そう言えばそんな時期でしたね・・・。
海外生活では「郷に入れば郷に従え」とそれなりに対応するのですが、食べ物はなかなかね・・・・。
タイの食事はそれなりに美味いのですが、”朝はみそ汁と納豆” とか、時には”ラーメンと餃子セット” 暑くなると”ざるそば”をツルツルと・・・・など、急に食べたくなるんですねこれが・・・・。
どうもタイ料理には、日本風の塩味や醤油味がないような気がします。
長期駐在者に日本食の食材を提供するスパーがあります。名前も「富士スーパー」。
大した店ではありませんが、味噌、醤油はもちろん、豆腐からアゲや納豆、魚、肉・・・・。当然日本米(と言ってもタイ産が多いけれど)もあります。安心できる味(日本と同じという意味)が魅力。
値段? 日本と同じものであれば、日本の1.3倍~1.5倍ですね。輸送料から考えればそんなものなんでしょうね。タイに慣れてくるとタイで作られた日本食材を探すとか、日本と同じ味の安い食材を見つけるという知恵が出てきますね。
スクンビットに住む人たちはこのスパー通いが日課のような感じがあって、日本人主婦のお客がこのスパーで、ながながと立ち話をしている姿をよく見かけます。
このスーパーはプロンポンの駅に近い、ソイ(小道という意味)33 1/3にありますが、コバンザメ商法というか、このソイには多くの日本人向けの店が集まります。
パン屋、日本風一杯飲み屋、ラーメン屋、本屋、ビデオ屋、喫茶店・・・・・。
いたるところに日本文字の看板が見えます。この道は土日になると車で一杯になります。
お知り合いでバンコクに長期滞在した方があれば、プロンポンの「富士スーパー」と言えばきっと懐かしがりますよ。特に小中の子供がある、若い世代の人たちですね。
中国人は世界中に中華街を作りますが、日本人はあまり日本人街は作りませんねー。日本人はまだ海外に移り住むというより一時的に住む感じですから、バンコクのスクンビットのように、せいぜい日本人が集まる場所が出来る程度なんでしょうね
ところで日本食の話ですが、バンコクでは結構日本料理のレストランがあります。タイの人も日本料理は好きなようで、寿司やかつ丼、うどんなど普通のものは豊富ですが・・・。
チョット味の方が違うケース(多分タイ人に合わせてある)もあります。
スクンビット界隈の日本料理屋は他の地域と違って、日本人のための日本食です。日本人が日常に食べている、ごくごく普通の日本食。
これは「らあめん亭」の名前の通り”ラーメン屋”。
前にこのブログで値段が高いことに文句を書いたのですが、味は確かに日本と同じ。
味噌ラーメンは全く日本のラーメン屋の味ですね。
値段? 味噌ラーメンと餃子で300バーツ(ほぼ900円。サービス料込)
私がよく行く”蕎麦屋”はスクンビット通りの向こう側にあります。
ここの蕎麦の味はあまりよくない。しかし、蕎麦屋はバンコクでは殆どないからねー。
ざるそば2枚で300バーツ弱。まー日本とほぼ同じ。
スクンビットへ行くとほぼ「富士スパー」で日本食を調達し、ラーメンか蕎麦を食うパターンです。
まさに”日本食断ちがたく・・・」ですね~。
おそらく日本へ帰ると逆にタイ料理が懐かしくなるのかもしれませんねー。
これがまた、日本のタイ料理は、タイの本場の味と違うんですよねー・・・・・。
すぐそばにあるビラ・マーケットは西洋人御用達ですし、
このエリアは外国人密度高いです。