内では島影に落ちていきますからね・・・・。

 秋の夕日はすぐ落ちる? 早かったですね落ちるのが。
 すぐに空に星が見えました。

d0140806_16243086.jpg

 写真の中央上に白い点が写っていますね。 ゴミじゃなくて星です。
 暗くなると星が綺麗でしたが、私のカメラ技術では写りません。

 「サー、めしや、めしや。 はよ晩飯を食べよう・・・」

d0140806_16264015.jpg

 西伊豆ですから当然海の幸。 こんな写真を載せると、なんとなく旅番組風で、旅行した気分が出てきますね?

 「イセエビが赤くなったら食べ時ですよ」
 「ふーん、イセエビがあるんかいな・・・・」

d0140806_16284639.jpg


 食べるとすぐ眠くなる私。
 夜のオーシャンビューまで見る元気はなかったですね・・・。
 後で妻殿から聞くと、夜空が綺麗で、星が沢山見えたそうです。
by takeshi_kanazaw | 2016-12-01 08:01 | 国内旅行記 | Comments(6)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw