突然の首相の退陣で、政治の世界は暑くなっているようですが・・・・。
「国民の目線で・・・・」
「国民のために・・・・・」
政治家のよく使う言葉ですが・・・・。
もう40年も前になりますが、アメリカのケネディ大統領の有名な就任演説があります。
その一節は確か以下のようでした。
「国家に何をしてもらいたいかではなく、国家に何が出きるかを問いたい」
聞いてみたいですね、日本の首相からこんな言葉が・・・。
政権が取りたいがために甘い言葉を羅列して国民の投票を期待するのは、いかにも品がないというか、枝葉末節にばかりこだわるマスコミにも問題があるかも・・・。
最近不平居士になってきたという自覚はあるのですが、世間はどうも理屈に合わないことばかり言っているように思えてならないんですがねー・・・。
人口が減少して高齢化が進めば、当然のこととして総生産は減って国家の収入は減少せざるを得ない。医療負担や年金は増加するから、これまで通りのシステムでは立ち行かなくなるのは子供でも判る。
企業は経営維持のために生産基地を海外に求め、日本での雇用は限られたものとなるのも明白。以前このブログで日本製品は誰が作っている?というお話をしましたね。
ハッキリと国民に数字で言えばいい。
「このままじゃダメなんです!」
話は飛びますが、我々日本人はどうもどこかで国家を頼りにしている風潮が根強い。自分が苦しいのは国家のやり方がおかしいからだと思ってしまう。反対に中国人などは、国家は恐ろしい存在だと感じてるふしがありますね。「上に政策あらば下に対策あり」ですね。
ケネディじゃないですが、我々は国家に何ができるんでしょうね・・・・。
政治家に期待せず、国民の自己責任でやる方がいいのかも知れませんね。
次回の総選挙はどうしますかね・・・。
「目立ちがりや」「いい格好しー」ばかりの候補者はどうもねー・・。
どうも日本は 「いい人は政治家にならない」 国かもしれませんね。