以前アユタヤからバンコクまで船で下ったのですが、4時間ぐらいかかって少々退屈。今回はアユタヤの周囲だけの船遊びです。
船着場には綺麗な花も咲いていました。しかし、殆ど川の水は茶色くてあまり情緒はない。まだ雨期なので水量はまずまずかな。しかし、タイの花は鮮やかで綺麗ですね。また何時か花の写真も紹介します。
乗る船は古びた観光船。中国語の宣伝が書いてあるのはなぜなのか。その日は結構暑くて、日差しの下では汗が噴き出る感じでしたが、川風に当たるとスーと汗が引いてきます。
もう昔のアユタヤのように岸に小舟がびっしりという感じはなし。時折大きな運搬船が引船に引っ張られているのが目につく程度。海運は廃れた感じですね。もっぱら観光船があちこちに。
とあるお寺の前に差し掛かると、餌に群がる魚が一杯。別に食べられるそうですが、あんまり漁をしている船は見ない。網を打つと大漁間違いなしなんだけどなー
川に面した家が面白い。
小舟が目につくけれど、タイ人にとっては自転車みたいな感じかな。
川岸では洗濯をしたり、お爺さんが体を洗ったり・・・。これがタイの日常的な風景なんでしょうね。バンコクは特殊な大都会ということですね。
少々お疲れのアユタヤ見物でしたが、帰りのSLから見た平原に落ちる夕日はなかなか良かったですよ。