カテゴリ:相生山の四季( 81 )

 自宅近くの相生山の雑木林。

 この雑木林に行くと、何時も一人で本を読んでいる人がいる。
 彼には何時も出会って雑談するのだが、以前の私の絵で、梅林で本を読む姿で登場した人。

 「今日は名古屋駅がよく見えるよ・・・」 と彼がいう。
 「えー? この相生山から名古屋駅が見えるの?」
 もう何十回もこの雑木林に来ているのに、まだ名古屋駅が見える場所があることを知らなかった。

 彼に教わって、雑木林を進む。

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 この雑木林には大きなどんぐりの木や、竹藪が多いのだが、背丈の低い灌木もおおい。
 なんといっても自然の雑木林、獣道ならぬ人が歩いて作った道があるだけ。

 10分ぐらいも歩くと、展望が開け、名古屋市内が見渡せる場所が現れた。

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 中央のビル群が名古屋駅である。 雑木林から10数キロ離れている。バックに薄らと見えるのは三重県の鈴鹿の山並み? いや、岐阜県の養老山系かもしれない・・・。

 この相生山の雑木林のすぐ近くにある地下鉄の駅から、名古屋駅までは約25分で行くことが出来る。
 関東や関西の方々がこんな風景を見ると、羨ましい と思われる? いや、やっぱり名古屋は田舎やな~と言われるかもしれない。 朝に雑木林を散策して、ゆっくり朝食を食べて、やおら地下鉄一本、約30分で名古屋駅の職場に通勤できるのである。

 実はこの雑木林の外側というか、名古屋駅と逆側にも住宅街や工場群が広がっている。 この雑木林は都市開発から免れた、ホントに不思議な場所なのである。 この山を全部削り取って、数千人が暮らせる高級住宅地にすればいい? 名古屋地区ではそんな感覚は生まれない・・・。 東京・大阪とは違う感じ・・・。 名古屋は人気のない大都市として有名だそうだが、それはそれでいいのだと思う・・・・。

 展望のいい場所から戻って行くと、辺りは大きな竹藪。

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 この雑木林の周囲には一杯竹藪がある。
 「早朝にでも来れば、竹藪に陽光が差して、きっと綺麗なんだろうな・・・・」

 この竹藪、初秋とはいえ、まだやぶ蚊が一杯。 早々に逃げ出してきてしまった・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-10-04 09:36 | 相生山の四季 | Comments(5)

 輝く苔

 相生山の雑木林。 至る所に苔むした木々がある。

 薄暗い森の中に木漏れ日が差し込むと、彼方此方で緑の苔が見事な情景を見せる。

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 吹く風に木々が揺れると、苔も光ったり、影に覆われたり・・・・。
 苔の表情は、柔らかい光の時と、輝くまでに強い光の時、表情がドンドンと変わる。

 しかし、写真に撮ると、殆どが上手く写らない。
 特に苔が光っている時は、真っ白に写るだけですね。 写真用語で ” 白く色がとんでる ” 状態。

 「苔が一番綺麗に見える時の様を、このカメラは写せないんだな・・・・」
 上手く写すには、何かカメラ技術があるんでしょうね・・・。 私は全然出来ない・・・。

 冒頭の写真は、光が少し柔らかくなった時のものです。

 倒木には一杯苔が着いています。
 薄暗い森の中、倒木の苔に光が当たると、マッコト 綺麗ですよ・・・。

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 森を歩いていると、ハッとするような感じです。
 でも、私の技術では、実物どおりに撮れません。
 光る部分の色があまり上手く出ませんね・・・・。

 「雑木林の苔。これからも撮ってやるぞ!」
by takeshi_kanazaw | 2017-10-03 09:04 | 相生山の四季 | Comments(8)

 彼岸花に蝶々

 さすがに彼岸花も盛りを過ぎましたね・・・。

 先週、運動不足解消を兼ねて、何時も行く相生山の雑木林にプラリ。
 「あれ? ここでも彼岸花が咲くんだ・・・・」 
 四季を通じて歩いている何時もの雑木林ですが、彼岸花を初めて見ました。

 何気なく見ていると、そこに蝶々が飛んできました。

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 彼岸花はもう半分萎れかけていましたが、それでも蝶々は花の蜜を求めて飛びます。

 「蝶々さんよ。もう少し落ち着いて飛んでみたらどうだい・・・・」
 カメラを構えてジーと見ていたのですが、この蝶々、どうも落ち着かない。
 アッチへフラフラ、コッチヘフラフラ・・・。
 蝶々というのは、どうしてこうも忙しがり屋なんでしょうかね・・・。

 しばらく観察していると、花の蜜を吸う時は一瞬動きを停めますね。
 ジーと待って、その瞬間をパチリ・・・。  殆どタイミングが合わないで、何度もパチリ。
 少しはブレが少ない一枚が撮れました。

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 それはそうと、この蝶々、なんという種類なんでしょうかね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-10-02 08:26 | 相生山の四季 | Comments(6)

 秋雨に濡れた雑木林

 秋雨前線の影響らしく、ズーと雨交じりの天気が続いていました。

 傘を片手に、カメラが濡れることを心配しながら、何時も歩く雑木林の相生山。
 何時も歩きはじめる道。

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 夏の名残というか、草木が鬱蒼とした感じです。 少しボヤーとしたような感じは雨の後のせいかも。

 周囲の木がまだシットリと濡れていました。

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 この雑木林の大きな木は、殆どが苔に覆われています。 結構十分な水分がある場所なのです。

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 この苔に光が当たると綺麗なのですが・・・・・。 雨後の晴れるとより綺麗ですがね・・・。

 道の彼方此方に小さな花がありますが、花の名前は・・・・

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 農家の人が畑を作っている場所にもみじがあります。 まだ緑の葉っぱですが、一本だけ色づいています。

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 白く光って見えるのは蜘蛛の糸。 蜘蛛の糸はもういいですね・・・。

 そのもみじの木の傍に、ガク紫陽花。

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 今年に咲いた花にしては枯れすぎている? 去年の花かもしれません。

 雑木林を取り巻く竹林。

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 竹林の中は薄暗くて、それにやぶ蚊が急に多くなるような気がします。
 雨上がりの時の竹林はシットリしていいのですが、とにかく痒い・・・・。

 何時ものように上を見上げます。

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 濡れた竹は黒っぽく輝きますね。 いい色をしています。
 黒っぽい竹筒の部分と、濡れて緑が綺麗な葉っぱ・・・。 なかなか上手く写りませんが・・・。

 竹藪を少し離れた場所に見つけた 若い松の木?

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 この雑木林には僅かしか松の木はありません。 大木になる前に枯れていくケースが多い。
 この若木、どうなるのかな・・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-09-09 10:11 | 相生山の四季 | Comments(2)
 雨の雫と蜘蛛の糸。
 蜘蛛の糸の上に雨の雫があるという情景。 これを撮ることが出来る瞬間というのは、意外と少ない。

 「蜘蛛の糸、蜘蛛の糸・・・。何処にあるのか蜘蛛の糸・・・」
 雑木林を歩きながら、蜘蛛の糸ばかり探して・・・。

 蜘蛛の糸を発見すると、すぐにグルグルと周囲を廻って・・

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 恐らく他の人から見ると、変な奴やな~ と思われるでしょうね・・・。
 ポツリポツリと雨粒も落ちてくるのに、何もない雑木林で変な写真を撮っているのですから。

 「光が問題やな・・・。光の当り具合で・・・・・」

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 止せばいいのに、私は結構 こだわり派 ですね・・・・。

 「ピントを何処に持っていくかも難しいな・・・・」

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 「蜘蛛の糸という感じをもっと出さなきゃ・・・」

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 いやいや、蜘蛛の糸を撮るのはなかなか難しい・・・。
 あまり近寄ると、自分で蜘蛛の糸を切ってしまうことになる。 被写体の蜘蛛の糸が崩壊。
 
 「もう一度あの蜘蛛の糸を撮りたい」 と思って引き返しても、その場所が判らなくなるほど、蜘蛛の糸を見つけ出すのが難しい・・。 
 止せばいいのにね・・・・・。拘るんですよね・・・。

 本人が拘れば拘るほど、周囲はウンザリするものです。
 ブログに載せる写真も、” 一番いい写真を一枚だけ ” の方がいいのでしょうがね・・・。







 
by takeshi_kanazaw | 2017-09-08 08:03 | 相生山の四季 | Comments(2)

 シトシトと雨が・・・

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 9月になって少し涼しくなって来ました。
 真っ青な秋空が観たいな~・・・と思っているのですが、そうは問屋が卸さない。
 この2~3日の名古屋は、残念なことにシトシトと雨が降っています。

 シトシト雨が上がった時間に、何時も行っている相生山の雑木林にプラリ。
 真夏の期間は やぶ蚊 が多いので近寄りませんでした。

 時折ぱらつく雨を気にしながら、まだいるやぶ蚊に悩まされながら・・・・。
 何気なく目に附いたキラキラ光る情景。

 夏の名残の?蜘蛛の糸に、シトシト雨が・・・。

 「マクロレンズでも持って来ればよかったかな・・・・」
 そう思いつつ、ズームを一杯にしてパチリの一枚です。
by takeshi_kanazaw | 2017-09-07 08:32 | 相生山の四季 | Comments(2)
 もう東海地方は梅雨明け? そんな感じの暑い日が続いてます。

 
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 木々の間から真夏の太陽が燦々と。
 道の上には黒々と木々の影が出て、まさに夏の感じですね。

 木立から陽光が漏れる様を 「木漏れ日」 と言うのですよね・・・。
 でもね・・・。 なんとなく木漏れ日というと、寒い時期の情景をイメージしてしまいますね。
 
 雑木林の中は薄暗い。
 そこに、強い太陽の光が・・・。

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 日に照らされた葉っぱが白く光っていました。
 木漏れ日というイメージはないな・・・・。

 苔に当たる日の光。 
 少し光が柔らかくなって・・・

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 「でも・・・。 やっぱり夏の強い光に 木漏れ日 は似合わないな・・・」
by takeshi_kanazaw | 2017-07-18 08:18 | 相生山の四季 | Comments(4)

 緑溢れる 

 「緑溢れる」 なんてタイトルは奇異に感じますよね。
 夏を迎えて日本中は暑さに喘いでいる? 周囲の雑草も一杯で、草のむっとする空気は不快かも。

 夏の間は避けていた雑木林の相生山。 夏には 蚊 が出るんですよね、蚊が。
 「緑が観たいな~」 と出かけた相生山。 緑が観たいなんて変ですが・・・。
 見慣れた風景です。

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 春には梅の花が咲いていました。 そうそうこの場所で本を読む人の絵を描きましたっけ。
 春に花が咲き、この時期はもう梅の実の収穫ですね。 梅の木も周囲の木々も緑の葉っぱに覆われています。
 あの時本を読んでいた知人。 暑いなかでも同じ木陰で本を読んでました。
 「木陰に居ると風が心地いいよ・・・」 とその知人。 贅沢な時間を過ごしていましたね。

 当然のように緑に溢れているけれど、雨が降らなければどうなるのだろう・・・・
 私は変なことを考えましたね。 乾燥の西域を旅行したせいですね。
 年間降水量が数ミリになれば、きっと砂と石ころの岩山になるかも。

 少し下がった場所。 ここでも緑の草で溢れています。
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 3月頃には、この場所に シャガ の花が咲いていました。 今は鬱蒼と葉っぱが広がっています。
 そうでした、この場所のシャガの絵も描きましたね・・・・。
 「この緑、西域では見られない情景やな・・・」

 雑木林の小道をプラプラ。 周囲は木々の緑で一杯です。
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 「夏になれば当たり前やんか。 何処でもこんなもんやぞ」
 私は西域で、砂と石ころの道を歩いてきましたからね・・・。

 そうなんですよね、日本の夏なら極々普通の情景なんですが・・・。
 日本では当然のように雨が降り、夏は気温が上がって草木が生い茂る。
 しかし、こんな自然条件に恵まれた場所は珍しい?のかもしれません。
 水が豊富で(時には水害も発生しますが) 四季があって・・・・・・。

 「この場所は春には枝垂れ桜が咲いていたな・・・」
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 そういえば西寧のチベット仏教の寺院でみた花は印象的でした。
 あの地域では、花が咲く場所なんて、特別な場所でしたね・・・。

 チョット一服。 小さな池に水草が大きくなっていました。
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 付近の住民が子供ために作った小さな池。 私には、水があることが新鮮な感じ。

 夏の雑木林の何気ない表情ばかりですが、これまで見慣れた日本の緑が新鮮に思えました。
 「我々日本人は、実に自然からの豊かな恵みの中で生きてるんだな~・・・・」
by takeshi_kanazaw | 2017-07-17 08:01 | 相生山の四季 | Comments(2)
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 土と岩で囲まれた中国の西域を旅して帰ると、日本の自然が新鮮ですね・・・。
 何よりも緑が多くて、どこかシットリしていますね。

 何時も行く自宅近くの雑木林。
 竹が空に向かって、競うように背伸び競争しています。
 皆、今年生えてきた 若竹 でしょうか・・・。

 「いいな~・・・。 日本の自然は実にすばらしい・・・」
 何処にでもある、何時も見慣れた情景なのですが・・・。

 思い起こせば、前回の中国の旅から帰った時も、日本の自然が愛おしく思えましたね。
 見慣れた日本の自然。 暫らくは新鮮に感じる時間が続くかも。

 こんな時期こそ いい写真が撮れるチャンス? かもしれない。
 「気分だけで腕の方がどうかな・・・・・」
 まー、そうかもしれませんが・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2017-07-16 07:53 | 相生山の四季 | Comments(2)

 雑木林の目立たない花

 雑木林をプラプラ歩いていると、ツツジやシャガなど目立つ花に眼が行きますが、それ以外にもいろんな花が咲いています。 春ですからね・・・・。

 何処にでも見られるタンポポ。 まさに平凡な花ですが、雑木林で見つけると、黄色の女王様のように見事です。
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 見逃してしまいそうな花が一杯あります。
 モミジにも花が咲きます。
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 所々が赤っぽくなっているでしょう? これがモミジの花だそうです。
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 囚われた白い花? 棘の中に健気に咲いています。
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 多分、これはキンカンの花ではないかと思うのですが・・・・。

 赤いツツジの傍で見つけた白い花。 高山で時々見る花のように見えますが・・・。
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 そして、畑の傍にあった花。 ニラの花に似ているような・・・。
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 雑木林もスッカリ春なので、いろんな花が見られますが、切がないのでこの辺で。
by takeshi_kanazaw | 2017-04-23 10:49 | 相生山の四季 | Comments(4)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw