カテゴリ:ベトナムの旅( 25 )

 ベトナム旅行記は2010年7月にベトナムを旅した記録です。
 旅の時間的な流れに沿って、ブログを編集しなおしました。(8月2日実行)
 なお、カテゴリに「ベトナムの旅」を追加しました。



 しばらくお休みをしていました。

 このブログは不定期に休暇に入りますが、そんな時の多くは旅行中というケースが多い。今回は連休を挟んでベトナムへ旅行をしていました。

 ベトナムには15年ほど前に、カンボジアのアンコールワットに行った時に、サイゴン(ホーチミン市)に立ち寄ったことがあります。

 「何時かベトナムの北から南まで、縦断するような旅行をしてみたいな~・・」
 しかし、そんなに強い気持ちもなかったので、ついつい行きそびれていました。

 このブログを愛読? していただいている方はご承知のように、この5~6年は度々タイに滞在していましたから、東南アジアの感じには新鮮さはないのですが・・・。

 「ベトナムの風に吹かれてみるか・・・・」
 チョット、 キザ な表現ですが、そんな気分で何時もの通りパック旅行に乗りました。
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 (中部ベトナムの古都ホイアンのホテルで撮影)


 ベトナムは南北にほぼ2千キロ。
 南のホーチミン(サイゴン)から、中部のフエ、北のハロン湾、ハノイと駆け足旅行でしたが、グループの行程に乗っかって、フラフラと旅した6日間でした。

 その場、その場で感じたことをランダムに載せる、何時ものパターンですが、以降、ベトナムの駆け足旅行の記録を載せていきます。

 それにしても日本は暑いですね!
 ベトナムより暑い!
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:59 | ベトナムの旅 | Comments(6)
 ベトナムの旅の第一日目はサイゴン。

 サイゴンはベトナム戦争後に ホーチミン市 に改名したのですが、私はどうもサイゴンという旧名がなじみやすい。

 サイゴンと言えば バイク 。
 到着したサイゴンの夜の町は、相変わらずの圧倒的な数のバイクで溢れていました。
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 15年前頃に来た時も圧倒的なバイクに驚いたのですが、サイゴン名物は今も バイク ですね。今回も道路を横断する時は、現地のガイドさんがサポートしてくれました。
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 横断歩道はあるにはあるのですが、まったく意味をなしていない。
 「立ち止まらないでください。バイクの方が避けてくれますから、一定のペースで歩くのがコツですよ」 確かにそうなんですが・・・・。

 バイクがこれほど普及したのはどうしてなのか?
 活発で現実派のベトナム人には、高価格でカッコイイ自家用車や、のろい自転車より、手頃で使いやすいバイクがマッチしているのかも。 

 ちなみにガイドの説明によると、自家用車の税金は200%で、カローラクラスでも350万円するらしい。バイクはホンダで8万円、中国製だと2~3万円。やっぱりバイクにしますね。

 翌朝の出勤時間は、バイクの交通渋滞が起きてました。
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 東アジアの交通事情は皆さんご承知のように国によって少し違います。
 中国は自転車のラッシュ。どうもバイクは以前は危険だから禁止だったようで、現在は自転車から一挙に自家用車のラッシュですね。 台湾もバイクが多いですね。 タイはバイクタクシーがあるくらいですが、やっぱり自家用車が主流。
 しかし、ベトナムで自動車が増加してきたら、凄い渋滞が起きるでしょうね・・・。

 ガソリンスタンドでもバイクが主役ですね。
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 どうしてガソリンスタンドに サロンパス の宣伝看板?
 バイクに乗ると肩がこる? 意外とベトナム人も肩こりが多いのかも・・。
 そうそう、ガソリン価格は日本の半値ぐらいだそうです。

 次回は少し町の様子を・・・・
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:58 | ベトナムの旅 | Comments(0)
 サイゴンの人口は8百万人に膨れ上がっているようです。 ベトナム一の大都会ですね。

 「よく似ているな~・・・」
 私はつい一年半前には、タイのバンコクのバス通り裏のアパート暮らしをしていました。
 そんな私には、サイゴンの街はタイのバンコクの雰囲気とそっくりに見えました。
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 家の建て方、家周りの道具、人の服装、とにかく殆ど変わらない。
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 腰かけているプラスチックの椅子は全く同じ、スリッパも同じ、人の表情も同じに見えました。
 
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 そしてここサイゴンでも歩道には屋台の店が並び、多くの人が食事を取っている。
 「三角の菅笠とバイクの多さがチョット違うぐらいで、まるでバンコクに帰って来たみたいだな~」

 観光で訪ねた市場。
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 これもまたバンコクのサンデーマーケットそっくり。

 どうも東南アジアの町は同じような雰囲気になるのかも知れませんね。
 社会主義国家だろうと、自由経済国家だろうと、庶民の生活は同じ?。
 むしろ、ベトナムの社会主義はしたたかに市場主義を肯定しているといえますね。

 お昼のレストランの周辺で興味深い風景が・・・。
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 日本人向けのレストランですね。 バンコクでは時々立ち寄りましたね。

 その近くに日本人向けの飲み屋。
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 まだ小規模でしたが、サイゴンでもドンドン増えるでしょうね、この種の店が。

 表通りにはランチの店も。
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 結構高いですね・・・。単品で3ドルぐらいですから、多分お昼は千円弱でしょう。

 ベトナムにも日本企業がドンドン進出している証拠ですね。
 中心街のの近くに日本人学校もあるようです。多分、バンコクの日本人が何千人と住むスクインビット通りのような街が出来ていくんでしょうね・・・。

 あんまり観光地らしい写真が出てきませんね。
 次回は少しサイゴンの観光スポットを載せましょう。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:57 | ベトナムの旅 | Comments(0)
 ベトナムといえば思い出すのが ベトナム戦争。

 確かサイゴン陥落が1975年ですから、35年の月日が経過したんですね。
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 元南ベトナム政府の大統領がいた場所ですね・・・。
 ここへ解放戦線の兵士がよじ登り、旗を立てたシーンを思い出しますね・・・。

 ベトナム戦争ってなんだったんでしょう?
 当時のアメリカの主張は、自由世界を共産主義から守る ということでしたかね。
 
 この考え方は、大いなるアメリカの 錯覚 でしたね。

 ベトナムは植民地状態からの脱却をめざしていたわけで、社会主義陣営に属したのは単に自由主義国家が植民地主義を捨てなかったからでしょう。ベトナムはサイゴン陥落から、その後カンボジア紛争がらみで、社会主義国家の中国とも戦争しています。

 このアメリカの 錯覚 は現在も進行中で、イラク、アフガン、パレスチナも テロとの戦い と言ってますが、基本は各国の自主独立勢力を、アメリカの都合のいい傀儡政権で守ってるだけ。
 
 私は別にはっきりした政治信条はありませんが、アメリカはこれからもベトナム戦争と同じ過ちを繰り返すでしょうね・・。 アメリカという国家はそういう国家ですね。

 話が硬くなっていますね・・・。

 上の写真の建物の中に ホーチミン さんの像があります。
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 この人は ホー爺さん と呼ばれて、ベトナム国民から慕われているようです。
 中国の毛沢東のような独善主義者でなく、したたかな外交や粘り強い行動が特徴のようで、単なる社会主義者ではないのではと思います。

 そうでした、観光スポットの紹介でした。
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 米軍が残していった各種の武器が展示されています。ヘリコプターに USA ARMY の白い文字が見えますが、実際に使っていたものでしょうね。

 ベトナムのもう一つの顔は、長らくフランスの植民地だったこと。
 教会ですね・・・。
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 現在も人口の10%ぐらいはキリスト教徒らしい。
 残りの多くは仏教徒というのですが・・。 サイゴンにお寺はあまりありませんね・・・。

 パリのシャンゼリゼ通りと似た雰囲気の通りがあったり、昔のフランス風の建物が結構残っていますね。 教会のすぐ横に中央郵便局。
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 実際に郵便業務を行っていますが、何と真ん中は土産物売り場。 ベトナムらしい?

 今回食べませんでしたが、ベトナムのフランス料理は安くて美味い。日本のフランス料理よりはるかに年季が入っているからでしょね。そうそう、屋台でフランスパンを売っていますよ。
 歴史というのは、現在にいろんな影響を残しているんですね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:56 | ベトナムの旅 | Comments(0)
 海外のパック旅行で困るのが、土産物売り場に連れて行かれること。

 「チョット、周囲をぷらついてみるわ」
 皆さんがお買い物中は何時もプラプラ。町角の人たちの様子を撮ってみました。

 「この暑いのにご苦労さんだな~」 新婚カップルの記念の写真撮影。
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 この記念撮影にお金をかけるのはベトナムだけじゃなく、東アジアでよく見られる風景。
 しっかり化粧して、炎天下で頑張る花嫁さんに幸あれですかね。

 本格的な買い物の店では30分以上待たされる。
 店の前のプラスチックの椅子に腰かけて、タバコをふかしてノンビリ。

 トイ面の高級洋服店。客引きのためアオザイを来た女子、その横のオジサンは何してる?
 オバサンは物売りだろうね・・・。
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 そのうちに、いろんなモノ売りの人がやってくる。
 「ワンダラー、ワンダラー (1$ドル)」がよく聞こえる掛け声。

 バナナ売りの女の子。素直そうな顔をしていたので、一つ買いました。
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 何か一つでも買い物をすると、他のもの売りも押し掛けてくる。
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 マンゴスチンを売ろうとするオバサン。
 「10ドル? 馬鹿言うなよ。せいぜい2ドルだよ」
 私はマンゴスチンの愛好者。数年間のタイ暮らしで、チャンと値段の相場はしっている。

 そのうちこましゃくれた子供が足元を狙う。靴の修理だ。
 こんな小さい時から、何が何でもお金にしようと懸命だ。
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 どの国でも、観光客に押し寄せてくるもの売りはあまり気分がよくないもの。
 サイゴンでチョット気になるのは お客に悪態を吐く 物売りがちらほら。
 悲しいかな、サイゴンの特色の一つといえる。これもベトナム人気質の一つ。

 ある外国人が東南アジアの人種別気質を以下のようなニュアンスで表現したそうだ。
 カンボジア人は大人しくて素直な人が多い。ベトナム人は気性が荒く行動的。タイ人はその中間ぐらいかな・・・。 私も当たってると思う。

 ベトナムでも北部と南部では気質が違うらしい。サイゴンの現地ガイドいわく。
 「ベトナムで一緒に仕事するなら北部の人がいい。南部の人は遊ぶ友達でいい」

 最近海外進出先としてベトナムが人気ですが、中国人より激しい気性のベトナム人と上手くいきますかね・・・。まだタイの田舎の方がいいと思うけどな・・・。

 この旅は忙しい。 バンコク観光は半日で、午後は飛行機で中部のダナンへ飛ぶ。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:55 | ベトナムの旅 | Comments(2)
 コメントをいただいた方から、ベトナム料理が凄く美味かったとの意見が。
 急遽、旅行中に食べた料理の写真を集めて・・・・。 

 観光中に恐らく50種類以上のメニューを食べたと思います。
 まったく違和感はなく、全てにほぼ満足の味でしたね。これは私だけじゃなくて、ツアーメンバーの大半が同じ意見ですね。

 ベトナムの主食は コメを焚いたもの(ご飯)ですが、インドやタイのようにご飯の上におかずをかけるというスタイルではありません。中国・日本と同じように、ご飯はご飯、おかずはおかずのスタイルになります。

 ベトナムの特徴は米粉を使った料理。

 麺にしたものは フォー と呼ばれ、何処でも気軽に食べています。
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 麺の太さや腰の違い、スープの味付け、上に乗せる具、加える調味料・・
 多様な フォー があります。

 私が一番気に入ったのは、トイレ休憩で立ち寄った小さな食堂のフォー。
 鳥ガラの塩味スープに、もやしとパクチ(香りが強い葉っぱ)と鶏肉。
 美味かったですね・・・・一杯2ドルでしたかね。 結構腹も張りましたよ。

 米の粉をフィルム状にして、いろんなものを包んで食べる 生春巻き 。
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 油で揚げると、揚げ春巻き。中身が生春巻きとは違うかも・・・
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 それからビーフン。ビーフンは米の粉から作るのかどうか自信はありませんが・・
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 中国の影響が強い国なので、料理の中にも中華風が結構多い。
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 それから海が近いですから、海鮮料理もありますね。
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 紹介するとキリがありませんね・・・・。
 とにかくベトナム料理は、日本人に合いますね。 まー、自分の口で確かめるの一番。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:54 | ベトナムの旅 | Comments(2)
 今回のベトナムの旅は、ベトナム中部の遺跡巡りが特徴。サイゴンからダナンへ飛びます。
 
 中部ベトナムの中心都市 ダナン へはホーチミン市(サイゴン)から飛行機で約1時間。
 ダナン は昔、米軍の軍港でしたね。フランス軍もダナン上陸がベトナム植民地化の第一歩だったらしく、ベトナムの軍事上重要な地域ですね。

 ダナンは今や人口80万人の近代都市。
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 どうも軍港ダナンのイメージとは一致しませんね・・・。

 ダナンの海岸には、昔の漁村だった姿も残っています。
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 丸い籠のようなものも、小型の船ですね。二人ぐらいは乗れますね。

 「こりゃ凄いな・・・」
 ダナンから南への海岸は、数十キロが綺麗な砂浜が続きますが、急ピッチでリゾート開発の波が押し寄せています。
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 どこかで聞いた名前の世界的なリゾートホテルチェーンも大規模なホテルを建設中。
 「こりゃ、東洋でも有数のリゾート地になるぞ」

 海岸の名前は・・・。よく知りませんが、ダナンから古都ホイアンまでの地域です。
 恐らく5年後を待たずに、ベトナム観光の有力訪問地になるでしょう。

 雨が降ってきました。 どうも中部ベトナムも台風の影響を受けやすい地域らしく、この数日は天候不順だったようです。 
 雨の中でも土産物屋さんへは必ず立ち寄るんですね・・・・。
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 「ここのお店は絶対値引きしないんだって。南とは全然違うな~・・」
 買い物中のツアーメンバーが驚いていましたが、中部ベトナムは南のサイゴンとは、少し雰囲気が異なるようです。いやむしろサイゴンが特殊な町かも。

 ここでもバイクが中心ですね。工場の従業員さんの 駐バイク場? も雨の中。
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 その日の泊まりは 古い港町のホイアン。16世紀には日本人も多く住んだ町。
 サイゴンは慌ただしかったですが、中部ベトナムでは、旅の目的だった、ゆっくりと ベトナムの風 が感じられますかね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:53 | ベトナムの旅 | Comments(0)
 旅のお話では位置関係が頭に入らないと、イマイチぴんとこないもんです。

 旅した私も、初めはどうも走っている方向さえ判らない始末。
 まずはベトナム全図。何時ものように旅行社のパンフレットを写真に撮ったもの。
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 見難いですね・・・・。とにかく地図は意外とネットから取れない。

 中部の部分を拡大すると。
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 サイゴンから飛行機でダナンに飛んできて、バスで15~18世紀の港町の姿が残るホイアンへ移動し一泊。ホイアンから、チャンパ王国(2~17世紀)遺跡のミーソン。そしてベトナム最後の王朝であるグエン朝の古都、フエ へ移動というのが、中部の遺跡巡りのコースでした。

 海岸は砂浜だったり、湾だったり。結構大きな川も流れて、水田が広がっています。都市の間には3百メーターぐらいの峠が一杯ありまして、登ったり下ったりの結構昔は交通の難所だったと思われます。

 話は全く飛びますが、帰国後あまり体調がよくない。微熱と咳。腰も痛い。

 「風土病でも拾って来たんちゃうか。微熱ちゅうのは風土病の特徴や」
 「そんなの関係ないわ。単なるタバコの吸いすぎや、タバコをやめたら治るわ」
 我家の住民はそれぞれに、まことにそっけない反応です。

 今回だけでなく、最近は海外旅行の後は、どうもいけません。
 歳のせいですね・・・。抵抗力不足みたいですね・・・。

 この旅のお話も、少しペースが遅くなっていますが、そんな事情で・・・。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:52 | ベトナムの旅 | Comments(0)
 私はあまり宿にこだわらない。安眠できて、タバコが吸え、お湯が確保出来ればOK。

 パックツアーではあまり宿を選択出来ない。ヨーロッパなどはひどい宿が多いが、アジアでは意外と立派なホテルに泊まったりするケースも。

 ホイアンの宿はなかなか良かった。
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 部屋は個別に別棟。中庭は熱帯の植物。何よりも部屋が木製でスッキリ。
 日本から持ってきたドリップのカップコーヒーを飲んで、タバコを吸いながら本を読みました。

 何気なく壁に付けてある絵は肉筆。チョット現代ベトナム風の絵
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 夜になるとベランダにランタンが
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 この宿は、ベトナム風の自然に中国の匂いにフランスの感性が融合してる。

 夜に雨が降ったんでしょうか・・・
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 中庭には綺麗な ハス? いやいや 睡蓮? が咲いていました。
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 ” ホイアンに 肌で感じる 越(えつ)の風 ”

 ホテルから見たホイアンの町は、後ろに山があって、なかなかでしたね・・。
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by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:51 | ベトナムの旅 | Comments(2)
 ミーソン遺跡は古代チャンパ王国の遺跡で、世界遺産らしい。

 ホイアンから田圃を横切り、ドンドン後ろの山の中に入っていく。
 バスで一時間ぐらい行っただろうか、標高2-3百メータの草深い山中に遺跡がある。
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 チャンパ王国は2世紀から17世紀までベトナムの中南部を占拠した種族でチャム族。北のベトナム族と何時も戦っていたようである。種族的にはどうもカンボジアのクメール人に極めて近く、太い唇となで肩が特徴のマレー系の人種みたい。

 「うんうん・・・これは確かにたいした遺跡だわ」
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 6世紀頃の遺跡だという。

 「タイの彼方此方で見た塔とまことによく似てる。どう見ても アンコールワット との近似性は否定できないな~・・・。ひょっとしたら同じ文明?」

 このミーソン遺跡の神はインドのヒンズー教の流れ。男性性器と女性性器の結合の石が残されている。これはアンコールワットも全く同じ。
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 アンコールワットが出来たのはほぼ11世紀で、このミーソン遺跡は6世紀だという。恐らく丁寧に遺跡を発掘すれば、ホイアンからミーソンまでの数十キロ四方に、大きな古代都の遺跡が出て来る可能性が高い と思うのは私だけか・・・。

 チャム族の特徴がよく出た像が彼方此方に。
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 アンコールワットにすでにいかれた人は、” 似てる! ” と思いませんか?
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 少し興味が深いのはチャム族は、現在も少数民族として存在し、遺跡に残されたチャンパ文字を読むことが出来るそうです。
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 「この遺跡は東南アジアの古代史を塗り替えるぐらい重要な遺跡だよ」 と私。
 現地ガイド(ベトナム人)もツアーメンバーも全く反応なし。

 一人アンコールワットに行った女性が、「そう言われれば、似てるかな~」

 実は私はこのツアーに乗るまで、チャンパ王国もミーソン遺跡も全然知らなかった。
 突然の遺跡との遭遇である。

 私が遺跡を見て感じた「重要遺跡」とする根拠は、少し丁寧な説明がいるので、次回以降とする。

 とにかくこれは凄い遺跡に巡り合った。
by takeshi_kanazaw | 2010-08-02 17:50 | ベトナムの旅 | Comments(0)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw