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 落葉も愛おしい

 名古屋市の植物園。
 モミジの紅葉が綺麗でしたが、この植物園はモミジのテーマパークではなく、広い園内の大部分は小高い丘に東海地方の木々が植えられている、雑木林風な場所です。

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 園内をグルグル歩くと、まるでチョットしたウオーキングみたいもので、2キロ弱の距離があります。
 雑木林の中にも自然の?モミジが綺麗ですが、下にあるのは落葉ですね。 落葉で一杯。

 歩道の上にも落葉。 

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 街中でしたら落葉を掃き集めてしまうのでしょうが、この植物園ではそのまま放置ですね。

 ついつい落葉に目が行きますね。

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 落葉というのは、一生懸命働いた後にお役御免になった葉っぱが、本体の木が冬の厳しい時期を生き残るために、そして、春の新芽を促すために、自ら身を引いた姿なんでしょうね。
 「なんだか定年退職したサラリーマンみたいなもんか・・・・」

 一生現役と頑張っておられる方もいますが、落葉樹の葉っぱは一生現役とはいかない。
 どうしても木から落っことされていく。

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 「落っこちた葉っぱも綺麗じゃん・・・・」

 落葉の行く末? が気になりますね。

 カメラを持って落葉さがし。
 ここでは水の上に落っこちたモミジ。

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 まだ赤い色が残っていますね・・・。

 こちらは池の上に落っこちてしまったモミジ。

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 これを見ていた小さな子供。
 「オカアサン、鯉さんがモミジを食べてるよ」
 「鯉さんがモミジを食べるはずないでしょう!」 と隣にいた母親。
 「そうかな? ひょっとして鯉さんはモミジを食べるかもしれないぞ。 よく見ていたら」 と私。
 見も知らずのオジイサンの余計なひと言。 子供はジーと池を見続けていましたね。

 こちらは蜘蛛の糸に引っかかってしまった落葉。

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 ブロともさんで蜘蛛の嫌いな人もいますが、光る蜘蛛の糸は綺麗なんですがね・・・・。

 落葉。 きっと最後は朽ち果てて、土に帰って次世代の肥料になって行くのでしょうね・・・。

 イヤイヤ、そうばかりでもない。 ほうばさん。この葉っぱは落葉になってからが主役。

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 この白くて大きな ほうばの葉っぱは、落葉になってから活躍する。 
 中部地方の方はよくご存じの ほうば味噌。 この葉っぱの上に味噌と山菜やキノコを載せて、なんと火の上に載せると、香ばしい ほうば味噌 料理となる。 老いても立派に主役なんですね。


 
by takeshi_kanazaw | 2016-12-07 08:22 | 紅葉シリーズ | Comments(4)
 今年はどうも紅葉狩りの時期を逃した気分です。

 「街中のモミジはまだ散っていない。 京都にでも行くかな~・・・。 でもあの人込みではな・・・」
 ということで、京都はあきらめて、名古屋の植物園へ行くことに。

 「京都のようなムードはないけれど、人がいなくてこちらの方が落ち着くわ・・・」

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 植物園ですからね、周囲の情景が・・・・。 でも、どこかのお寺のお庭とも見えないことはない。

 モミジそのものは面白いのです。 緑、黄色、赤と三色のそろい踏み?です。

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 少し近くをウロウロ廻って、角度を変えて撮るとこんな感じ。

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 「モミジだけを見るなら、名古屋でも十分や・・・・」

 この植物園は随分広くて、なんと無料でボランテアさん付のカートまである。

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 「今年のモミジは綺麗やな~」 乗っているオバアサンもゆっくり紅葉見物ですね。
 京都では無料のカートはさすがにないでしょうね・・・・。

 余談ですが、名古屋は大都市では ” 一番人気のない町 ” だそうです。
 名古屋市民もそれを認めているのですが、「別に住んでる人間は名古屋はいいとこだと思ってるわ」 とのこと。
 私も同感ですね。

 名古屋の植物園のモミジも捨てたもんじゃないですね・・・。

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 でも、たまには京都にも行きたいな~・・・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2016-12-06 08:22 | 紅葉シリーズ | Comments(4)
 岐阜県の揖斐川沿いの山奥にある 横蔵寺。 東海地方ではモミジの名所とされています。

 11月中旬以降は絵の展示会があったり、野暮用が重なって紅葉狩りに行ってませんでした。
 「まだモミジは残っているだろうな。 足助の香嵐渓は人が多すぎるから、横蔵寺にでも行くか・・・」

 先週にノコノコと揖斐川沿いに山間をドライブしてみたのですが・・・・。
 「うーん、見事に赤いモミジは散っているわ」

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 この横蔵寺はお堂の周りに一杯赤いモミジで覆われるのですが、写真のお堂のバックに見える白い枝はその跡ですね。全て散っていました。 緑のモミジだけが残っていますね。

 「2週間前が一番綺麗やったな・・・。 ちょっと遅かったね」 駐車場のオジサンの話。
 「そうやね、まさに名残のモミジ といったところかね・・・・・」

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 周囲を探してやっと見つけた、わずかに残っていた赤いモミジ。 

 大部分の赤いモミジはもう散って、お寺の前の川に一杯溜まっていましたね。

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 「紅葉見物も旬というものがあるんだから、これからは注意しなきゃ・・・・」

 揖斐の流れに沿ってプラプラと走っていると、とある山里にイチョウの黄色い葉っぱが。

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 恐らくギンナンの実を取るために植えてあるのでしょうね。
 もう下草むらは一杯の黄色い葉っぱで埋め尽くされていました。

 その向こうの部落では柿が一杯。

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 岐阜の美濃地方は柿の産地なのですが、この柿の木は手入れがされてませんね・・・。

 山里はもう晩秋という感じでしたね・・・。
by takeshi_kanazaw | 2016-12-05 08:06 | 紅葉シリーズ | Comments(4)
 せせらぎ街道を走っていたのに、せせらぎを撮っていない?

 これがなかなか難しくて、車を止められるいい場所がないんですよね。
 何度も無理をして車を止めてはみたのですが、情景がよくなかったり。

 分水嶺の西ウレ峠近くで見つけた せせらぎ です。

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 水がキラキラ輝いて、まさに せせらぎ らしい? 
 やっぱり水量が多いと せせらぎ とは言わないですからね・・・。

 この付近の紅葉も綺麗でしたよ。

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 秋の陽に輝く紅葉はいいもんですね・・・。
 街中での紅葉とはまた一味違う気がしますね。

 帰りは高速道路で 清見から標高1100m辺りを駆け抜けたのですが、周囲の山のカラマツが紅葉していましたね。 高速道路は結構カラマツの紅葉のいいスポットなんですが、車を止められないので残念。

 ドンドンと紅葉が里へ降りてきますね。
 忙しくなりますね・・・・。
by takeshi_kanazaw | 2016-11-12 08:11 | 紅葉シリーズ | Comments(6)

 過ぎ行く時間

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 飛騨せせらぎ街道の紅葉見物に来た夫婦だろうか。
 二人でゆっくり昼でも取っているような雰囲気。 世代は我々夫婦と同じぐらいのようだ。 
 
 よく見かける情景ではあるのだが、この夫婦の姿をみていると、フトいろんなことを連想してしまう。
 今日は二人だけで来られたようだが、もう孫はいるんだろうな・・・・。
 夫婦仲はどうなんだろう、これまでどうだったのかな・・・・。
 まー、二人でこうして紅葉狩りに来ているのだから、幸せな時間を過ごしておられるのだろう・・・。

 山は決まってこの時期になると赤く染まるのだが、それを見に来る人間は毎年必ず此処に来られるとは限らない。 何時かは体調を崩したり、あるいは片方が病気になったり・・・・・。
 何気ない情景だけれど、意外とこの時間は大事なひと時かもしれない。

 時は絶え間なく過ぎていく。

 こんなことを考えるのは、自分が歳を取ったということなのだろう。
by takeshi_kanazaw | 2016-11-11 11:11 | 紅葉シリーズ | Comments(2)

 紅葉にも老若?

 飛騨せせらぎ街道。 分水嶺の西ウレ峠に近くなって、標高も1000mになってくる。

 相変わらず車の数は多いけれど、車を止められる場所になると、とにかく車を止める。
 道の両脇の風景を眺めながら、プラプラが続く。

 「ふーん・・・・。 同じ紅葉でも、道の左と右では感じが違うな・・・・」

 右側はなんだか既に葉を落としたような木もある。

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 「木がもう歳を取ってきたのかもしれないけれど、それはそれなりにいいじゃないか」
 なんだか同世代?への感傷かもしれない。

 道の左側の木は若々しい。

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 最近植えられた木かもしれない。 まさに若さがあって、幼いような感じさえする。

 「うーん・・・。 もみじも若い木と年寄りの木では紅葉の感じが違うもんだな・・・・」
by takeshi_kanazaw | 2016-11-09 11:17 | 紅葉シリーズ | Comments(2)

 狛犬さんが眺める紅葉

 飛騨せせらぎ街道を走っていました。

 「皆どうしてそんなに急ぐんだ? 紅葉を見に来たんだろうから、ユックリ走ればいいのに・・・」
 清見の道の駅から北上したのですが、次から次へと車が追いかけてくる。 ノンビリと周囲の景色を見ながら走る車はなくて、まるで後ろから煽る様に追いかけてきます。

 そんな時、ふと目に入ったのが紅葉したモミジがある、小さな神社。
 「ちょっと寄り道して、あの神社へ車を入れようか・・・・」 
 車道から外れ、田圃のあぜ道を通って、小さな神社へ。

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 ノンビリした山里の小高い丘の裾にある神社。 前には田圃が広がっています。
 標高は600~700mぐらいでしょうか。 少し大きな盆地状で、山間から流れ出した川の周囲に、一杯田圃が作られています。大原(読み方は不明)という場所らしいですが、山間部では結構大きな原ですね、確かに。

 「あれ? ここは去年も来たところだわ」 そういえば、狛犬さんが印象的だったですね。

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 殆どの車はこんな神社に目もくれず、ドンドンと走って行くので、神社の周囲は殆ど無人。
 社の周囲にはモミジが色づいています。

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 「まさに秋到来やな~・・・・・」 

 静かなので、ユックリと周囲を歩くと、秋の日差しでモミジが光っています。

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 紅葉というのは、少し逆光気味の方が綺麗に見えますね。
 何とか目に見える感じをカメラで再現したい・・・・・・。

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 黄色く色づいたモミジが、まさに黄金色に光っていたのですが・・・・・。
 何度も角度を変えたり、条件を変えても・・・。 見た目のような綺麗な情景が切り取れない・・・。

 「この真っ赤なモミジはマッコと見事や・・・・」

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 目には光る葉っぱと、影の真っ赤な葉っぱが微妙に見えて・・・・・。

 「空は真っ青やし、赤いモミジが綺麗や・・・・・」

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 何時も成功しないのですが、紅葉は実際に見たように写せないですね・・・・・。

 「アカンナ・・・・。 狛犬さん、毎年来ても一向にカメラの腕は上がっとらんやろ・・・・」
 まー、後は偶然の成功を祈って、さらに北上します。
by takeshi_kanazaw | 2016-11-08 10:28 | 紅葉シリーズ | Comments(4)
 「そろそろ せせらぎ街道は紅葉の時期かな・・・・・。」

 美濃の郡上八幡から飛騨の高山に抜ける道、約70キロを せせらぎ街道 となずけている。 太平洋と日本海の分水嶺(西ウレ峠)を超える、標高400m~1150mの山道で、東海地方では有名な紅葉スポットであります。

 名古屋から郡上八幡を経て、ドンドンと北上します。
 「美濃の方はまだ紅葉していないな・・・・」
 美濃と飛騨の国境のトンネル(坂本峠)を超えると、途端に風景が変わる。 

 道の駅パスカル清見でちょっと休憩。

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 少しモミジが黄色く色づいていますね。 川が流れていますが、分水嶺に達していないので、長良川に流れ込む川だろうと思います。多分吉田川?かも。

 「川の水が綺麗やな・・・・・」

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 黄色く色づいたモミジと、群青色の川がいい感じなんですが。

 「川の色がいいわね・・・。」 珍しく同行した妻殿。 確かにまるで渓谷のような感じです。

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 しかし平日(11月4日の金曜日)だというのに、道の駅の駐車場は一杯。
 「世の中、暇人が多いな・・・・」  そういう我々こそ暇人そのものですが・・・。
 昼近くなっていたので、道の駅で山菜おこわ を買って、川を眺めながらの食事。

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 「それにしても寒い! 風が冷たくてカナワン・・・・」
 写真を見ると日差しがあって温かそうに見えますが、川の風が冷たくて・・・・。
 「寒いのは困るけど、寒くならないと紅葉は進まないから、しょうがないわ・・・」

 この駅の道の建物近くはモミジが少し赤くなっていました。

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 モミジというのは山の中の自然の木より、人間が植えた木の方が紅葉するようですね。

 「寒いから先へ行こうか・・・・」
 毎年のようにこのせせらぎ街道に来ているので、道の駅付近の紅葉より、もっといい紅葉スポットがあることを知っていますから、此処ではあまり粘らない。
 プラプラと飛騨のせせらぎ街道を北上していきます。
by takeshi_kanazaw | 2016-11-07 08:30 | 紅葉シリーズ | Comments(2)
 紅葉シーズンがやってきましたね。

 「あすこはもう紅葉したかな・・・・」 そんな会話が交わされる時期ですね。
 ブナ林の話を載せてきましたが、せっかく白山スーパー林道を走りましたので、その状況を載せましょう。
 ただし、この写真は10月22日に撮ったものですから、ご注意のほどを。

 白山スーパー林道(現:白川・白山ホワイトロード)は、岐阜県白川郷と石川県白山市を結び、白山の裾野をぐるりと廻るドライブウエイです。 この地方では有名な紅葉スポットですね。

 白川郷から入りましたので、走った順に載せていきます。
 ブナを見た白川郷展望台は標高が1200mぐらいでした。
 ドンドンと道は登って行きます。

 県境の三方岩付近(標高1450m)の状況です。

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 道の周辺はもうスッカリ紅葉しています。 車で走っているので、実物はもっと近くで綺麗に見えましたが、駐車できる場所は限られるし、結構車の量が多かったですね。
 谷側を見るとこんな感じ。

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 もう標高が1500m付近は紅葉のピークですね。
 駐車場の近くの山の状況です。

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 白い木はなんなのでしょう。 まさかブナ? 標高が高いと大きくならないのかも。

 トンネルを抜けると石川県側に入ります。 日本海からの風のせいか、こちら側の紅葉の方が色づきが綺麗に見えますね。 緑の木は多分 ダテカンバ だと思います。

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 色鮮やかな木々は何かよくわかりません。 トンネルを抜けた途端に雨がパラパラしてきました。
 ゆっくり写真を撮る時間がなっくなって、少々急ぎ足です。

 近くではちゃんと3脚を立てて撮っている方もいましたが、私は大急ぎでパチリパチリ。

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 この付近はとがの木台付近で、空が晴れると白山が見える場所ですが、その日はダメでした。 標高は1400mぐらいだと思われます。 この辺から周囲に赤い葉っぱが目立ちました。

 雨模様なのでドンドンと下って行きます。
 標高1000mぐらいの場所で、ちょっとパチリ。

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 生えている木も違ってきたのか、あまり紅葉は進んでいません。
 私は高所恐怖症なので、こんな谷底が見える風景はあまり・・・・・。

 滝が見えてきました。 ふくべの滝だそうです。

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 この場所は標高900mぐらい。 まだ紅葉はイマイチですね。
 ズーと小雨が降っていたので、レンズに雨粒が・・・・。

 このスーパー林道は11月上旬で閉鎖するのだそうです。
 今週からが紅葉見物の最後のチャンスということですね。

 10月下旬では標高1500付近まで紅葉が降りてきて、1000mはまだ少しという感じ。
 11月に入ると、紅葉は標高1500m付近は盛りを過ぎ、標高1000m付近まで降りてきているかもしれませんね・・・。山の紅葉はドンドンと変化していきますから。
by takeshi_kanazaw | 2016-11-01 08:08 | 紅葉シリーズ | Comments(4)
 ブナという木はでかいですね。
 30mぐらいはありそうです。 ついつい見上げてしまいますが、圧倒されますね。

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 木肌の白と色づいた葉っぱが面白いですね。
 「あれ? 黄色い葉っぱとまだ緑の葉っぱがあるわい・・・」

 そこでちょっとカメラ遊びを開始。
 「黄色と緑の葉っぱの両方を撮ってやれ」

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 黄色い葉っぱが 飴色 に見えてきました。 緑があるとイメージが変わる?

 「こちらには白い葉っぱもあるぞ」

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 この白い葉っぱと茶色の葉っぱはブナの葉っぱかな・・・・。
 大きなブナの場合と、まだ背丈の小さいブナでは、葉っぱが違うのか・・・。
 ひょっとしたら違う木なのかな・・・・。

 他人様から見ると、多分、上ばかり見上げて変なオジイサンと思われたかも。

 「せっかく白山スーパー林道に来たから、道の紅葉も見に行こうか・・・」
 その様子は次回にします。
by takeshi_kanazaw | 2016-10-31 07:58 | 紅葉シリーズ | Comments(4)

海外や国内の適当に撮った写真の記録


by takeshi_kanazaw